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トイレ修理やカギ開けなど、くらしのレスキューサービスでのトラブルにご注意

更新日:2023年11月1日

相談事例

  • 深夜にトイレが詰まったので、慌ててインターネットで業者を探し、「修理代金500円~」と広告している業者に電話をして来てもらった。しかし、詰まりを解消するには「便器を外す作業と高圧洗浄が必要になるので、30万円かかる」と言われた。トイレが使えないと困るので仕方なく依頼したが、よく考えると高額過ぎるのではないか。
  • 家の鍵を失くしてしまった。以前「出張700円から」というチラシが入っていた業者を呼んでみたところ、「特殊なカギなので…。」と10万円請求された。支払わなければならないか。

アドバイス

トイレの詰まり・水漏れ、鍵の紛失など問題発生時は慌ててしまい、十分に作業内容や金額などについて検討せずに修理業者を呼んだ結果、トラブルになるケースが多くあります。事前に信頼のおける業者の情報を調べておきましょう。戸建て住宅の場合は施工業者に、賃貸住宅の場合は大家や管理会社等に緊急時の対応について相談しておくと安心です。
なお、トイレの詰まりであれば、市販のラバーカップを使うことで簡単に直る場合があります。
また、水漏れについては慌てないように、あらかじめ元栓や止水栓の位置と締め方を確認しておくことも大切です。
 
業者に修理を依頼しなければならない場合、広告等で低価格をうたっていても、事前の説明なしに強引に作業を進めたり不要な工事を勧めたりして、高額な請求を行うような事案もあるため注意が必要です。ホ-ムページに記載のある料金や依頼時に提示された料金と、後に業者が家に来て説明した料金に大きな差がある場合、クーリング・オフの主張が可能と考えられます。但し業者が返金に応じなければトラブル解決は困難です。
 
複数の業者から見積もりを取り、 出張や見積もりに掛かる料金、キャンセル料などの有無を含めて、作業内容や料金をあらかじめよく確認しましょう。もし納得できない請求を受けた場合は支払いを保留し、消費生活センターにご相談ください。
 
なお、堺市上下水道局のホームページでは、宅内の漏水や排水の修繕ができる指定業者を掲載していますので、見積もりや修繕を依頼する際にはご活用ください。

このページの作成担当

市民人権局 市民生活部 消費生活センター

電話番号:072-221-7146(相談専用)

ファクス:072-221-2796

〒590-0076 堺市堺区北瓦町2丁4-16 堺富士ビル6階

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