第2章:中区のいま
更新日:2022年7月15日
数字で見る中区【概要】
- 区の人口は、約12万人。全国的な傾向と同じく、今後減少していく傾向にあります。
- 人口減少の内訳では、社会減の数値が自然減の数値を上回っており、定住志向の向上が求められています。
- 区の昼夜間人口比率は約91.9%。政令市の中でも低い堺市全体の数値よりもさらに低くなっています。
- 区の高齢者人口割合は、約25.2%で堺市全体よりも低い数値ですが、高齢化が徐々に進んでいきます。
- 区の単身高齢者世帯数は、約5,000世帯。今後も大きく増加していく見込みのため、孤立化させない取組の推進が必要です。
中区のすがた
- ソフィア・堺は、傾斜ドームの宇宙型プラネタリウムや府内最大級の口径60センチメートルの望遠鏡を備えた天文台を有しています。
- 堺出身の僧、行基が築いた十三重の仏塔である土塔は、国指定史跡になっています。
- 区の西部を流れる石津川流域の毛穴地域には、注染・和晒の工場が集積し、伝統の技術が受け継がれています。
- 原池公園は体育館や西日本最大級のコンクリートスケートボードパークを有し、区民の健康増進の場となっています。
- 原池公園野球場は、大阪府南部では最大規模となる5,000人収容の本格的な野球場です。
中区の地理的利便性
泉北高速鉄道の「深井駅」が区のほぼ中心に位置し、生活関連施設が駅周囲に集まっています。
また、東西に阪和自動車道、南北に泉北1号線(府道堺狭山線)が走り、堺市全体で見てもほぼ市の中央に位置するため、交通の便に優れています。