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非常食を日常に

更新日:2024年3月27日

避難生活で欠かせないのは食べることです。いざという時もあわてずにおいしく健康的な食生活が送れるよう普段から取り組んでおきましょう。

非常食をよりおいしく簡単レシピ

非常食を簡単にアレンジするとおいしく食べられるレシピを集めました。
非常時も、食べ慣れている食材が安心です。備蓄品を定期的に食べることで消費期限切れを防ぎます。
災害時だけでなく、いつもの食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

全国大学生活協同組合連合組合 防災の心得コンテンツ

災害時のための「超カンタン!お料理レシピ」

水が出ない、火が使えない!という災害時に覚えておくと便利なレシピが満載です。
監修:大学生協事業連合 管理栄養士 高橋亮子
(全国大学生活協同組合連合組合ホームページ「防災の心得」より出典)
下記メニューの他にもたくさん!

東海農政局 災害用備蓄食品活用レシピのご案内コンテンツ

災害用備蓄食品活用レシピのご案内

愛知学院大学心身科学部健康栄養学科公衆栄養学ゼミナールの協力を得て、「災害用備蓄食品活用レシピ~びちクッキングでごちそうに変身!!~」を作成。
災害用備蓄食品を日常食として定期的に食べる「ローリングストック法」の実践と、災害時に洗い物を出さず温かい料理の提供をすることができる「パッククッキング」レシピを紹介しています。
(東海農政局ホームページより出典)

マルコメ株式会社 レシピ一覧コンテンツ

防災食アドバイザー 今泉マユ子先生防災食レシピ

防災食アドバイザー 今泉マユ子先生防災食レシピ

防災アドバイザーの今泉マユ子先生監修の防災食レシピ。お湯ポチャ&即食レシピは、パッククッキングやポリ袋調理とも呼ばれる調理法で、鍋は汚れず、湯煎に使ったお水は何度でも繰り返し使うことができ、同時に数種類調理することが出来ます。災害時には、出来上がりを袋のまま手渡すことができ、その袋を器にかけて食べることができるので、食べ終わった後、袋を捨てると洗い物がでません。
(マルコメ株式会社ホームページより出典)

カゴメ株式会社 野菜を調理するコンテンツ

非常食レシピ

野菜加工品などのローリングストック(買い置き)食材と調味料をポリ袋に入れてもむだけのものや、手を汚さずに作れるものなど、手早く簡単にできる非常食レシピをご紹介します。
(カゴメ株式会社ホームページより出典)

災害時こそ!大切な食事

食べることは、生きること

• 地震などの災害時、身の安全を確保したら、次に大切なのは水と食事です。
• 災害が身近に考えられる今、災害時の食事をするためのスキルを身につけておきましょう。

第一に水分!我慢は禁物です

• 災害時は食事の量が少ないので、食事からの水分が想像以上に減ってしまいます。
• 飲む量が限られ、汚れたトイレを敬遠するため、水分補給も少なくなりがちです。

水分が不足するとおこりやすい症状

• 脱水症
• エコノミークラス症候群
• 心筋梗塞
• 脳梗塞
• 便秘など

まず、食べましょう

生きるために体力をつけて暑さや寒さに負けないためにも、まず食べてエネルギーを補給しましょう。
・体重は重要なバロメーターです。

食欲がない時には、食べやすい物を

・スープや温かい食べ物は、ホッとできます。食べ慣れたものから試してください。

バランスも考えましょう

・食べられる環境が整ったら、不足しやすいたんぱく質、ミネラル、ビタミンなどを補う食品を積極的に活用しましょう。
・備蓄としては魚や肉の缶詰、レトルト食品、野菜や果物のジュースなどを用意しておくのもおすすめです。

ローリングストックで食べながら備える

• ローリングストックとは、「ローリング」=回転させながら「ストック」=備えておくという備蓄法です。
• 日常の食品を多めに買い、切らさずに買い足すという行動を繰り返し、常に家庭に新しい食品が備蓄されるという方法です。

