国際電話番号からの電話や自動音声案内による詐欺が増加
更新日:2025年12月22日
国際電話番号からの電話や自動音声案内による詐欺に注意
総務省を名乗り「あなたの電話があと1時間で使えなくなります。」や、通信会社を名乗り「電話の未納料金があります。ガイダンスに従って操作してください。」等という、自動音声案内による詐欺が急増しており、このような電話は、詐欺の可能性が高いです。
自動音声案内に従い、指示された番号を選択すると詐欺の犯人につながり、個人情報を聞き出そうともしてきますし、最終的には被害者に対してATMやネットバンキングでお金を振り込ませたりしてきますので注意してください。
最近では、「+1」や「+44」などから始まる国際電話からかかってきたり、通信会社から警察へと登場人物が複数出てくる劇場型の詐欺も増えてきています。
実際に堺市内の家にかかってきた自動音声ガイダンスによる不審電話の一例
1 総務省等を名乗る自動音声
・総務省を名乗る自動音声ガイダンスで「総務省電波監理審議会です。2時間後に全ての通信サービスを停止します」等と電話がかかってきた。
・総務省を名乗る自動音声ガイダンスで「この電話は使えなくなります。1番を押してください」とアナウンスが流れたので、アナウンスに従い1番を押したところ、総務省の職員を名乗る男から「鹿児島県であなたの電話番号が不正に使われており、迷惑メールを送られている。鹿児島県警と変わります」といった電話がかかってきた。
・総務省を名乗る自動音声ガイダンスで「2時間後に通信できなくなります。案内に従ってボタンを押してください。」等と「+877」から始まる国際電話番号から電話がかかってきた。
・経済産業省を名乗る自動音声ガイダンスで、「ご不明な点があれば0を押してください」等と電話がかかってきた。
・国税局を名乗る自動音声ガイダンスで「こちらは国税局です。税の滞納、相続等に関するアンケートに答えてください。答えないと罰せられます。」等と電話があった。
2 通信会社を名乗る自動音声
・通信会社を名乗る自動音声ガイダンスで「固定電話に不具合があります。1番を押して下さい」等とアナウンスが流れ、1番のボタンを押すと男性の声で「生年月日を教えてくれたら直しますよ」等と電話があった。
・通信会社を名乗る自動音声ガイダンスで「サービスが使えなくなります。9番を押してください。」とアナウンスが流れ、9番のボタンを押したところ、女性の声に代わり「料金の未払いがあります。神奈川県警に繋ぎます。」等と電話があった。
・通信事業者を名乗る自動音声ガイダンスで、「2時間後に電話が使えなくなる。1番を押してください。」と案内され、プッシュボタンで1番を押すと、男性の声で「あなたは身分証明書を落としています。このままではあなたも詐欺の一員として疑われます。捜査2課に電話してください。」等と指示される電話があった。
3 その他
・日本郵便を名乗る自動音声ガイダンスで「郵便物の関係で連絡しています。オペレーターにつなぎますので1番を押してください。」等と電話がかかってきた。
・年金機構を名乗る自動音声ガイダンスで「手続きが済んでいない人はダイヤルを押してください。」等と電話がかかってきた。
・カード会社を名乗る自動音声ガイダンスで「未払いがある」等と自動音声を聞いていたところ、途中で男性の声に代わり「金(きん)を購入しているが未払いです。警察へつなぎましょうか」等と不審な電話があった。「+879」から始まる国際電話番号を使用していた。
・カード会社を名乗る自動音声ガイダンスで「延滞料金がある。カードにトラブルが発生しています。」等と電話がかかってきた。
・年金課を名乗る自動音声ガイダンスで「心当たりのある方は番号を押してください」と言われたので、指定された番号を押すと、年金課を名乗る女性に電話が取り次がれ「26400円の還付金がある」等と言われた。
・社会保険事務所を名乗る自動音声ガイダンスで「社会保険事務所からのお知らせです。1を押してください。」と案内され、ガイダンスに従って電話の1のボタンを押すと男性が電話口に出て、「あなたは今年の1月10日に病院で規定以上の薬が出されているので電話をかけました。」等と電話があった。
出典:大阪府警察
被害に遭わないために
電話番号を確認する
ナンバーディスプレイや携帯の着信番号を確認し、知らない電話番号や国際電話番号からの着信に出ない。
電話機の防犯対策を強化する
固定電話でナンバーディスプレイがない場合は、留守番電話設定をしたり防犯機能付電話を設置する。
万が一電話に出てしまっても、ATMでの振り込みや電子マネーカードの購入を指示されたら、一旦電話を切って、親族や警察に相談しましょう。
国際電話対策
令和7年、特殊詐欺等のアポ電(予兆電話)が増加しており、その中でも電話番号に「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号からのアポ電が増加しています。
大阪府内で特殊詐欺の犯行に利用された電話番号の約6割(令和7年10月末現在)が国際電話番号です。
電話番号の先頭に付いている「+」以降の数字は国コード(国番号)と呼ばれるものです。
「+」から始まる番号から着信があった場合、国際電話の可能性が高いのでアポ電かもしれません。
出典:大阪府警察
【防犯速報】国際電話番号からの着信に注意(PDF:389KB)
固定電話対策
普段、海外と固定電話で電話することがない方は、国際電話の利用休止をWEBからお申込みいただけます。
固定電話の利用休止については「国際電話不取扱受付センター」にて受け付けておりますので、普段海外に住む方と固定電話で通話することがない方は、お申し込みを検討してみてはいかがですか。
国際電話利用休止を検討されている方は、以下のリンクをご確認ください。
携帯電話対策
携帯電話の通信サービス提供会社(キャリア)等が提供しているセキュリティ対策アプリを利用することができます。(有料の場合があるのでご注意ください。)
令和7年12月1日から、警視庁の無料防犯アプリ「デジポリス」で、携帯電話にかかってくる国際電話や警察が把握した「特殊詐欺犯行利用電話番号」の着信・発信をブロックする機能が追加されました。(OSによっては一部機能に制限有り)
※「デジポリス」は警視庁が東京都内の犯罪発生情報や防犯情報をお届けする防犯アプリです。
東京都以外にお住まいの方でも、マイエリアの設定やアンケートに回答せずにデジポリスを使用することができます。
メッセージに同意すると国際電話ブロック機能設定に進めます。
デジポリスで、携帯電話対策を検討されている方は、以下をご覧ください。
警視庁ホームページ
デジポリス

