食育の取組

学校では学校給食を通して児童生徒の食に関する正しい知識と望ましい食習慣を育むことができるよう、以下の取組を行うなど、食育を推進しています。

　給食時間にクラスの大型テレビ等に給食カレンダーを映し、その日の給食のねらい（地場産物、旬の食材、郷土料理など）を伝え、日々の給食から、食についての知識や理解を深める機会となるよう取り組んでいます。

　堺市内で栽培・収穫された農産物で、生産農家が農薬取締法にしたがって使用した農薬などを生産履歴簿に記入し、農薬使用状況が適正であると確認された安全・安心な農産物が『堺のめぐみ』です。学校給食では『堺のめぐみ』を積極的に給食に取り入れています。
　地場産物を積極的に学校給食で使用することにより、児童生徒が生産者や地域の自然などに対する関心と理解を深め、感謝の念を育む等、教育的な効果をもたらすとともに食に関する指導の「生きた教材」として活用しています。
　使用日は、学校給食献立表に記載しています。

　学校給食を通じて、堺市の姉妹都市についての理解を深める機会となるよう、姉妹都市である、アメリカ合衆国のバークレー市、ニュージーランドのウェリントン市の料理を姉妹都市を提携した月の給食で提供しています。