堺市が実施している予防接種について
更新日:2024年8月7日
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予防接種一覧表
対象疾病 (ワクチンの種類) |
接種対象年齢 | 標準的な 接種期間 (望ましい) |
接種回数や受ける間隔など | ||
---|---|---|---|---|---|
ヒブ | 初回接種 | 生後2月から 5歳未満 (注1) |
生後2月から7月未満 | 27日以上の間隔をおいて3回接種 | |
追加接種 | 初回接種(3回目)終了後、7月以上(標準的には7月から13月)の間隔をおいて1回接種 | ||||
小児用肺炎球菌 | 初回接種 | 生後2月から 5歳未満 |
生後2月から7月未満 | 27日以上の間隔をおいて3回接種 | |
追加接種 | 初回接種(3回目)終了後、60日以上の間隔をおいて1歳以降(標準的には生後12月から15月)に1回接種 | ||||
B型肝炎 | 1歳未満 | 生後2月から9月未満 | 27日以上の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目を接種 | ||
ポリオ (注2) |
初回接種 | 生後2月から 90月未満 |
生後2月から12月未満 | 20日以上の間隔をおいて3回接種 | |
追加接種 | 初回接種(3回目)終了後、6月以上(標準的には12月から18月)の間隔をおいて1回接種 | ||||
DPT-IPV-Hib 五種混合 (注3) |
初回接種 | 生後2月から 90月未満 |
生後2月から(標準的には生後2月から7月に至るまでに)接種を開始し、20日以上(標準的には20日から56日)の間隔をおいて3回接種 | ||
追加接種 | 初回接種(3回目)終了後、6月以上(標準的には6月から18月)の間隔をおいて1回接種 | ||||
DPT-IPV 四種混合 (注3) |
初回接種 | 生後2月から 90月未満 |
生後2月から12月未満 | 20日以上の間隔をおいて3回接種 | |
追加接種 | 初回接種(3回目)終了後、6月以上(標準的には12月から18月)の間隔をおいて1回接種 | ||||
DT 二種混合 (注3) |
11歳から13歳未満 | 小学校6年生 | 1回接種 | ||
麻しん・風しん | 1期 | 生後12月から24月未満 | 生後12月から15月未満 | 1回接種 | |
2期 | 5歳から7歳未満で、小学校就学日の1年前から就学日の前日までの間年長児相当年齢) | 1回接種 | |||
水痘 | 生後12月から36月未満 | 生後12月から15月未満 | 3月以上の間隔をおいて2回接種 | ||
1回目接種後6月から12月 | |||||
日本脳炎 | 1期 | 初回接種 | 生後6月から90月未満 | 3歳 | 6日以上の間隔をおいて2回接種 |
追加接種 | 4歳 | 初回接種終了後、6月以上の間隔をおいて1回接種 | |||
2期 | 9歳から13歳未満 | 小学校4年生 | 1回接種 | ||
子宮頸がん予防 | 小学6年生から高校1年生相当の女子 | 中学1年生 | サーバリックス(2価)の場合 1月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種。この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種。 ガーダシル(4価)の場合 2月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種。この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種。 シルガード9(9価)の場合 2月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種。この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回目を接種し、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種。 15歳になるまでに1回目の接種を受ける方は、2回接種による方法が可能となる。1回目の接種から標準6月の間隔をおいて2回目を接種。この接種間隔で接種できない場合は、少なくとも5月以上の間隔をおいて2回目を接種。 5月未満で2回目を接種した場合は、3回接種となる(3回目も定期接種の対象)。2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種。 また、2価または4価ワクチンを用いて規定回数の一部を完了した者が、9価ワクチンにより残りの回数を接種する方法(交互接種)については、医師と被接種者がよく相談したうえであれば、実施することも可能とする。 |
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BCG | 生後1歳未満 | 生後5月から8月未満 | 1回接種 | ||
ロタウイルス | 生後6週~24週 | ・ロタリックス 27日の間隔をおいて2回接種 |
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生後6週~32週 | ・ロタテック 27日の間隔をおいて3回接種 |
(注1)ヒブ感染症に対して、DPT-IPV-Hib五種混合ワクチンを使用する場合の接種対象年齢は生後2月から90月未満です。
