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土塔について

更新日:2015年7月9日

 「土塔」は、大阪府堺市中区土塔町にある日本で唯一の土で作られた仏塔です。ピラミッドのような形をしていて、一辺が53.1メートル、高さが8.6メートル以上あります。土塔は、もともと大野寺の境内に築かれていました。
大野寺は、平安時代末期に書かれた『行基年譜』によると、神亀4年(727)、行基によって建てられ始めたとあります。非常に貴重な遺跡のため、土塔は昭和28年(1953)国の史跡に指定されました。

 平成9~15年(1997~2003年)の発掘調査により、土塔は瓦積み基壇の上に十三の層が築かれ、各層に瓦が葺かれていたことが明らかになりました。これまでの発掘調査では大量の瓦が出土しており、出土した瓦の総量は遺物整理箱に531箱にもなります。これら瓦の中には文字が刻まれたものが含まれています。これらを「文字瓦」と呼びます。

 文字は、瓦を焼く前にヘラなどの道具を使って刻まれており、その数は1,200点に及びます。全国的に見ても、古代の文字資料がこれだけまとまって出土する遺跡は珍しく、文字瓦の分析から様々なことが分かってきました。ここではその一端をご紹介したいと思います。

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