11月は「児童虐待防止推進月間」です
更新日:2022年10月26日
身体的虐待、ネグレクト(食事を与えない、不潔にするなど不適切な養育)、心理的虐待(暴言や拒否的な対応など)、性的虐待などの児童虐待は、子どもの心身に重大な影響を与えます。子どもが自分で助けを求めることは難しいことです。
児童虐待の相談が増加している中、厚生労働省・内閣府の主唱で11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、全国的に広報・啓発活動を行っています。
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。この機会に児童虐待について知っていただくとともに、できることからご協力をお願いします。
主な取組内容
Jリーグ・セレッソ大阪の協力による啓発(大阪市との共同取組)
日時:令和4年11月5日(土曜)
場所:ヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区長居公園1-1)
堺市要保護児童対策地域協議会関係機関研修会
日時:令和4年11月14日(月曜)午後2時から4時
講師:同志社大学心理学部 客員教授 八木 安理子 氏
テーマ:要保護児童対策地域協議会の役割と今後の取り組み
※Webexによるライブ配信及びYouTubeによる録画配信にて実施
近畿2府4県4政令指定都市の共同啓発活動
JR西日本及び関西私鉄各社の協力を得て、児童虐待防止のポスターを駅に掲示
関係機関へのポスター掲示
掲示場所:市(区)役所、堺市立学校園、認定こども園、企業、団体 等
「オール大阪」における取組
児童虐待事案の未然防止・早期発見・早期対応にオール大阪で取り組むことにより、重大な児童虐待ゼロの実現をめざすため、令和元年8月に大阪児童虐待防止推進会議を設置し、会議において重大な児童虐待「ゼロ」宣言が採択されました。
11月の児童虐待防止・オレンジリボンキャンペーンでは、重大な児童虐待「ゼロ」に向けて、永藤市長が児童虐待防止・オレンジリボン啓発ジャンバーを着用し、児童虐待防止を訴えます。
児童虐待を防止するためのLINE相談(子どもと親の相談らいん@おおさか)
毎週火曜日及び土曜日の相談を令和4年11月から毎日実施
令和3年度の堺市の取組(報告)
市民のみなさまへ
子どもへの虐待を疑ったり、見かけられた時は、ためらわずにお住まいの区の区役所子育て支援課か、子ども相談所へご連絡ください。連絡は匿名で行うことも可能です。連絡された方の秘密は守られます。調査の結果、虐待でなかったとしても責任はありません。
※ 区役所子育て支援課と、堺市子ども相談所では、いただいた通告情報に基づいて迅速に対応しております。通告の内容によっては、対象となる子どもの特定ができないため、やむを得ず近隣の方等を訪問して状況をお尋ねする場合がございます。
市民のみなさまにおかれましては、突然の訪問に驚かれるかと思いますが、子どもの安全確認のための訪問であることをご理解いただき、何卒ご協力をお願いいたします。
保護者のみなさまへ
虐待通告については「はっきりしない場合であってもためらわず通告してください」とお願いしています。このため、確認したら虐待ではなかったという場合も当然ございます。虐待を疑われた保護者のみなさまにおかれましては、驚かれるのと同時に大変ショックを受けられると思いますが、通告により救われた子どもたちもいます。どうか「確認」のための訪問にご理解ご協力くださいますようお願いいたします。
なお、何かの原因で子育てが大変難しい子どももおられます。「虐待と疑われてつらい(疑われていないか心配)」という方は、1人で悩まずに子育ての相談窓口へご相談ください。
子育ての不安や悩みの相談は区役所子育て支援課や子ども相談所、保健センター、お近くの民生委員児童委員、主任児童委員、子ども家庭支援センターなどで受け付けています。
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このページの作成担当
子ども青少年局 子ども青少年育成部 子ども家庭課
電話番号:072-228-7331
ファクス:072-228-8341
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館8階
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