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2019年 第34週(令和元年8月19日から令和元年8月25日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「流行性角結膜炎 増加」

 2019年第34週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比119.4%増(お盆休み前の第32週比16.4%減、以下同じ)の147例の報告があった。報告の第1位は感染性胃腸炎で以下、流行性角結膜炎、RSウイルス感染症の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ2.32、2.20、1.53であった。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は214%増(同10%増)の44例の報告で、北・東・美原区3.83、堺区2.33、西区1.75である。
 流行性角結膜炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は11例増(同120%増)の11例の報告で、北・東・美原区3.67であった。予防の基本は接触感染予防の徹底であり、タオルや点眼液など目に接触するものは個人用にすることが望まれる。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値なし)は、142%増(同22%減)の29例の報告で、北・東・美原区2.67、堺区1.67、中区1.25である。重症化しやすい乳幼児は注意を要するため、手洗いの励行や咳がある人が乳幼児に接触するときにはマスクを着用するなどの感染予防対策が重要である。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第34週(令和元年8月19日から令和元年8月25日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 16 5 5 2 1 29
  咽頭結膜熱 4 3 1 0 0 8
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
11 4 1 0 1 17
  感染性胃腸炎 23 7 7 1 6 44
  水痘 0 0 0 0 0 0
  手足口病 0 2 0 0 4 6
  伝染性紅斑 3 0 5 2 4 14
  突発性発しん 2 1 0 0 4 7
  ヘルパンギーナ 6 3 1 0 0 10
  流行性耳下腺炎 1 0 0 0 0 1
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 11 0 0 0 0 11
合計 77 25 20 5 20 147

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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