2025年度
更新日:2025年5月22日
令和7年5月
みはら農業塾
令和7年度 美原区古代米プロジェクト「みはら農業塾」の活動が始まりました。
この塾は「美原の古代米」を栽培するノウハウを伝えるために行っており、塾生には約半年間かけて、古代米の一連の作業を経験していただきます。
今年度は7人の方が参加することとなりました。美原の古代米に興味を持ち、集まってくださったことを大変嬉しく思います。
入塾式では、塾生の皆様に自己紹介をしていただき、それぞれの夢や目標を教えていただきました。
これまでにみはら農業塾の課程を修了された方の中には、農業を本格的に始められた方もいます。
今年度の塾生の皆様におかれましても、多くの学びを得ることができますように、古代米を継承していく仲間として私もサポートさせていただきます。
5月中旬からは、美原の古代米の栽培に向けて作業を開始しました。
まずは、肥料を含んだ土を育苗箱にいれるところから始まります。「土が少ない部分は肥料も少なくなってしまうため、苗が育たない」という塾長のアドバイスのもと、土の量を均等にならしていきます。2時間ほどで100箱以上の育苗箱を用意することができました。
その後は、稲の種である「籾」を土にまいていきます。
発芽(白い部分)している籾
初めて扱う機械に、皆さん興味津々です。塾長に機械の操作を教わり、交代で作業を行いました。
無事に作業が終了し、記念撮影をしました。
次回からは、実際に田んぼに入って作業を行います。夏に向けて、さらに大変な作業になるかと思いますが、塾生の皆様の貴重な経験となることを願っております。
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