2026年度
更新日:2026年8月7日
令和8年7月
地域でつながるイベント
7月は地域の活性化につながる様々なイベントに参加させていただきましたので、その一部をご紹介します。
7月22日、地域のボランティア団体の皆様が開催された「ボランティア夏フェス」にお招きいただきました。
会場となったららぽーと堺1階の「Fansta XROSS STADIUM」の舞台では、吹奏楽部や美原区でサークル活動をされている団体などが出演し、日頃の活動の成果を発表されました。
出演者の皆様のいきいきとした表情や、それを温かく見守る来場者の皆様の姿から、地域活動の活発さや人と人とのつながりの強さを改めて感じました。
また、広場ではこども食堂などの団体がブースを出展し、日頃の活動紹介や体験イベントを実施していました。
こども園の園児たちと舞踊サークルの皆様による盆踊りでは、来場者もスタッフも一緒になって踊り、世代を超えた交流の輪が広がりました。
会場にはたくさんの笑顔があふれ、「みんな笑顔にな~れ」のテーマを実感できるひとときとなりました。
7月25日、「第54回消防救助技術近畿地区指導会」と「農芸高校アグリフェス」に伺いました。
指導会では、大阪府と兵庫県から選抜された消防隊員・救急隊員の皆様が堺市総合防災センターに集結し、日頃の厳しい訓練で鍛え上げた救助技術を競い合いました。
厳しい暑さの中、会場には多くの来場者の熱い声援が響き、真剣な表情で競技に臨む隊員の皆様の高い使命感と技術力を感じました。地域の安全・安心を守るため、日々訓練と研鑽を重ねておられる消防隊員・救急隊員の皆様に、改めて深く敬意を表します。
また、ららぽーと堺とビバモール美原南インター店では、サテライト会場として「ファイヤーカーニバル2026」が開催されました。
ミニ消防車の乗車体験や地震体験車、こども用消防服の着用体験などが行われ、多くの親子連れが防災や火災予防について楽しみながら学んでいました。会場は活気にあふれ、地域の防災意識の向上につながる有意義な機会となっていました。
農芸高校アグリフェスは、美原文化会館において、大阪府立農芸高等学校の生徒の皆さんが主体となり、学校と地域が連携して開催されました。
ホールでは日頃の活動を発表するステージが行われたほか、生徒自ら育てた農産物や加工品などの販売、風の広場では小動物とのふれあいコーナーも設けられ、生徒の皆さんの熱意が伝わる素晴らしい内容でした。
会場では、地域の皆様と直接交流することができ、生徒の皆さんの創意工夫や日頃の学びの成果を広く発信し、農業の魅力や食の大切さを多くの方々に感じていただける大変意義深いイベントでした。
最後は7月31日、鎌倉時代から約700年の歴史を誇る堺の夏の風物詩「堺大魚夜市」に美原区自治連合協議会として参加しました。各校区から魚セリのメンバーを選出いただき、お揃いのシャツに身を包んで、元気よく魚セリがスタートしました。
多くの来場者が詰めかける中、地域の皆様と力を合わせて取り組んだ結果、開始から約25分で完売となりました。会場では大きな盛り上がりを見せ、皆様とともに一体感、達成感を味わうことができました。
セリ台では終始笑い声が絶えず、厳しい暑さの中でしたが、楽しくご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
地域のつながりの大切さを改めて実感できる、思い出深い一日となりました。
令和8年6月
古代米田植え体験イベント
6月21日(日曜)、快晴のもと、黒姫山古墳近くの田んぼで「古代米プロジェクト昔ながらの田植え体験イベント」を行いました。今回は、当選者108人とスタッフを合わせ、約150人の方々に参加いただきました。
司会者から古代米や苗の植え方の説明を受けた後、楽しい掛け声でチームに分かれ、いよいよ田んぼに入っていきます。
初めて入る田んぼの感触に驚く声や、歩くコツを教え合う声が聞こえてきました。
司会者の合図に合わせて、みんなで一斉に田植えを行います。
周囲を見渡してみると、全身で泥の感触を楽しんでいるこどもたちの姿や、親子で支え合いながら懸命に田植えを行う微笑ましい光景が広がっていました。
皆様と協力して、お昼前には田んぼの半分以上に、きれいに苗を植えることができました。
トンボやカエルを見つけて嬉しそうに話してくれる子や、親子で「楽しかったね」と話しながら田んぼから上がっていく様子を見て、今年もこのイベントを開催できたことをとても嬉しく思いました。
イベントの前後には、堺市世界遺産課による「黒姫山古墳ガイドツアー」を開催しました。黒姫山古墳、田んぼ、みはら歴史博物館の3つのスポットを巡り、学芸員の説明を聞きながら楽しく学んでいただきました。
最後までスタンプを集めていただいた方に、美原の古代米を使ったお土産をお渡ししてゴールです。
このイベントでは、早朝からの会場設営、運営、商品の提供など、多くの方にご協力いただきました。大阪公立大学ボランティア・市民活動センター様、大阪南農業協同組合黒山支店様、株式会社良品計画様、幸南食糧様、マルミベーカリー様、みはら農業塾の塾生、元塾生の皆様、美原の古代米プロダクツ様、本当にありがとうございました。
参加されたすべての皆様のご協力のおかげで、大きなけがや事故もなく無事にイベントを終了することができました。
美原区役所では、これからも地域の皆様や民間事業者様と力を合わせて「美原区古代米プロジェクト」の取組を進めてまいります。
令和8年5月
美原区の食でつながる取組
5月は食に関する様々な取組に関わらせていただきましたので、順にご紹介いたします。
5月2日(土曜)、NPO法人えん「サニーハウス」の開所式にお招きいただきました。
同施設は、「親なき後も障がいのある方が住み慣れた地域で、いつまでも安心して、元気で、自分らしく暮らしてほしい。」というご家族の思いを受け継ぎ、運営されています。
当日は、たくさんの地域の方に見守られ、温かい笑顔があふれる、心和む場となりました。
サニーハウス様では古代米の選別作業に加え、併設の「321cafe」において古代米を使用した料理やスイーツを提供するなど、「美原の古代米」の普及にご協力いただいています。
また、令和8年度からは、「みはら農業塾」で学んだことを実践し、同塾の卒業生と連携しながら新たな田んぼで古代米づくりにチャレンジされています。
これからも、地域の方々との温かなつながりのある施設として、ますます発展されることを願っております。
5月21日(木曜)午後に、八上小学校の5、6年生が農業体験や商品開発に取り組む「おむすびプロジェクト」のキックオフミーティングに、プロジェクトサポーターとして参加しました。
プロジェクトサポーターとしては、株式会社山徳様、株式会社オム印刷様、堺市農業組合様、大阪府立農芸高等学校様、おわいこども園様等、たくさんの地域の皆様がこどもたちのためにご協力をいただいており、こどもたちの育ちや学びを支えています。
プロジェクトを通じて、こどもたちが美原区に対する愛着を深め、合鴨農法を通じた命の大切さなど、様々な学びを得られるよう関係者の皆様とともに応援してまいります。

