高齢者防火訪問
更新日:2024年8月8日
住宅火災の死者のうち、高齢者の占める割合が高いことから、消防局では高齢者が安全に安心して暮らせるまちづくりを推進するため、2009年度(平成21年度)から防火訪問を実施しています。
実施期間・対象
- 6月から翌年3月まで/毎年度
- 75歳以上の高齢者のみの世帯(堺市消防局管内在住)のうち、75歳、79歳、83歳、87歳、91歳、95歳、99歳以上の高齢者が居住する世帯
啓発・指導内容
- こんろ(近くに可燃物はないか、ゴム管は傷んでいないかなど)
- 電気 (たこ足配線をしていないか、電気コードは傷んでいないかなど)
- たばこ(吸殻の捨て方は正しいか、灰皿に吸殻を溜めていないかなど)
- ストーブ(近くに可燃物はないか、石油缶の置く場所は正しいかなど)
- 住宅用火災警報器(設置しているか、定期的に作動確認しているかなど)
- 防災(家具の転倒防止をしているか、非常持ち出し袋の準備をしているかなど)
- 救急(階段や浴室のすべり止め対策をしているか、#7119を知っているかなど)
消防職員が訪問します
対象の世帯に、各消防署で勤務する消防職員が訪問します。
消防職員が訪問する際は、消防手帳などの身分証を携帯しています。
ご不在の際は、住宅防火のチェック表やチラシなどをポストへ投函します。
不審な電話や訪問があった際は、個人情報を話したり、むやみにサインをしないようお願いします。
近くに消防車が停まることがあります
消防車で訪問することがあります。
サイレンを鳴らしていない場合や、赤色灯が点灯していない場合は、火災や事故等ではありませんので、ご安心ください。
不当な訪問販売にご注意ください
「消防署から来た」「消防の許可をもらっている」などと話し、住宅用火災警報器や消火器の不当な販売・点検などを行う訪問販売業者に注意してください。
堺市消防局では住宅用火災警報器や消火器の販売・点検などは一切実施しておりません。
また、特定の業者に許可・委託をして、そのような行為を行うこともありません。
「おかしい!?」と感じたら・・・
- きっぱりと断る!
- 契約書にむやみにサインをしない
- 脅迫行為などがあれば、すぐに警察へ通報する
住宅防火対策について
消防局では、住宅防火対策の推進を重点項目として取り組んでいます。
住宅火災を1件でも減らすため、下記のページもご参照いただき、ご家庭における住宅防火対策の参考としてください。
家庭内の火災予防について
このページの作成担当