(注2)平成24年9月1日から生ワクチンから不活化ワクチンへと切り替わり、接種回数や実施場所が変更されました。
(注3)DPT-IPV-Hibとはジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ混合ワクチンDPT-IPVとはジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ混合ワクチンのこと、DTとはジフテリア・破傷風混合ワクチンのことです。
(注4)第2期は4月1日から3月31日が接種期間です。
(注5)平成15年4月2日から平成19年4月1日生で20歳未満の方には、特例措置が設けられています。
(詳細はこちら(日本脳炎予防接種について))
(注6)子宮頸がん予防ワクチンは3種類あり、接種間隔が異なりますのでご注意ください。
(注7)保健センターでの集団接種は令和4年12月で終了しました。
生後1歳を経過したお子さんでまだBCG接種を受けていない方は感染症対策課にご相談ください。
(注8)ロタウイルスワクチンは2種類あり、接種回数や接種対象年齢が異なりますのでご注意ください。
予防接種の対象年齢と接種計画例(生後90月未満のもの)
対象年齢(月齢)の数え方
厚生労働省通知「定期の予防接種における対象者の解釈について」(PDF:883KB)
例1. 「生後12月から生後24月に至るまでの間」(麻しん・風しん1期)
令和1年5月2日生まれのお子さんの場合、生後12月(1歳)になる誕生日の前日(=令和2年5月1日)から、生後24月(2歳)になる誕生日の前日(=令和3年5月1日)までが定められた期間になります。
例2.「11歳以上13歳未満」(ジフテリア・破傷風2期)
平成19年4月2日生まれのお子さんの場合、11歳になる誕生日の前日(=平成30年4月1日)から、13歳になる誕生日の前日(=令和2年4月1日)までが定められた期間になります。
※定期予防接種は定められた期間に接種するものとされており、その期間から外れてしまうと任意接種(費用自己負担)となりますので、標準的な(望ましい)接種期間に、余裕をもって接種されることをお勧めします。
異なる予防接種を受ける場合の間隔
異なった予防接種を受ける場合は、一定の期間をあけなければなりません。
注射生ワクチンから注射生ワクチンを接種する場合は27日以上あけて接種してください。詳しくは医療機関にご相談ください。
予防接種と副反応(下をクリックすると、説明個所にジャンプします)
DPT-IPV-Hib五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ混合)ワクチン(不活化ワクチン)
初回接種3回、その後1年から1年半たって追加接種を1回行います。乳幼児がかかりやすい病気ですので、できるだけ生後2月から7月に至るまでに接種を開始し、20日から56日の間隔をおいて3回接種を受けましょう。
確実な免疫をつくるには、決められたとおりに受けることが大切ですが、万一間隔が開いてしまった場合でも、初めからやり直すことはせず、規定の回数を超えないように接種します。このような場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。
副反応
注射部位の症状として、発赤、腫脹、硬結(しこり)、痛みなど、全身症状として発熱、食欲減退、過眠症、気分変化、泣き、不眠症などの症状があらわれることがあります。
DPT-IPV四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ混合)ワクチン(不活化ワクチン)
初回接種3回、その後1年から1年半たって追加接種を1回行います。乳幼児がかかりやすい病気ですので、できるだけ初回接種(3回)は1歳になるまでに受けるようにしましょう。
確実な免疫をつくるには、決められたとおりに受けることが大切ですが、万一間隔が開いてしまった場合でも、初めからやり直すことはせず、規定の回数を超えないように接種します。このような場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。
副反応
注射したところが発赤、腫脹、硬結(しこり)などの局所反応を示すのが主です。その頻度や程度に差はありますが、直径5センチメートル以上の目立った局所反応が出る確率は1%から2%です。また、まれに37.5度以上の発熱をする方がいます。
ポリオ(急性灰白髄炎)ワクチン(不活化ワクチン)
初回接種3回、その後1年から1年半たって追加接種を1回行います。乳幼児がかかりやすい病気ですので、できるだけ初回接種(3回)は1歳になるまでに受けるようにしましょう。
確実な免疫をつくるには、決められたとおりに受けることが大切ですが、万一間隔が開いてしまった場合でも、初めからやり直すことはせず、規定の回数を超えないように接種します。このような場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。
副反応
注射したところが発赤、腫脹、硬結(しこり)などの局所反応を示すのが主です。その頻度や程度に差はありますが、直径5センチメートル以上の目立った局所反応が出る確率は1%から2%です。また、まれに37.5度以上の発熱をする方がいます。
麻しん(はしか)・風しん混合ワクチン(生ワクチン)
1期、2期でそれぞれ1回接種します。麻しん又は風しんにかかった人も、混合ワクチンを使用することができます。
麻しんは1歳から2歳の間、風しんは2歳から3歳の間にかかる子どもが多くなっています。
1期は、1歳になったらすぐに受けるようにしましょう。
副反応
