令和5年度までの特例臨時接種におけるワクチンの有効性と安全性について
更新日:2024年5月27日
このページは、令和6年3月31日時点における内容を掲載したものです。
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厚生労働省では、ワクチンの種類ごとに、その有効性と安全性について情報を公表しています(令和6年3月31日時点)。
このページでは、次のワクチンについて厚生労働省の情報をもとに掲載します。
有効性について
新型コロナウイルス感染症の重症化の予防を目的として接種します。
ワクチンを受けた人では、ワクチンを受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した割合が少ないことが分かっています。
オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の臨床試験において中和抗体価の上昇がみられ有効性が確認されていること、オミクロン株に対する有効成分を含むワクチンの非臨床試験のデータからヒトでの免疫応答について一定の予測が可能であることが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の非臨床試験における初回接種や追加接種により、オミクロン株亜系統に対する中和抗体の産生が確認されたことから、一定の有効性が期待されています。
ただし、接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応には、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、関節や筋肉の痛み、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
従来型1価ワクチン(従来株)とオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の安全性について、これまで実施された臨床試験におけるデータや接種後の副反応の発現状況等から、大きな差が無いことが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の安全性についても既承認の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないものと考えられています。
また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。
接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状がある場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の重症化の予防を目的として接種します。
本ワクチンを受けた人では受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した割合が少ないことが分かっています。
オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の臨床試験において中和抗体価の上昇がみられ有効性が確認されていること、オミクロン株に対する有効成分を含むワクチンの非臨床試験のデータからヒトでの免疫応答について一定の予測が可能であることが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の非臨床試験における追加接種により、オミクロン株亜系統に対する中和抗体の産生が確認されたことから、一定の有効性が期待されています。
ただし、接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応には、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
従来型1価ワクチン(従来株)とオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.1又はBA.4-5)の安全性について、これまで実施された臨床試験におけるデータや接種後の副反応の発現状況等から、大きな差が無いことが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の安全性についても既承認の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないものと考えられています。
また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。
接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の重症化の予防を目的として接種します。
ワクチンを受けた人では、ワクチンを受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した割合が少ないことが分かっています。
オミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)の臨床試験において中和抗体価の上昇により有効性が確認されていること、オミクロン株に対する有効成分を含むワクチンの非臨床試験のデータからヒトでの免疫応答について一定の予測が可能であることが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の非臨床試験における追加接種により免疫応答が確認されたこと等から、有効性が期待できると考えられています。
ただし、接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応には、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、関節や筋肉の痛み、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
従来型1価ワクチン(従来株)とオミクロン株対応2価ワクチン(従来株/BA.4-5)の安全性について、これまで実施された臨床試験における副反応の発現状況等から、大きな差が無いことが確認されていることを踏まえ、本剤(オミクロン株対応1価ワクチン)の安全性についても上記の製剤と基本的には同様であり、特段の懸念はないものと考えられています。
また、ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状がある場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
本ワクチンの接種を受けた人は、受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。
初回接種における臨床試験の結果、オミクロン株が流行する前のデータではあるものの、臨床試験を通じて、約80~90%の発症予防効果が確認されています。
また、オミクロン株に対する知見は限定的ではあるものの、接種により中和抗体価が上昇したとの報告があります。
追加接種については、本剤を初回接種(1回目・2回目)した12~17歳と18歳以上の健康成人を対象に実施された臨床試験では、初回接種後に上昇した中和抗体価はその後経時的に低下するものの、本剤の追加接種(3回目・4回目)により、2回目接種後に比べて高い中和抗体価(12~17歳で3回目接種後は2.7倍、18歳以上で3回目接種後は3.5倍、4回目接種後は3.7倍)が確認されたことから、一定の有効性が期待できるとされています。