非常時における調理のポイント

その場にある材料で、臨機応変に対応しましょう。

食材は、悪くなりそうなものから使う。食材が悪くなっているかどうかは、賞味期限の日付ではなく、複数の人間自身の判断で決める。

衛生管理はしっかりと行いましょう。

• 災害時は断水などで、衛生状態が悪くなります。
• 食中毒の発生やノロウイルスなどの感染性胃腸炎が流行しやすいので、衛生管理には最大限の注意が必要
まな板は不衛生になりがちなので、まな板を使わずに食材を切る方法(ビニール手袋をはめてちぎる、ハサミで切る、など)をうまく使う。

食品を素手で触らない

おにぎりなどはラップで握るなど、素手で食べものに触れないようにしましょう。

洗い物は最小限に

紙皿や紙コップを利用してお皿やコップの汚れを最小限にしましょう。

加熱して食べましょう

加熱が可能なものは、なるべく熱を通して食べましょう

食材や水は、有効に、無駄なく使う工夫をしましょう

食材の保存方法(冷蔵庫がない場合の保存方法、野菜類の日持ちする保存方法など)をふだんから調べておき、長持ちさせるよう工夫する。
水洗いを行う場合は、汚れの少ないものから順次洗い、洗い水はトイレを流すために使うなど有効に活用する(ゴミを流さないよう、洗い水は、ざるで濾すなどして使うとよい)。
洗い物自体を少なくする(皿にラップを敷く、食材はビニール袋の中で混ぜ合わせる、など)。
ゴミを出さないように、またゴミの処理方法などを工夫する。

パッククッキングを覚えておこう

パッククッキングのメリット

• ポリ袋が、鍋や食器代わりになり、使い捨てできるので、水を節約でき、衛生管理にも適している。
• 複数の料理を同時に湯せんして作ることができる。
• 家庭にある道具と食材で調理ができる。
• 普段の食材・味付けで調理でき、災害時にも食べ慣れた料理を食べることができる。

パッククッキングで使うもの

・カセットコンロ
・ガスボンベ(1本で90分、3日で6本が目安)
・鍋(できれば大きめのもの)
・水
・ポリ袋(ポリエチレン素材の半透明の袋、130℃耐熱性)

あると便利な器具

・菜ばしもしくはトング
湯せんから取り出す時
・耐熱皿
鍋の底に敷くことで、ポリ袋が鍋に付き袋が破損するのを防ぐことが出来る
・布巾
ポリ袋を鍋から出したときなど水気を取る
・キッチンタイマー
加熱時間の管理ができる
・はさみ
ポリ袋を開ける時に使う

パッククッキングのポイント

・火加減は中火で作りましょう。
・やけどに注意しましょう!
・ポリ袋はポリエチレン製の半透明で耐熱性のあるものを選びましょう。
・食材は厚さが均等になるように平らに入れて下さい。
・調味料は最少量にして薄味に仕上げ、好みに応じて食べる時に調節しましょう。
・できるだけ空気を抜いて、袋を結ぶときにはできるだけ袋の上の部分で結びましょう。

あると便利な備品類

■食品用ポリ袋
・手にかぶせて手袋代わりに ・おすそわけ容器として
・調理する材料を混ぜ合わせるボウル代わりに
・お椀にかぶせて洗い物の削減 
■ラップ
・おにぎりなどを直接触れずに作るために 
・お皿に敷いて洗い物の削減に
■アルミホイル
・熱いものを載せるお皿として 
・省エネ落としぶた代わりに、反射板代わりに
■クッキングシート
・フライパンの焦げ付き防止に
■キッチンペーパー
・布巾やタオル代わりに
■除菌スプレー(ペーパー)
・手洗い用の水の代わりに ・身辺の衛生確保に

避難生活を健康に過ごせるように

水分をしっかりとりましょう

飲料水の不足やトイレ数の不足から、水分摂取を控えがちです。また、食事の量が減ると、水分摂取量も少なくなりがちです。水分が不足すると、疲れやすい、頭痛、便秘、食欲の低下、体温の低下が起きやすくなります。血流をよくする、血圧や血糖をコントロールするためには、水分をしっかりとることが大切です。

しっかり食べましょう

食べ物が限られていることや、慣れない環境のために食欲が低下しがちです。体温や身体の筋肉を維持するためにも、しっかり食べましょう。
高齢者の方は、ゼリー飲料や栄養素を強化した食品が届いたら、積極的に食べるようにしてください。

身体を動かしましょう

避難生活では、身体を動かす量が減少しがちです。食べることだけでなく身体を動かすことも心がけましょう。

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