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2022年 第21週(令和4年5月23日から令和4年5月29日):大阪府

更新日:2024年8月5日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(51)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「咽頭結膜熱 増加」

 第21週の小児科・眼科定点疾患の報告数の総計は1,362例であり、前週比13.4%増であった。定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、咽頭結膜熱、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しんの順で、定点あたり報告数はそれぞれ4.98、0.64、0.36、0.30、0.30である。
 感染性胃腸炎は前週比11%増の981例で、南河内9.19、中河内7.05、北河内5.81、泉州5.15、三島5.12であった。
 咽頭結膜熱は74%増の127例で、中河内1.10、大阪市北部1.07、北河内1.00である。
 RSウイルス感染症は45%増の71例で、豊能1.13、大阪市北部0.57、南河内・大阪市西部0.50であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は23%減の60例で、中河内0.90、泉州0.55、北河内0.42である。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2022年 第21週(令和4年5月23日から令和4年5月29日):大阪府
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
小児科 RSウイルス感染症 26 0 6 4 8 4 4 8 5 4 2 71
咽頭結膜熱 3 8 26 22 6 10 19 15 8 0 10 127
A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
1 2 11 18 1 5 11 5 3 0 3 60
感染性胃腸炎 108 87 151 141 147 57 103 71 17 15 84 981
水痘 2 1 2 3 7 1 2 3 0 0 0 21
手足口病 1 2 2 3 3 1 1 1 2 0 6 22
伝染性紅斑 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2
突発性発しん 1 6 9 11 7 4 8 4 0 3 7 60
ヘルパンギーナ 0 2 0 0 1 0 0 0 0 2 0 5
流行性耳下腺炎 0 1 1 0 1 2 1 2 1 0 0 9
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流行性角結膜炎 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 4
合計 143 109 208 202 182 84 149 110 36 27 112 1362
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
マイコプラズマ肺炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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