初回(1回目・2回目)接種で本剤以外のワクチンを接種し追加接種で本剤を接種(交互接種)した場合の知見は現時点で限られていますが、海外で実施された試験では、日本で薬事承認されている接種間隔と異なることに留意する必要があるものの、交互接種においても抗体価が有意に上昇したことが報告されています。
また、オミクロン株に対する知見は限定的ではあるものの、本剤を3回接種することで中和抗体価が上昇し、4回接種することで中和抗体価が再度上昇したとの報告があります。
ただし、追加接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。
また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
また、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の重症化等の予防を目的として接種します。
ワクチンを受けた人では、ワクチンを受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した割合が少ないことが分かっています。
新型コロナワクチン接種後の中和抗体価と発症予防効果との相関性が報告されており、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症に対して従来型の1価ワクチン(従来株)の重症化予防効果等が報告されていることから、オミクロン株に対して高い免疫応答が確認されている本剤(2価ワクチン)の追加接種により、発症及び重症化を予防する効果が期待されています。
また、本剤(2価ワクチン)の臨床試験における追加接種や、非臨床試験における初回接種により、オミクロン株亜系統に対する中和抗体の誘導が確認されたこと等から、一定の有効性が期待されています。
ただし、追加接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応には、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、関節や筋肉の痛み、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。
接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状がある場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の重症化等の予防を目的として接種します。
本ワクチンを受けた人では受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した割合が少ないことが分かっています。
新型コロナワクチン接種後の中和抗体価と発症予防効果との相関性が報告されており、オミクロン株による新型コロナウイルス感染症の疾患に対して従来型の1価ワクチン(従来株)の重症化予防効果等が報告されていることから、オミクロン株に対して高い免疫応答が確認されている本剤(2価ワクチン)の追加接種により、発症及び重症化を予防する効果が期待されています。
ただし、追加接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。
接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
有効性について
新型コロナウイルス感染症の発症等を予防します。
ワクチンを受けた人の方が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症する割合が小さいことが分かっています。
初回接種における臨床試験の結果、接種から一定の期間における発症予防効果は、16歳以上では約95%、12~15歳では100%、5~11歳では90.7%、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。
これらの結果はオミクロン株が流行する前のものですが、12歳以上に使用するワクチンについては、オミクロン株に対しても、デルタ株と比較してその効果は低下するものの、発症予防効果等があることが様々な研究の中で報告されています。
5~11歳に使用するワクチンについても、一定の入院予防効果が確認されています。
6カ月~4歳に使用するワクチンについては、オミクロン株流行下での初回接種完了後7日以降の発症予防効果は73.2%と報告されています。
追加接種(3回目接種)については、国内外の報告により、発症予防効果等が報告されています。
また、オミクロン株に対しても、3回目接種に係る様々な研究において発症予防等の効果が一時的に回復することが示唆されています。
追加接種(4回目接種)については、海外で実施された研究によると、オミクロン株流行期において、3回目接種から一定期間経過した60歳以上の者に対するファイザー社のワクチンの4回目接種による感染予防効果は短期間しか持続しなかった一方で、重症化予防効果は4回目接種後6週間経過しても低下せず維持されていたこと等が報告されています。
ただし、追加接種を受けても、発症等を完全に予防できる訳ではありません。
ワクチン接種にかかわらず、引き続き、適切な感染防止策を行う必要があります。
安全性について
主な副反応には、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。
稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
また、ごく稀ではあるものの、1~3回目接種では、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら速やかに医療機関を受診してください。
ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。
接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
3回目接種では、1回目や2回目の接種と比較して、主に脇の下のリンパ節の腫れが多く(5%程度)報告されています。
症状は軽く、数日以内に自然に回復することが多いですが、腫れがひどかったり、長引いたりする場合は、医療機関を受診してください。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
接種後に気になる症状がある場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。
( 厚生労働省ホームページから引用抜粋)
厚生労働省は新型コロナワクチンの有効性について、令和5年11月時点で得られているmRNAワクチンの知見から、次の内容を公表しています。
有効性
- 感染・発症予防効果は20~40%程度
- 入院予防効果は20~70%程度
- 重症化予防効果は40~70%程度
有効性の持続期間
- 感染・発症予防効果は4カ月程度で逓減する
- 重症化予防効果は未接種者と比較すると1年以上、既接種者と比較しても5カ月程度は約40%程度を維持する
第57回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(令和5年11月22日)資料1から
有効性の評価
厚生労働省は、臨床試験での有効性の評価について、次のように説明しています。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご確認ください。
このページの作成担当
健康福祉局 保健所 感染症対策課
電話番号:072-222-9933
ファクス:072-222-9876
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