このページの先頭です

本文ここから

2019年 第29週(令和元年7月15日から令和元年7月21日):堺市

更新日:2022年7月15日

報告定点数  小児科定点(19)  インフルエンザ定点(29)  眼科定点(5)  基幹定点(2)

今週のトピックス

「手足口病 さらに減少」

 2019年第29週の小児科及び眼科定点把握感染症は前週比26%減の241例の報告があった。報告の第1位は手足口病で以下、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の順である。上位3疾患の定点当たりの報告数はそれぞれ2.79、2.47、2.37であった。
 手足口病(警報レベル終息基準値:2、注意報レベル基準値なし)は56%減の53例の報告で、南区4.25、堺区3.00、北・東・美原区2.67である。大幅に減少し、警報レベル開始基準値5を下回った。しかし、大阪府内の定点あたり報告数は減少したものの、6.01で依然警報レベルを超えている。予防策としては、手洗いの励行と排泄物の適正な処理を基本とし、タオルを共用しないなど接触感染に注意することが望まれる。
 感染性胃腸炎(警報レベル開始基準値:20、注意報レベル基準値なし)は 8%減の47例の報告で、北・東・美原区4.83、西区2.25、堺区2.00である。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル開始基準値:8、注意報レベル基準値なし)は12%減の45例の報告で、堺区4.00、北・東・美原区2.83、西区2.75であった。

今週のトピックス

患者発生数

2019年 第29週(令和元年7月15日から令和元年7月21日)
定点
科別
疾患別 北・東・美原区 堺区 西区 中区 南区 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 1 0 1
小児科 RSウイルス感染症 7 4 1 2 0 14
  咽頭結膜熱 1 3 0 1 3 8
  A群溶血性レンサ球菌
咽頭炎
17 12 11 0 5 45
  感染性胃腸炎 29 6 9 1 2 47
  水痘 1 0 0 3 1 5
  手足口病 16 9 6 5 17 53
  伝染性紅斑 6 4 9 7 8 34
  突発性発しん 3 2 0 1 2 8
  ヘルパンギーナ 12 2 1 7 4 26
  流行性耳下腺炎 0 0 0 0 0 0
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0
  流行性角結膜炎 1 0 0 0 0 1
合計 93 42 37 27 42 241

※合計はインフルエンザを除く小児科・眼科を加算した数値です。

「上位3疾患グラフ」 

(グラフの数字は、定点あたりの患者数(患者数/協力医療機関数))

上位3疾患グラフ

定点あたりの患者発生状況グラフ

区役所別の患者発生状況グラフ

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 衛生研究所

電話番号:072-238-1848

ファクス:072-227-9991

〒590-0953 堺市堺区甲斐町東3丁2-8

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで