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紙類の減量化・リサイクルによる効果

更新日:2025年3月5日

1.紙類リサイクルの現状

○ 事業系一般廃棄物排出実態調査結果(令和6年度・速報値)によると、清掃工場に搬入される事業系ごみのうち、リサイクル可能な紙類は16.0%となっており、前回調査時(令和元年度)の22.0%から6ポイント低下しました。これは、令和6年1月1日から実施している、事業所から出るリサイクル可能な紙類の清掃工場への搬入禁止を受けたものと考えられます。
○ 排出された紙類の内訳をみると、「ダンボール」の排出割合が大きく低下する一方、紙箱や紙袋、チラシなどの「その他の古紙」や「シュレッダーくず」の占める割合が約7割との結果となりました。
○ これらの紙類を正しく分別してリサイクルすれば、ごみを減らすことができ、市のごみ処理費用の削減につながります。
○ 「その他の古紙」や「シュレッダーくず」については、まだまだリサイクルが可能であるとの認知度が低いことから、市ではこれらの情報発信を継続して行い、今後も紙類のリサイクル推進を行っていきます。

2.紙類の減量化・リサイクルに取り組む意義

環境負荷の軽減

今までごみとして燃やされていたものがリサイクルされ、
再生紙などの新しい製品に生まれ変わることになれば、
環境負荷の軽減につながります。

安定的なごみ処理体制の構築

老朽化が進む清掃工場の高稼働率解消をすすめることで、
工場の緊急停止のリスクを回避し、
災害時も見据えた安定的なごみ処理体制を構築します。

このページの作成担当

環境局 環境事業部 資源循環推進課

電話番号:072-228-7479

ファクス:072-228-7063

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階

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