平成29年度 さかい子ども司書【中央図書館】
更新日:2017年12月20日
中央図書館こども室・実施内容
実施期間3日間 各回午後1時~4時 (平成29年7月28日、8月9日、18日)
1日目:「図書館のヒミツを知ろう」
2日目:「本の楽しさを伝える方法を知ろう」
3日目:「おはなしや絵本の読み聞かせ・本の紹介に挑戦してみよう」
中央図書館1日目 「図書館のヒミツを知ろう」
1日目の「図書館のヒミツを知ろう」では、
「分類のしかた」や「百科事典のひき方」について紙芝居で説明を聞き、実際に、本を分類したり、百科事典をひいたりしました。
その後は、館内見学をし、地域資料のコーナーや普段は入れない書庫を見学しました。
中央図書館の書庫には桐箱があり、和綴じ本も間近で見ました。
館内見学の後は、「図書館クイズ」。2つのグループに分かれ、いくつかの問題に対し、その答えがどの本に載っているかを子ども室にある本で探しました。
中央図書館2日目 「本の楽しさを伝える方法を知ろう」
2日目は、まず本のPOPを作成しました。本のPOPとは、本を紹介するカードのことで、書店などでよく見かけます。
それぞれがじっくりと考えて取組み、力作ができあがりました。
続いて「おはなしどんぐり」と「読み聞かせサークルはなしのたね」のご協力により、おはなしと絵本の読み聞かせを体験しました。
図書館職員による「本の紹介」も聞き、最終日の3日目に、参加メンバーによる発表をするための本やおはなしを選びました。
中央図書館3日目 「おはなしや絵本の読み聞かせ・本の紹介に挑戦してみよう」
3日目は、作成したPOPを子ども室に展示するため、みんなで協力して看板を作成しました。レイアウトも工夫しました。
最後に、「おはなしや絵本の読み聞かせ・本の紹介に挑戦してみよう」ということで、ご家族を招待して、ひとりずつ発表しました。
がんばって覚えたおはなしを語る参加者やおすすめポイントをしっかりと語って本の紹介をする参加者もいました。
最後に、松井中央図書館長から「さかい子ども司書認定証」が手渡されました。
参加者には、引き続き、今年度、身近な人に本や読書の楽しさを伝えていっていただきます。