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2019年 第31週(令和元年7月29日から令和元年8月4日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「RSウイルス感染症 増加」

 2019年第31週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比15.9%増の233例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ3.00、2.00、1.84であった。
 手足口病(警報レベル終息基準値:2、注意報レベル基準値なし)は27%増の57例の報告で、中区4.50、北・東・美原区/堺区3.33、西区/南区2.25である。
 RSウイルス感染症(警報レベル開始基準値、注意報レベル基準値なし)は、171%増の38例の報告で、北・東・美原区3.50、中区3.00、堺区2.33である。報告数が増加しており、重症化しやすい乳幼児は注意を要するため、手洗いの励行や咳がある人が乳幼児に接触するときにはマスクを着用するなどの感染予防対策が重要である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は5%減の35例の報告で、堺区3.33、南区2.50、北・東・美原区2.17であった。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第31週(令和元年7月29日から令和元年8月4日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 21 7 1 6 3 38
  咽頭結膜熱 7 1 0 1 2 11
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
13 10 2 0 10 35
  感染性胃腸炎 20 3 4 3 1 31
  水痘 0 1 0 0 3 4
  手足口病 20 10 9 9 9 57
  伝染性紅斑 2 6 7 5 10 30
  突発性発しん 1 0 0 1 0 2
  ヘルパンギーナ 6 2 2 10 0 20
  流行性耳下腺炎 0 0 1 0 0 1
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 2 2 0 0 0 4
合計 92 42 26 35 38 233

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

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