石綿(アスベスト)に関する健康相談
更新日:2023年8月3日
石綿(アスベスト)は天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物で、熱や酸などにも強く、物理的化学的に非常に安定しています。極めて細い繊維状であるため、空気中に浮遊する石綿を吸い込むと肺の組織に蓄積され、長い年月を経て健康被害を引き起こすことが知られています。石綿が原因で発症する病気としては、じん肺の一種である石綿肺、肺がん、悪性中皮腫などがあり、職業上長期間石綿に曝露されていた方に多くみられ、労働基準監督署の認定を受けて業務上の疾病とされると、労災保険で治療できます。
市民の皆様からの石綿に関する健康相談は、保健所保健医療課及び保健センターにおいて、午前9時から午後5時30分まで(土曜・日曜・祝日を除く)受け付けています。また、労働災害に関する健康被害等の相談は、所管の労働基準監督署にお問合せください。
労働基準監督署(外部リンク)
石綿についての関連情報
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