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2025年度

更新日:2025年11月27日

令和7年11月2日

みはら区民まつり・美原区健康のつどい

 11月2日、堺市総合防災センターで『第21回2025年みはら区民まつり』・『美原区健康のつどい』を開催しました。
 当日は、屋外でゆっくりと過ごしていただけるちょうど良い気候に恵まれ、多くの方にご来場いただき賑やかにスタートしました。

 各校区の自治連合会や区内の地域団体等による飲食ブースでは、お餅や揚げパン、餃子など様々なメニューが並び、長い列ができるところもありました。ご家族で食事を楽しむ光景や、元気いっぱいに、くじ引きを楽しむお子さんの姿がとても印象的です。
 会場中央のステージでは、地域の皆さまが日頃から取り組まれている活動を紹介するステージプログラムで盛り上がり、これまでの練習の成果を発揮する場として幅広い世代の皆さまにお楽しみいただきました。
 
 今年度で4年連続開催となる南河内交流フェスでは、美原区と隣接する松原市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市の4市それぞれの特産品を販売、PRしていただきました。
 来場された皆さまに南河内地域の魅力を感じていただき、たくさんの方が立ち寄って買い物を楽しんでいました。
 特に、お子さま連れのご家族が多く、自治体を代表するキャラクターの登場に大喜び。写真撮影の行列ができるなど、あたたかい雰囲気に包まれていました。

 美原区ブースでは、お揃いの緑の法被を羽織り、古代米の新米をこの日から販売開始。

 美原の古代米を使用した特産品や農業塾生の皆さんと一緒に作った古代米のドライフラワーなどがズラリと並び、美原区の魅力をPRしました。古代米商品を「ずっと食べてみたかった」という方や、店頭で見て興味を持って購入される方など、たくさんの方に美原の古代米を知っていただく機会となりました。

 堺市総合防災センターの館内では、1階の地震体験が出来る防災コーナーに、こども達もたくさん並んでいて、あらためて防災について家族で話し合うきっかけになったことと思います。ミニ消防車に乗ったり、消防車やタッシ―との記念写真撮影も大人気でした。

 そして、今年はセンターの2階で「美原区健康のつどい」を同時開催し、こちらも大賑わい。
 野菜たっぷりコーナーでは、1日に必要な野菜を実際に計ることができ、必要な野菜の量に驚く方や、家族で「もっと食べなきゃね」と笑い合う方など、楽しみながら健康を意識していただける時間となりました。
 さらに、健康チェックコーナーやお薬に関する相談会などでは、スタッフによるアドバイスを熱心に聞かれていました。普段は聞きづらい疑問や悩みを解決していただけたなら嬉しく思います。

 私は堺市ろうあ者福祉協会さんの手話ミニ教室に参加し、講師の方の指導を受けながら実際に手話を体験しました。言葉とは違うコミュニケーションに触れ、伝えることの難しさと伝わった時の喜びを感じ、地域の多様な学びの機会としてとても有意義な時間になりました。

 まつりの最後は「お楽しみ抽選会」です。実行委員が順番に当選番号を読み上げるたびに歓声が上がり、特賞と1等の方にはステージ上で賞品をお渡ししました。「ちょっと恥ずかしいけど、嬉しい!」と大きな賞品を抱え、とても喜んでいただけました。

 最後になりましたが、本年度のみはら区民まつり・美原区健康のつどいを無事に開催できましたのは、実行委員会をはじめ、地域の関係者の皆さま、地元企業の皆さまが長い期間にわたり準備を進め、当日も早朝から運営にご尽力くださったおかげです。
 皆さまのお力が、来場された方々の笑顔につながり、今年度も美原区に交流が生まれるまつりとなりました。心から御礼申し上げます。
 これからも、美原区がより魅力ある地域となるように、取組を進めてまいります。
 どうぞ引き続き、ご理解をご協力のほどよろしくお願いします。

令和7年10月19日

美原区古代米プロジェクト昔ながらの稲刈り体験イベント

 10月19日(日曜)、黒姫山古墳近くの田んぼで「古代米プロジェクト昔ながらの稲刈り体験イベント」を行いました。今回は、124人の当選者とスタッフを合わせると約160人の方々に参加いただきました。
 
 当日は、みはら歴史博物館に集合し、史跡黒姫山古墳歴史の広場ガイダンス施設を通って稲刈り会場に向かいます。会場に向かうまでの間は、堺市世界遺産課による「黒姫山古墳ガイドツアー」にも参加していただきました。
 こどもたちは竪穴式石室、黒姫山古墳の埴輪や甲冑に興味津々。元気いっぱいに自由な発想で質問するこどもたちの姿に、みんなが笑顔になった楽しいガイドツアーでした。

 稲刈り会場に到着すると、4つのグループに分かれて稲刈りがスタート。
 参加者が作業しやすいように、田んぼはスタッフが事前に整備しています。今年は手作りかかし5体も田んぼに並び、「初めて見た!」とこどもたちにも大人気でした。

 こどもたちは鎌の扱い方について説明をしっかり聞いて、保護者の方と一緒に、慎重に稲を刈り取っていました。

 自分の背丈よりも大きい稲を運ぶのは大変そうでしたが、自分の力で頑張ろうとする光景がとても微笑ましく見えました。

 「昔ながらの稲刈り体験」ということで、束ねた稲は「稲架掛け(はざかけ)」という方法で乾燥させます。手が届かない小さなこどもも、スタッフのサポートを受けながら、楽しそうに稲を掛けていました。