このワクチンは弱毒化したウイルスを生きたまま用いるため体内でウイルスが増殖します。そのため、接種後に発熱や発しんなどがみられます。通常は1日から3日で消失します。
麻しん(はしか)ワクチン(生ワクチン)
副反応
このワクチンは弱毒化した麻しんウイルスを生きたまま用いるため体内でワクチンウイルスが増殖します。接種後5日から14日を中心として発熱、発しんなど、軽い麻しん(はしか)に似た症状が20%ぐらいの人に出ます。通常は1日から2日でなくなります。
風しんワクチン(生ワクチン)
副反応
このワクチンは、弱毒化した風しんウイルスを生きたまま用いるため体内でワクチンウイルスが増殖します。そのため、接種後に軽い発熱や発しん、リンパ節腫脹などがまれに見られます。
日本脳炎(不活化ワクチン)
北海道を除く日本全国には日本脳炎ウイルスを持った蚊がたくさんいます。3歳をすぎたら受けましょう。
1期として初回接種2回、約1年後に追加接種を1回行います。これを基礎免疫といいます。遅くとも就学するまでには済ませましょう。また、2期として小学校4年生時に追加接種をします。
副反応
注射をしたところの発赤、腫脹が11%ぐらいの人にみられます。また、まれに2日以内に37.5℃以上の発熱がみられます。
BCGワクチン(生ワクチン)
BCGはウシ型結核菌を弱めて病原性をなくしたワクチンです。BCG接種を受けておくと、結核菌の感染を受けても発病する率は非常に少なくなります。BCG接種は乳児期に1回行います。
副反応
まれに、BCG接種をした側のわきの下のリンパ節がはれることがあります。通常放置していても自然になおります。
ヒブワクチン(不活化ワクチン)
標準的な接種スケジュールとして2カ月齢以上7カ月齢未満で接種を開始することとされており、初回免疫として27日から56日間隔で3回接種後、追加免疫として7カ月から13カ月後に1回接種します。ただし、初回免疫2回目及び3回目の接種は、1歳を超えた場合行いません。この場合の追加接種は、初回免疫終了後から27日以上の間隔をおいて1回接種します。
このワクチンは1回目の接種を開始する月齢によって、接種回数が異なります。
1回目の接種を開始する月齢 | ヒブワクチン | 接種回数 |
---|---|---|
生後2カ月から7カ月未満 | 初回免疫として1歳未満に、27日以上の間隔をおいて3回接種し、その後追加免疫として7月以上の間隔をおいて1回接種。 | 4回 |
生後7カ月から1歳未満 | 初回免疫として1歳未満に、27日以上の間隔をおいて2回接種し、その後追加免疫として7月以上の間隔をおいて1回接種。 |
3回 |
1歳から5歳未満 | 1回のみの接種 | 1回 |
ヒブワクチンは、製造の初期段階に、ウシの成分(肝臓および肺由来成分、乳由来成分、血液および心臓由来成分)が使用されていますが、その後の精製工程を経て製品化されているため、このワクチンの接種が原因でTSE(伝達性海綿状脳症)にかかったという報告はありません。
副反応
最も多くみられるのは接種部位の発赤や腫脹で、通常は一時的なものであり、数日で消失します。また発熱が接種された人の数%におこります。
小児用肺炎球菌ワクチン(不活化ワクチン)
標準的な接種スケジュールとして2カ月齢以上7カ月齢未満で接種を開始することとされており、初回免疫として27日以上の間隔をあけて3回接種後、追加免疫として初回免疫(3回目)接種後から60日以上の間隔をあけて生後12カ月から15カ月時に1回接種します。ただし、初回免疫2回目及び3回目の接種は、2歳を超えた場合は行いません。また、初回免疫2回目の接種が1歳を超えた場合は3回目の接種は行いません。
このワクチンは1回目の接種を開始する月齢によって、接種回数が異なります。
1回目の接種を開始する月齢 | 小児用肺炎球菌ワクチン | 接種回数 |
---|---|---|
生後2カ月から7カ月未満 | 初回免疫として2歳未満に、27日以上の間隔をおいて3回接種し、その後追加免疫として60日以上の間隔をおいて、1歳以降に1回接種。 | 4回 |
生後7カ月から1歳未満 | 初回免疫として2歳未満に、27日以上の間隔をおいて2回接種し、その後追加免疫として60日以上の間隔をおいて、1歳以降に1回接種。 |
3回 |
1歳から2歳未満 | 60日以上の間隔をおいて2回接種。 | 2回 |
2歳から5歳未満 | 1回のみの接種。 | 1回 |
副反応
注射部位の症状(赤み、硬結、腫れ、痛みなど)、発熱(37.5℃以上)などです。
水痘ワクチン(生ワクチン)
生後12カ月から36カ月未満の間に3カ月以上の間隔をおいて2回接種します。
1回目の接種は標準的には生後12カ月から15カ月までの間に行います。2回目の接種は、1回目の接種から3カ月以上経過してから行いますが、標準的には1回目の接種後、6カ月から12カ月経過した時期に行います。
副反応
このワクチンは、弱毒化したウイルスを生きたまま用いるので、体内でウイルスが増殖します。そのため、全身症状として、接種後1~3週間ごろに発熱、発疹がみられることがありますが、通常、数日中に消失します。
子宮頸がん予防ワクチン(不活化ワクチン)
小学6年生から高校1年生相当の女子が対象です。ワクチンは3種類あります。どのワクチンを接種するかは、予防接種を受ける医師に相談しましょう。
サーバリックス(平成25年4月1日より定期接種のワクチンとして使用)を接種する場合
標準的な接種スケジュールとして、中学校1年生の間に、1月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目の接種を行います。ただし、この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種します。