同日の夜に、美原区出身で日本初の“ボクシング兄妹世界王者”として知られる山中菫選手の兄、元ボクシング世界王者である山中竜也さんが営む「おにぎり竜」に伺いました。同店では、地元美原で育てられた古代米を使用したおにぎりが提供されています。
妹の山中菫選手は、4月に国際ボクシング連盟女子アトム級世界王者に見事返り咲かれました。誠におめでとうございます。今後の更なるご活躍を心よりお祈りしております。
令和8年4月
みはら農業塾
令和8年度 美原区古代米プロジェクト「みはら農業塾」の活動が始まりました。
この塾は「美原の古代米」を栽培するノウハウを伝えるために行っており、塾生には約半年間かけて、古代米の一連の作業を経験していただきます。
今年度は4人の方が参加することとなりました。美原の古代米に興味を持ち、集まってくださったことを大変嬉しく思います。
入塾式では、塾生の皆様に自己紹介をしていただき、それぞれの夢や目標を教えていただきました。
これまでにみはら農業塾の課程を修了された方の中には、農業を本格的に始められた方もいます。
今年度の塾生の皆様におかれましても、多くの学びを得ることができますように、古代米を継承していく仲間として私もサポートさせていただきます。

入塾式が終わった後は、古代米プロダクツの代表である田守塾長から古代米の種類や白米との栄養価の違い、今後実施する実習内容についてレクチャーがありました。
最後に、塾生から「なぜ田んぼは畑と違って水が抜けていかないのか」という質問があり、田守塾長からは美原区の田んぼの底には粘土質の赤土が土台として敷き固められているから、と答えがありました。
そのため、田んぼを深くまで耕してしまうと土台が崩れてしまい、水がそこから抜けてしまうそうです。どうして田んぼの水が溜まっているのかなど、普段教わることのない仕組みを知ることができました。
4月下旬からは、美原の古代米の栽培に向けて、乾いている田んぼの土を耕す「田おこし」から作業を開始しました。
古代米を育てる田んぼでは、昨年度の塾生が種を撒いたレンゲの花がたくさん咲いて一面ピンク色になっています。近年見かけることが少なくなったレンゲ畑は、これからも大切にしていきたい美原区の春の風景です。
レンゲの花は昔から田んぼで育てられている植物で、根っこの部分に稲作に必要となる栄養分がたくさん含まれています。
これをトラクターで土と一緒に混ぜ込むことで、レンゲの持っている栄養素が田んぼの肥料になるのだそうです。
トラクターの操作は車を運転するのと感覚が違うため悪戦苦闘しましたが、古代米プロダクツの奥野さんから丁寧に教えていただき、午前中で田んぼの半面を耕すことができました。

無事に作業が終了し、記念撮影をしました。
次回は6月の田植えに向けて土入れと籾まきを行います。
これから暑い中での大変な作業になるかと思いますが、今年も美味しい古代米が育つよう、そして塾生の皆様の貴重な経験となることを願っております。 皆様どうぞよろしくお願いします。