※ 本機能のご利用には、必ず事前設定が必要です。
※ 本機能は利用する通信キャリアや端末により利用できない場合があります。
国際電話ブロックシステム機能紹介
※ iOS (iPhone) と Android では仕様によりブロック機能と設定方法に差異がありますので、下記をご確認ください。
Android
◯ 着信ブロック
国際電話番号や警察が把握した「特殊詐欺犯行利用電話番号」の着信を自動でブロックします。
◯ 発信ブロック
国際電話番号や警察が把握した「特殊詐欺犯行利用電話番号」への発信を自動でブロックします。
◯ 着信履歴の削除
ブロックした「国際電話番号」や「特殊詐欺犯行利用電話番号」の着信履歴を自動で削除します。
◯ 連絡先登録番号のブロック対象からの除外
スマートフォンの連絡先に登録された電話番号を、発着信のブロック対象から外します。
iPhone
◯ 犯行利用電話番号ブロック
警察が把握した「特殊詐欺犯行利用電話番号」の着信を自動でブロックします。
◯ 不明な発信者を消音(iPhone標準搭載機能)
「電話帳に登録されていない不明な電話番号」や「発信履歴に残っていない電話番号」からの着信をサイレント化することで、警察を装った詐欺電話などの被害を防止します。
※ 着信履歴は残りますので、折り返し発信する際はご注意ください。
○ 利用上の注意点
- 電話帳に登録されていない電話番号や発信履歴に残っていない電話番号からの着信はサイレント化されます。病院や学校、利用施設店舗、警察や市役所などからの緊急な用件の電話についても、本機能の利用により着信に気付かないおそれがありますので、「不明な発信者を消音」をご利用の方はご注意ください。
- 電話帳や発信履歴に犯行利用電話番号が記録されている場合、その番号から着信してしまうことがあります。本機能の設定前に、不要な発信履歴を削除することをおすすめします。
- 履歴が残ります。かけ直す前に発信元番号をネットで検索するなどして信頼できる電話番号か確認してください。
設定方法
Androidの設定方法

iPhoneの設定方法

「不明な発信者を消音」(iOS標準機能) 設定方法

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
市民人権局 市民生活部 市民協働課
電話番号:072-228-7405
ファクス:072-228-0371
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館3階
このページの作成担当にメールを送る