ガーダシル(平成25年4月1日より定期接種のワクチンとして使用)を接種する場合
標準的な接種スケジュールとして、中学校1年生の間に、2月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目の接種を行います。ただし、この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回接種し、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種します。
シルガード9(令和5年4月1日より定期接種のワクチンとして使用)を接種する場合
標準的な接種スケジュールとして、中学校1年生の間に、2月の間隔をおいて2回接種し、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目の接種を行います。ただし、この接種間隔で接種できない場合は、1月以上の間隔をおいて2回目を接種し、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種します。また、15歳になるまでに1回目の接種を受ける方は、2回接種による方法が可能となります。1回目の接種から標準6月の間隔をおいて2回目を接種します。この接種間隔で接種できない場合は、少なくとも5月以上の間隔をおいて2回目を接種します。5月未満で2回目を接種した場合は、3回接種となります(3回目も定期接種の対象です)。2回目の接種から3月以上の間隔をおいて3回目を接種します。
副反応
サーバリックスの副反応
主に接種部位の疼痛、発赤、腫脹などです。また疲労、筋肉痛、頭痛、腹痛、発熱などがみられる場合もあります。
ガーダシルの副反応
主に接種部位の疼痛、紅斑、腫脹などです。また発熱、頭痛がみられる場合もあります。
シルガード9の副反応
主に接種部位の疼痛、腫脹、紅斑、頭痛などです。また悪心、下痢、発熱がみられる場合もあります。
予防接種説明書 ~子宮頸がん予防ワクチン接種をご希望の方へ~(PDF:177KB)
堺市の副反応疑い報告(令和元年度以降)
市町村は、厚生労働省から都道府県を通じて、副反応疑い報告書の情報提供を受けています。
次の表は、その情報を元に作成しています。
ワクチンの種類 | 件数 | 症状 |
---|---|---|
シルガード9 | 1 | 頭痛、倦怠感、脱力感、知覚過敏 |
副反応に関する健康相談は、下記までご連絡ください。
堺市健康福祉局保健所感染症対策課 ℡ 072-222-9933
B型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)
1歳未満の間に3回接種します。
標準的な接種スケジュールとして、生後2カ月から9カ月未満の間に27日以上の間隔をおいて2回接種し、さらに1回目の接種から139日以上の間隔をおいて、3回目を接種します。
副反応
倦怠感、頭痛・頭重感、発熱、局所(注射部位)における疼痛、腫脹、硬結、熱感などが主です。
ロタウイルス(生ワクチン)
ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲む生ワクチンです。
2種類とも、効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。なお、途中からワクチンの種類を変更することはできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。
初回は、生後2カ月から出生14週6日までに接種します。
副反応
どちらのワクチンも腸重積症の症状に注意してください。症状としては、突然はげしく泣く、機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す、嘔吐、血便、ぐったりして顔色が悪いなどがあります。これらの症状が一つでも見られた場合や、いつもと様子が違う場合は速やかに医療機関を受診させてください。
その他
(1)予防接種と同時に、ほかの感染症がたまたま重なって発症することがあります。
予防接種を受けたあと、接種したところがひどく腫れたり、高熱、けいれん(ひきつけ)などの症状があれば、すみやかに医師の診察を受け、管轄の保健センターに連絡してください。
(2)上で示した予防接種も、決められた期間内に受けない場合は、任意接種(有料)となります。
また、この他に任意の予防接種として、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、インフルエンザなどの予防接種がありますが、接種を希望するときは主治医とよく相談してください。
(3)予防接種法に基づく月齢以外での予防接種を希望される方は、有料で医療機関や大阪府医師会予防接種センター(外部リンク)などで受けることができます。
(4)法に基づかない予防接種や海外渡航のために必要な予防接種についても有料で大阪府医師会予防接種センター(外部リンク)などで受けることができます。
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このページの作成担当
健康福祉局 保健所 感染症対策課
電話番号:072-222-9933
ファクス:072-222-9876
〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館6階
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