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プルタブ・アルミ缶800キロを集めて車椅子に!株式会社堀田ハガネが株式会社ビルドアップ(プラウド介護サービス)に車椅子を寄付

更新日:2022年11月18日

株式会社堀田ハガネでは、地域貢献やリサイクルの取り組みを進めるため、プルタブやアルミ缶を集めて車椅子と交換する一般社団法人環公害防止連絡協議会のプルタブ・アルミ缶回収運動に参加されています。
この度、800キログラムのプルタブが集まったため車椅子1台と交換され、さかいSDGs推進プラットフォーム会員の株式会社ビルドアップ(プラウド介護サービス)に車椅子を寄贈されました!!
令和4年11月15日の車椅子贈呈の際にお話を伺いましたので、ご紹介します!

左から堀田ハガネ中谷さん・堀田社長・井畑次長・OB池辺さん、プラウド介護サービス枡矢代表

●皆さんで力を合わせて集めたプルタブ・アルミ缶が車椅子に生まれ変わりました!皆さんの思いが詰まった車椅子を、どのように活用してほしいですか?

堀田ハガネ:
堺市で車椅子を必要とされ、喜んでいただける方にお使いいただきたいと思い、さかいSDGs推進プラットフォーム事務局に相談したところ、メルマガで市内会員に呼びかけることになりました。
手を挙げてくださったプラウド介護サービスさんに実際にお会いし、地域に根差した事業をされているプラウド介護サービスの利用者さんのためにぜひ使っていただきたいと思い寄付させていただきました!

プラウド介護サービス:
当社では、地域密着型の訪問介護・介護タクシー事業を展開しています。
介助が必要な方が多く移動には車椅子が必要不可欠ですが、家に車椅子がない方もいらっしゃいます。
現在使っている車椅子が古くなってきており、寄付を希望させていただきました。
家から介護タクシー、介護タクシーから病院という短距離でも車椅子はなくてはならないものなので、ご寄付いただきとてもありがたいです!

●堀田ハガネさんでこの活動を始められたきっかけや、どのように活動を進めてこられたかを教えてください。

堀田ハガネ:
社員が身近なことから始められるSDGsの取組として、約2年前にプルタブ回収を始めました。
寄付数の多い社員に贈る「月間プルタブ賞」や、社内通信「ときどき通信」での活動状況の発信などを通じて、取組を盛り上げてきました!
社員だけでなく当社OBの池辺さんも地域の方々を巻き込んでたくさん回収され、2tトラックで4回集積場に持ち込み、800キロを2年で達成することができました。

池辺さん:
堀田ハガネの社員と会ったときにプルタブを持って帰るのを見てこの活動を知り、会社への恩を次世代に返す「恩送り」したいと思い協力するようになりました。
周囲に賛同してくださる方が増えていき、今ではご近所20人くらいの方が協力してくれるようになり、SDGsの輪が広がっています。
自分自身大きな手術を経験し、歩けなかった時期があります。そういった方の移動手段に使っていただけることになり、とても嬉しく思っています。

●社内から始まった資源循環の活動が地域に広がり、車椅子を必要とされる方にお届けすることでSDGsの達成に繋がる素晴らしいお取り組みですね。最後に、今後の抱負をお願いします!

堀田ハガネ・池辺さん:
これからもこの活動を続け、4台・5台と寄付できるよう取り組んでいきたいです!

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