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災害廃棄物処理担当者研修(令和2年度)

更新日:2021年3月17日

 堺市では、「堺市災害廃棄物処理計画(平成29年3月)」の内容について、平常時から市職員・事業者等に周知するとともに、発災時に本計画が有効に活用されるよう、市職員に加えて関係者・専門家等も交えた研修・訓練を実施することとしています。

令和2年度研修実施概要

研修の目的

 平成29年3月に策定した堺市災害廃棄物処理計画に基づき、発災時の災害廃棄物処理に係る災害対応能力の向上等のため、本市職員を対象として研修を実施した。

研修の実施概要

 開催4年目となる令和2年度は、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている状況を鑑み、災害廃棄物に関する動画教材を用いて、個々に能力向上を図る形式とした。

1.対象者
 市環境局職員
2. 受講期間
 令和2年8月13日~令和2年10月16日
3. 使用動画教材
 国立研究開発法人 国立環境研究所 災害廃棄物情報プラットフォーム ライブラリ内
  I.  災害廃棄物処理への導入 災害廃棄物の適正処理に向けて(約16分)
  II. 災害廃棄物処理への導入(2) 仮置場の基本(約24分)
  III.災害廃棄物処理への導入(3) 全庁的対応による災害廃棄物処理(約10分30秒)

受講者の感想

・災害発生時に即時に全庁的に対応ができるように、他部署とのつながりを持つことが重要だと感じ
 た。
・仮置場設置の重要性と困難さを改めて、痛感した。また、布団や廃畳、腐敗物など衛生上の課題など
 仮置場における管理の難しさを実感した。
・災害廃棄物の処理について、基礎自治体には実に多岐に渡る業務が求められる事を再確認した。そし
 て、環境局員としてその業務に携わる以上、処理計画の策定と読み込みだけでなく、被害状況に応じ
 て臨機応変に対応できるよう、平時の訓練や人材育成のための研修などが、とても重要になることに
 気づいた。
・災害廃棄物を、1次仮置場、2次仮置場で分別する前に、排出者自身が分別を行い、仮置場へ搬入する
 事が大事であることが、良くわかった。
・説明の中で「廃棄物処理を担当したことのない職員でも担当職員に任命されることはあった」という
 箇所で、自身も当事者である、という意識が強く芽生えた。有事の際、市の環境局職員として自分に
 できることを出来うる限り冷静に行おうと思う。

このページの作成担当

環境局 環境事業部 環境事業管理課

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