非常時のお口のケアを知っておこう!
更新日:2025年1月17日
災害時に、歯ブラシや水がないことが想定されます。歯や口の健康も守らないと、不快に感じたり、健康上の問題を招いたりする可能性があります。歯ブラシや水がなくても最低限できるお口のケアを知っておきましょう。
「歯ブラシ」がない場合
うがい
食後に30mL程度の水やお茶でしっかりうがいをしましょう。
うがい薬、液体ハミガキ、洗口液が入手できた場合は、ご使用いただくと効果的です。
ハンカチでぬぐう
また、ハンカチなどを指に巻いて歯をぬぐい、汚れをとるのも効果があります。
使える「水」が少ない場合
節水しながら歯みがき
①水30mLをコップに準備しましょう
②①の水で歯ブラシを濡らしてから口の中へ入れ、歯みがきを開始します
③汚れた歯ブラシをティッシュペーパー(あればウエットティッシュ)でふき取り、また歯みがき。これをこまめに繰り返します。
④最後にコップの水で口を2~3回すすぎます。一気に含むのではなく、2~3回に分ける方がきれいになります。
だ液をだすのも効果的
だ液には、お口の中をきれいに保つ働きがあります。水分を出来るだけとり、耳の下、あごの下、ほおをマッサージしたり温めたりして、だ液を十分に出すよう心がけてください。ガムを噛むこともだ液を出させる良い方法です。
普段のお口のケアはこちらでチェック!
区民の皆さんと一緒に楽しくお口の健康を啓発する「はっぴーすまいるプロジェクト」では、お口のケアのポイントなどをホームページでご紹介しています。いつまでも健康に暮らすために、普段からのお口のケアがとても大切です。ぜひこちらもご覧ください。
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