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観音菩薩立像(愛染院)

更新日:2021年10月15日

指定区分
堺市指定有形文化財

説明

観音菩薩立像の画像

 本像は、平成13年に市指定文化財となった愛染院本堂の厨子内に、秘仏本尊としてまつられています。脇腰を左に捻り、視線をやや右斜め前方に落とす姿から脇侍として制作された可能性もあります。
 穏やかな丸顔や浅い衣文の彫り、比較的薄い体の奥行きなど、平安時代後期の特徴をよくあらわしており、保存状態も良好です。市内北部、特に長尾街道周辺にのこる平安時代の仏像彫刻としては、本作品がほぼ唯一の事例です

所在地

堺市北区蔵前町1578
地図情報は「堺市e-地図帳」(外部リンク)をご覧ください。

所有者

宗教法人 愛染院

構造

一木造

指定年月日

平成16年6月24日

時代

平安時代後期

法量

像高99.2センチメートル

このページの作成担当

文化観光局 歴史遺産活用部 文化財課

電話番号:072-228-7198

ファクス:072-228-7228

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館5階
(文化財課分室)〒590-0156 堺市南区稲葉1丁3142

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