庁議議事要旨 平成22年3月30日

市長公室長　案件説明

　一市二制度の調整部局である美原調整担当が今年度末でなくなる。引き続き調整が必要な事業が残っているので、各関係するセクションはよろしくお願いしたい。

　先程、高岡前美原町長に会い、いろいろお話をさせていただいた。美原町は、堺市の政令指定都市移行に大きな役割を果たしていただいた。その思いは十分汲み取らないといけない。ただ、一市二制度については、理解を得ながら、早急にその解消に向け取り組むべきだと思っている。それぞれの部局においては、よろしくお願いしたい。

　この3月末をもって、庁議構成員のうち11名の方が退職されます。これから新たな人生の門出を迎えられるにあたり、お礼を兼ねてのご挨拶をさせていただきます。

　昭和40年代後半の非常に激動の時に、堺市に入庁いただいて、泉北ニュータウンの造成、臨海コンビナート、そして堺市が都市化に向けて大きく動くという、非常に大きな行政需要があったなかで、精いっぱい働いていただき、この堺市をつくりあげていただきました。

　その後2度のオイルショックが起こりまして、堺市の財政は非常に大きな危機を迎え、そのなかで皆さんはがんばっていただきました。

　また、政令市として一段格の高い自治体として成長することができましたことは、皆さん方のおかげであると感謝いたしております。

　また私との関係で申しますと、昨年10月8日以降、皆さんには無理難題を申し上げてきましたが、私を支えていただいて、本当にありがとうございました。

　無事に22年度予算も認められ、新年度を迎えることが出来るのも、皆さん方の積極的な市政への貢献があったおかげと思っております。

　今後、皆さんには、堺市の様々な場面におきましてご協力・ご支援をいただくことと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

　健康には十分ご留意され、堺市や後輩を暖かい目で見ていただきたいと思います。本当に長い間ありがとうございました。

（退職者の挨拶）