善右ヱ門山古墳

世界遺産構成資産

指定区分
国指定史跡

　百舌鳥古墳群　いたすけ古墳・長塚古墳・収塚古墳・塚廻古墳・文珠塚古墳・丸保山古墳・乳岡古墳・御廟表塚古墳・ドンチャ山古墳・正楽寺山古墳・鏡塚古墳・善右ヱ門山古墳・銭塚古墳・グワショウ坊古墳・旗塚古墳・寺山南山古墳・七観音古墳・御廟山古墳内濠・ニサンザイ古墳内濠

　善右ヱ門山（ぜんえもんやま）古墳は、百舌鳥川北岸に位置する方墳で、いたすけ古墳の外堤と接するように築造されていることから、同古墳に付随する古墳と考えられます。
　平成12・15年度（2000・2003年度）の調査では、墳丘は2段築成であることを確認しましたが、墳丘の周囲には明確な周濠を設けていません。また、テラス上に埴輪列を検出しましたが、その埴輪から5世紀前半の築造であると考えられます。

　北区百舌鳥本町（もずほんまち）3丁424-1他

　個人

　方墳

　一辺28メートル、高3メートル

　古墳時代（5世紀前半）

　平成26年（2014年）3月18日　統合・追加指定・名称変更