2026年度
更新日:2026年5月28日
令和8年5月
美原区の食でつながる取組
5月は食に関する様々な取組に関わらせていただきましたので、順にご紹介いたします。
5月2日(土)、NPO法人えん「サニーハウス」の開所式にお招きいただきました。
同施設は、「親なき後も障がいのある方が住み慣れた地域で、いつまでも安心して、元気で、自分らしく暮らしてほしい。」というご家族の思いを受け継ぎ、運営されています。
当日は、たくさんの地域の方に見守られ、温かい笑顔があふれる、心和む場となりました。
サニーハウス様では古代米の選別作業に加え、併設の「321cafe」において古代米を使用した料理やスイーツを提供するなど、「美原の古代米」の普及にご協力いただいています。
また、令和8年度からは、「みはら農業塾」で学んだことを実践し、同塾の卒業生と連携しながら新たな田んぼで古代米づくりにチャレンジされています。
これからも、地域の方々との温かなつながりのある施設として、ますます発展されることを願っております。
5月21日(木)午後に、八上小学校の5、6年生が農業体験や商品開発に取り組む「おむすびプロジェクト」のキックオフミーティングに、プロジェクトサポーターとして参加しました。
プロジェクトサポーターとしては、株式会社山徳様、株式会社オム印刷様、堺市農業組合様、大阪府立農芸高等学校様、おわいこども園様等、たくさんの地域の皆様がこどもたちのためにご協力をいただいており、こどもたちの育ちや学びを支えています。
プロジェクトを通じて、こどもたちが美原区に対する愛着を深め、合鴨農法を通じた命の大切さなど、様々な学びを得られるよう関係者の皆様とともに応援してまいります。

同日の夜に、美原区出身で日本初の“ボクシング兄妹世界王者”として知られる山中菫選手の兄、元ボクシング世界王者である山中竜也さんが営む「おにぎり竜」に伺いました。同店では、地元美原で育てられた古代米を使用したおにぎりが提供されています。
妹の山中菫選手は、4月に国際ボクシング連盟女子アトム級世界王者に見事返り咲かれました。誠におめでとうございます。今後の更なるご活躍を心よりお祈りしております。
令和8年4月
みはら農業塾
令和8年度 美原区古代米プロジェクト「みはら農業塾」の活動が始まりました。
この塾は「美原の古代米」を栽培するノウハウを伝えるために行っており、塾生には約半年間かけて、古代米の一連の作業を経験していただきます。
今年度は4人の方が参加することとなりました。美原の古代米に興味を持ち、集まってくださったことを大変嬉しく思います。
入塾式では、塾生の皆様に自己紹介をしていただき、それぞれの夢や目標を教えていただきました。
これまでにみはら農業塾の課程を修了された方の中には、農業を本格的に始められた方もいます。
今年度の塾生の皆様におかれましても、多くの学びを得ることができますように、古代米を継承していく仲間として私もサポートさせていただきます。

入塾式が終わった後は、古代米プロダクツの代表である田守塾長から古代米の種類や白米との栄養価の違い、今後実施する実習内容についてレクチャーがありました。
最後に、塾生から「なぜ田んぼは畑と違って水が抜けていかないのか」という質問があり、田守塾長からは美原区の田んぼの底には粘土質の赤土が土台として敷き固められているから、と答えがありました。
そのため、田んぼを深くまで耕してしまうと土台が崩れてしまい、水がそこから抜けてしまうそうです。どうして田んぼの水が溜まっているのかなど、普段教わることのない仕組みを知ることができました。
4月下旬からは、美原の古代米の栽培に向けて、乾いている田んぼの土を耕す「田おこし」から作業を開始しました。
古代米を育てる田んぼでは、昨年度の塾生が種を撒いたレンゲの花がたくさん咲いて一面ピンク色になっています。近年見かけることが少なくなったレンゲ畑は、これからも大切にしていきたい美原区の春の風景です。
レンゲの花は昔から田んぼで育てられている植物で、根っこの部分に稲作に必要となる栄養分がたくさん含まれています。
これをトラクターで土と一緒に混ぜ込むことで、レンゲの持っている栄養素が田んぼの肥料になるのだそうです。
トラクターの操作は車を運転するのと感覚が違うため悪戦苦闘しましたが、古代米プロダクツの奥野さんから丁寧に教えていただき、午前中で田んぼの半面を耕すことができました。

無事に作業が終了し、記念撮影をしました。
次回は6月の田植えに向けて土入れと籾まきを行います。
これから暑い中での大変な作業になるかと思いますが、今年も美味しい古代米が育つよう、そして塾生の皆様の貴重な経験となることを願っております。 皆様どうぞよろしくお願いします。


