環境
更新日:2023年10月11日
旧津久野下水処理場解体に伴うアスベスト対策について
ご提案‧ご意見等
旧津久野下水処理場で解体工事が行われているようだが、アスベスト含有建材等の調査や飛散対策は適切に行われているのか。
ご投稿に対する回答
昭和35年から稼働した旧津久野下水処理場については、令和元年度に建築物等が残存した形で大阪いずみ市民生活協同組合(以降「事業者」)へ売却しました。
売却前に上下水道局において実施したアスベスト調査の結果、断熱材等のレベル1及び2(※)のアスベスト建材が存在しないことを確認しています。このアスベスト調査結果は売却時に事業者に提供しており、必要に応じて事業者にて調査を行うことになっています。
上下水道局としては、当該下水処理場の売却募集要領等に基づき、工程進捗状況の確認及び地上建物解体完了の報告等を事業者から都度受けており、事業者が解体工事を適切に進めております。また、環境対策課等へのアスベスト事前調査結果の報告が実施されていること、地上建物の解体は令和4年度で終了し、現在、地下構造物の撤去作業中であることを確認しています。
なお、環境対策課に対しても、アスベスト事前調査結果の報告がなされていること、現地での事前調査書面や掲示板等の確認の結果から法令の届出対象外であることを確認しています。
引き続き建設工事完了まで、事業者に都度状況報告を求めながら、適切に工事が進められていることの確認を行ってまいります。
(※)アスベストのレベルは、発じん性によって次のように分類されます。
レベル1:発じん性が著しく高い
レベル2:高い
レベル3:比較的低い
解体作業を行う場合は、このレベルに合わせて作業を行う必要があります。
受付日
令和5年9月4日
担当局部課
上下水道局 サービス推進部 事業サポート課
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