医療機器のクラス分類
更新日:2024年4月3日
医療機器のクラス分類
医療機器を販売・貸与する場合、分類ごとに許可または届出が必要な場合があります。
医療機器は、人体への影響(リスク)の強さにより、高度管理医療機器・管理医療機器・一般医療機器にクラス分類されています。また、専門的な保守管理・修理等を要するものは 特定保守管理医療機器に指定されています。
- 許可が必要なもの:高度管理医療機器及び特定保守管理医療機器
- 届出が必要なもの:管理医療機器(ただし、特定保守管理医療機器及び一部例外(注釈)は除く)
- 手続き不要なもの:一般医療機器(ただし、特定保守管理医療機器は除く)
(注釈)管理医療機器を販売・貸与する場合でも、次の場合は届出不要です。
- 電子体温計、女性向け避妊用コンドームまたは男性向け避妊用コンドームのみを販売・貸与する場合
- 「薬局」、「店舗販売業」または「高度管理医療機器等販売業・貸与業」等の許可がある場合(管理医療機器販売業・貸与業の届出を行ったものとみなされます)
医療機器のクラス分類の確認方法
製造販売業者(メーカー)に問い合わせる
営業所で取扱う予定の医療機器が決まっている場合は、メーカーに問い合わせて確認する方法が確実です。
製品にある表示を確認する
医療機器の外箱や製品には、クラス分類ごとに一般医療機器(一般)、管理医療機器(管理)、高度管理医療機器(高度)の表示があります。また、クラス分類とは別に、特定保守管理医療機器(特管)の表示がある場合があります。表示内容を確認し、許可または届出の要・不要を確認してください。
医療機器クラス分類表等に基づき判断する
簡易的な検索には以下のリンク先をご活用ください。
「医療機器等基準関連情報」内データベースシステム(独立行政法人医薬品医療機器総合機構ウェブサイト)
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ファクス:072-222-9876
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