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第1章:中区地域計画について

更新日:2022年7月15日

策定の趣旨

中区まちづくりビジョン

 中区では、堺市が取り組むべき政策の基本的な方向性を示した堺市マスタープランのもと、中区の10年後の将来像を設定し、それを実現するための基本方針や具体的な取組を示す区の個別計画として、2011年に中区まちづくりビジョンを策定しました。      
 以降2020年までの10年間において、同ビジョンに基づいて区民と行政が協働することで、区の特色を活かしたさまざまな事業を実施してきました。

社会情勢の変化

 しかしながら、急速に進行する人口減少や高齢化、地域のつながりの希薄化、インターネットをはじめとするICTの発達など、わたしたちを取り巻く環境は前ビジョン策定当時から大きく変化しており、それに伴い、行政が求められる役割や優先して対応すべき課題も変化してきています。
 2020年には、新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大が発生し、わたしたちの健康・生命・社会生活に大きな影響を及ぼしました。近い将来には南海トラフ地震などの自然災害の発生が予想され、もしもの際にも的確に状況に対応できる行政運営が求められています。

SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)

 また、国際社会では2015年9月に、国連サミットにおいてSDGsが採択され、その実現に向けた取組が広がっています。その中で堺市は2018年6月にSDGs未来都市として選定されており、全人類の共通の目標達成への貢献がより強く期待されています。

中区地域計画の策定

 このような社会情勢の変化の中で、堺市マスタープラン及び中区まちづくりビジョンの計画期間が終了年次を迎えるにあたり、現在の社会情勢に沿った、SDGsに基づく新たな視点を加えた行政計画として、中区地域計画を策定します。
 本計画は、10年先を見据えた中区の将来像や2025年までの今後5年間の区政運営の基本的な方向性について、中区で暮らし、働き、地域活動を担うみなさんと共有することで、現在直面している、また、近い将来直面するであろう様々な地域課題の解決に共に取り組む、持続可能な社会を実現することを目的としています。

中区地域計画の位置づけ

 本計画は、中区の特色や独自性を踏まえて策定した"中区"の計画です。
 堺市基本計画や都市計画マスタープランなどの計画と、互いに関連しあいながら、より良い地域を実現します。

構成

 本計画は、中区のめざす将来像を構成する基本要素と分野別要素を示すものであり、それぞれの要素を成り立たせる具体的な個々の取組については、毎年度「中区アクションプランリスト」を作成し、示すものとします。

計画期間

 本計画の計画期間は、2021年度~2025年度とします。

計画期間イメージ図

このページの作成担当

中区役所 企画総務課

電話番号:072-270-8181

ファクス:072-270-8101

〒599-8236 堺市中区深井沢町2470-7

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