長期使用の蛍光灯など照明器具から火や煙!?
更新日:2024年4月8日
堺市消防局管内では、照明器具から出火する事案が発生しており、火災調査の結果多くが長期使用により安定器など内部品が劣化したことが出火の原因であると判明しました。
蛍光灯など照明器具を設置して10年経過すると外観に異常が無くても内部品の劣化が進行している場合があります。
そこで、1年に1回は「安全チェックシート※」に基づき自主点検し、3年に1回は電気店など専門業者による点検を受けることを推奨します。
点検の結果、異常が確認された場合や寿命と判断された場合は、早急に交換することが火災を予防する上で大切です。交換に際しては、安全上の問題から電気店など専門業者に委託して下さい。
なお、同様の啓発活動を一般社団法人日本照明工業会も実施しています。詳しくは以下のURLへアクセスして下さい。
http://www.jlma.or.jp/shisetsu_renew/anzen/index.html
※「安全チェックシート」は以下のURLからダウンロードできます。
http://www.jlma.or.jp/anzen/anzen_cs.htm
照明器具の構造例:一般社団法人日本照明工業会「安定器・制御装置ガイドブック」
(http://www.jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_anteiki.pdf)から引用
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