 すべての作業が終わると、稲架掛けをした稲の前で記念撮影をしました。
 自然と触れ合いながら、食への感謝を感じられる良い時間になったのであれば嬉しいです。

 このイベントでは、前日からの会場設営、運営、商品の提供など多くの方にご協力いただきました。
 NPO法人えんサニーハウス様、大阪公立大学ボランティア・市民活動センターV-station様、株式会社良品計画様、幸南食糧株式会社様、JA大阪南農業協同組合黒山支店様、マルミベーカリー様、みはら農業塾の皆様・卒業生の皆様、美原の古代米プロダクツ様、本当にありがとうございました。
 参加された全ての皆さまのご協力のおかげで、けがや事故もなく無事に終了することができました。

 美原区役所では、これからも地域の皆さまや民間事業者様と力を合わせて「美原区古代米プロジェクト」の取組を進めてまいります。

令和7年7月26日

堺大魚夜市

 7月26日(土曜)大浜公園にて、堺大魚夜市が盛大に開催されました。
 美原区では各校区自治連合会から魚セリの協力メンバーを選出していただき、イベントに先立って説明会を実施。役割分担や当日の流れを確認し、準備万端で本番に臨みました。

 そしていよいよ夜市当日、美原区のメンバーはお揃いのオレンジ色のシャツを着て参加。
 その鮮やかな色あいは、他の団体の皆さまから「いい色!」「来年は真似したい!」とたくさんのお声がけをいただき、大変好評でした。

 魚セリが始まる前から、セリ台の前に大勢の方が押し寄せる中、司会者の掛け声で一斉に魚セリがスタート!美原区のブースには、タイ、赤エビ、湯タコ、ハマグリ、ホタテ貝、大アサリ、サザエがずらりと並び、私も売り子としてセリ台に立ちました。
 美原チームは、売り子・金庫番・渡し役に分かれて応対し、素晴らしい連携でトラブルも一切なく、スムーズに進行しました。
 おかげさまで、タイと湯タコはすぐに売り切れ、赤エビ、貝類も飛ぶように売れ、10分足らずで完売となりました。

 暑い中にもかかわらず、楽しく参加していただき、皆さまと一体となって達成感を味わい、美原区のチーム力の強さを改めて感じることが出来ました。
 ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

令和7年6月15日

美原区古代米プロジェクト昔ながらの田植え体験イベント

 6月15日(日曜)、黒姫山古墳近くの田んぼで「古代米プロジェクト昔ながらの田植え体験イベント」を行いました。今回は、92人の当選者とスタッフを合わせると約130人の方々に参加いただきました。
 お手製のお米の被り物をつけたスタッフにこどもたちは注目し、田植えの説明をしっかりと聞いていました。

 大人もこどもも、足をとられながらも田んぼに入っていきました。

 田んぼにも慣れてきた頃、周囲を見渡してみると、親子で仲良く田植えをする姿やきょうだいで競って田植えをする微笑ましい光景が見られました。

 慣れない作業でしたが、皆さまと協力して、田んぼの半分以上に、丁寧に苗を植えることができました。
 田んぼから出た後は、「楽しかった!」というこどもたちの声が私の耳にも入り、無事に開催できたことを嬉しく思いました。

 イベントの最後には、堺市世界遺産課による「古代米スタンプラリー」を開催しました。黒姫山古墳からみはら歴史博物館までの4つのスポットを、ご家族で楽しく回っていただきました。

 このイベントでは、前日からの会場設営、運営、商品の提供など多くの方にご協力いただきました。大阪公立大学ボランティア・市民活動センター様、大阪南農協黒山支店様、株式会社良品計画様、幸南食糧様、マルミベーカリー様、みはら農業塾の塾生の皆さま、美原の古代米プロダクツ様、本当にありがとうございました。
 参加された全ての皆さまのご協力のおかげで、けがや事故もなく無事に終了することができて良かったです。
 美原区役所では、これからも地域の皆さまや民間事業者様と力を合わせて「美原区古代米プロジェクト」の取組を進めてまいります。

令和7年5月

みはら農業塾

 令和7年度 美原区古代米プロジェクト「みはら農業塾」の活動が始まりました。

 この塾は「美原の古代米」を栽培するノウハウを伝えるために行っており、塾生には約半年間かけて、古代米の一連の作業を経験していただきます。
 今年度は7人の方が参加することとなりました。美原の古代米に興味を持ち、集まってくださったことを大変嬉しく思います。

 入塾式では、塾生の皆様に自己紹介をしていただき、それぞれの夢や目標を教えていただきました。

 これまでにみはら農業塾の課程を修了された方の中には、農業を本格的に始められた方もいます。
 今年度の塾生の皆様におかれましても、多くの学びを得ることができますように、古代米を継承していく仲間として私もサポートさせていただきます。
 
 
 5月中旬からは、美原の古代米の栽培に向けて作業を開始しました。
 まずは、肥料を含んだ土を育苗箱にいれるところから始まります。「土が少ない部分は肥料も少なくなってしまうため、苗が育たない」という塾長のアドバイスのもと、土の量を均等にならしていきます。2時間ほどで100箱以上の育苗箱を用意することができました。

 その後は、稲の種である「籾」を土にまいていきます。

発芽(白い部分)している籾

 
 初めて扱う機械に、皆さん興味津々です。塾長に機械の操作を教わり、交代で作業を行いました。

 

 無事に作業が終了し、記念撮影をしました。
 次回からは、実際に田んぼに入って作業を行います。夏に向けて、さらに大変な作業になるかと思いますが、塾生の皆様の貴重な経験となることを願っております。

このページの作成担当

美原区役所 企画総務課

電話番号:072-363-9311

ファクス:072-362-7532

〒587-8585 堺市美原区黒山167-1 美原区役所内

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