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公共交通に関する意見

更新日:2026年4月30日

市民の声

 堺市は人口減少及び高齢化が進行しており、公共交通は、利用者の減少による減便の結果として更なる利用者減少を招くという構造的課題に直面しています。
 公共交通は単なる移動手段ではなく、市民生活を支える都市インフラそのものであり、その全体像を市の交通担当部署が主体的に描く必要があるのではないでしょうか。
 交通施策は健康、福祉、都市経営を下支えする基盤投資であり、車がなくても暮らし続けられるかどうかは公共交通という都市の根幹がどれだけ盤石であるかにかかっていると思います。

市の考え方

 人口減少や高齢化の進展、運転士等の公共交通を支える担い手の不足等、公共交通を取り巻く環境が変化するなか、公共交通の維持・確保や活性化への社会的要請は高まっています。
 これらを背景として、本市、交通事業者、市民・利用者、学識経験者をはじめとする地域の関係者が共に知恵を出し合い、互いに合意した上で地域公共交通の改善を図りつつ、持続的に提供可能な地域旅客運送サービスの確保に努めることが必要です。
 本市では、望ましい地域旅客運送サービスの姿を明らかにし、その実現を見据えて地域公共交通の活性化及び再生を図るため、令和6年5月に堺市地域公共交通計画を策定し、多様な関係者の連携・協働の下、持続可能な公共交通ネットワークの形成と利用しやすい移動サービス充実のための取組を進めています。
 また計画では、公共交通ネットワークの確保、利用しやすい運送サービスの提供、外出機会の創出、安全性の向上、環境負荷の低減、新たな技術やサービスの活用による利便性の向上、多様な関係者の連携・協働の7つの目標を掲げ、目標達成のため市民・利用者、交通事業者、行政の各主体がそれぞれ役割分担のもと相互に連携・協働し、取組を推進することとしています。
 現在、人口減少やコロナ禍における新しい生活様式の定着に伴い、通勤・通学利用の減少に加えて深刻化する運転士不足により交通事業者の経営環境は一層厳しい状況にあります。
 そのような中、本市では、交通事業者が運行する鉄軌道や路線バスに加え、堺市乗合タクシーを運行することにより人口割合で約97%の市民の皆様が公共交通を御利用できる環境です。また、路線バスは、利用者の減少等に伴い路線の維持が困難なバス路線の中で、市民の日常生活に必要不可欠な路線に対して運行に要する費用を補助することで路線の維持確保を図っています。
 さらに、全ての人が利用しやすいノンステップバスやバスロケーションシステムの導入、バスと阪堺電車が1乗車100円で御利用できるおでかけ応援制度の実施等により、公共交通の利便性・安全性の向上や利用促進に交通事業者と取り組んでいます。
 公共交通の便数等のサービスレベルは、需要と供給のバランス等を踏まえて交通事業者が判断しています。より多くの方に御利用いただくことにより、路線の維持確保ひいては交通事業者によるサービス向上にもつながるものと考えていることから、本市は引き続き交通事業者と連携・協働し、公共交通の利便性向上及び利用促進に取り組みます。
 また、交通事業者は、路面公共交通サービスの円滑かつ安全な提供を促進する役割を担っており、本市はそれら公共交通の維持・確保のため様々な要望や御意見の内容を検討し、交通事業者と連携しながら可能な限り公共交通の利便性向上及び利用促進を図る必要があると考えています。
 いただきました御意見も参考に、引き続き、交通事業者、利用者、学識経験者等で構成される堺市地域公共交通活性化協議会において議論を重ね、計画の進捗管理や必要に応じた見直しを行いながら、持続可能な公共交通ネットワーク形成と利用しやすい移動サービスの充実に取り組みます。

受付日

令和8年4月6日

参考URL

担当局部課(問合せ先)

建築都市局交通部交通政策課
電話番号:072-228-3956(企画係、調整係)、072-228-7549(推進係)、072-340-0417(事業係)、072-228-7756(おでかけ応援カード担当)
ファクス:072-228-8468
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館16階

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