環境モデル都市「クールシティ・堺」をめざして
環境モデル都市とは
「環境モデル都市」とは、めざすべき低炭素社会の姿を具体的にわかりやすく示すため、温室効果ガスの大幅な削減など高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジする都市として政府から選定された都市のことです。
「環境モデル都市」には、地域資源を最大限に活用し低炭素化と持続的発展を両立する地域モデルの実現を先導する役割が期待されています。堺市は、温室効果ガス削減に対する高い意欲と先進的な取組が評価され、平成21年1月に「環境モデル都市」に選定されました。
また、「環境モデル都市」には、毎年、前年度の取組の進捗状況や温室効果ガスの削減量等の評価(フォローアップ)を行うことが義務付けられています。
「環境モデル都市」制度や選定の経緯、取組の評価結果等については、内閣府のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
「クールシティ・堺」をめざして
将来にわたって「快適な暮らし」と「まちの賑わい」が持続する低炭素都市『クールシティ・堺』。これが、堺市が理想とする都市の姿です。
その実現に向けて、堺市では、地域の資源を最大限に活用しながら、環境保全と経済成長の両立を実現する「産業構造の転換」、低炭素型都市の形成を促す「都市構造の変革」、低炭素型まちづくりを支える「環境文化の創造」の3つの視点を相互に連携させ、相乗効果を生み出しつつ、持続可能なまちづくりを進めています。
主な取組
関連する計画等
堺市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(平成29年8月策定)
堺市域における地球温暖化対策の総合的な計画で、第2次堺市環境モデル都市行動計画を統合しています。
堺市地球温暖化対策実行計画<事務事業編>(平成26年7月策定)
堺市役所の事務及び事業に伴い発生する温室効果ガスの排出削減等を定めた計画です。
地域の電力自給率の高いまちづくりに向けて、堺市のエネルギー施策方針をとりまとめたものです。
「堺市都市計画マスタープラン」を低炭素都市づくりの面から補完し、低炭素都市づくりの方向性や方策を示した堺市任意の戦略です。
堺市が「環境モデル都市」に選定されたことを機に、堺市議会と堺市から出された「クールシティ・堺」の実現をめざす決意をした宣言です。
その他
国際カンファレンス「スマート&シュリンキングシティ:国際的視点から」エクスカーションが本市で開催されました。
立命館大学では、「スマート&シュリンキングシティ:国際的な視点から(Smart & Shrinking Cities : International Perspective)」と題した国際カンファレンスを平成31年2月23日(土曜)・24日(日曜)に開催し、立命館大学の各研究リーダーや海外の有力な研究者よって、都市の課題について統合的かつ国境を越えた視点で議論が行われました。
24日には、エクスカーションとして堺市の「SDGs未来都市・環境モデル都市」についての取組の実地見学が行われました。
プログラム
Smart & Shrinking Cities : International Perspective(PDF:283KB)
堺市の発表資料
<日本語版>SDGs未来都市・環境モデル都市・堺(PDF:4,449KB)
<英語版>Sakai:SDGs Future City,Environmental Model City(PDF:3,822KB)
<英語版>About Sakai Sansou(PDF:1,509KB)
関連リンク
内閣府 地方創生推進事務局 地方創生SDGs・「環境未来都市」構想(外部リンク)
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