アップサイクル企画「jidai project」について
更新日:2024年6月28日
新着情報
プロジェクト概要
jidai projectの目的
「jidai project」は、製造過程等で発生する革、糸などの端材や、傷などで学校で使えなくなった学習机、椅子などの素材に、新たなデザインやアイデアを付加して価値を高めること(=アップサイクル)により作品・商品にし、それらを皆さんに見ていただくことで、SDGsの取組を身近に感じていただき、SDGsのアクションのきっかけとしていただくための企画です。
jidai project の企画者と作り手
アップサイクル品の企画者と作り手は、さかいSDGs推進プラットフォーム会員の株式会社wajiが担い、
発生する廃材等の提供は、市内学校や会員企業等の連携により進めていくプロジェクトとなっています。
生まれ変わったアップサイクル品の作成過程と、変化は随時更新していきます。
株式会社waji (企業の詳細はこちら)
jidai projectの紹介動画
令和5年3月下旬実施の堺市役所庁舎での展示会におけるアップサイクル品の作成過程などを、㈱wajiが動画としてまとめました。以下画像内のYouTubeリンク先をご参照ください。
プロジェクトによるアップサイクル品
会員企業や市立小学校などから集まった端材、廃材のアップサイクル品となります。
堺市立小学校 × タカラベルモント株式会社 × 株式会社waji
市立小学校で使えなくなってしまった椅子に、端材レザーを巻いたアップサイクルの椅子を作成。
学校の椅子(左から加工前・加工後)
別レザーでの椅子(加工後)
比楽紡績株式会社 × 株式会社waji
絨毯の残糸のバッグ
製造時に余る絨毯の残糸を使ったアップサイクルのバッグを作成。
絨毯の残糸(加工前)
絨毯残糸を手織りで縫い、レザーとあわせたバッグ(加工後)
テニスボールのフェルトを活用したトートバッグとクラッチポーチ
公式テニスボール開発時の試作素材を活用したトートバッグとクラッチポーチを作成。
テニスボールの試作フェルトを活用したトートバッグとクラッチポーチ
堺市消防局 × 山市商店 × 株式会社waji
耐用年数により廃棄される消防用ホースと防火衣、皮革製品の端材を活用したスマホ用サコッシュ。
消防用ホース・防火衣(加工前)
スマホ用サコッシュ(加工後)
スマホ用サコッシュ (加工後)
株式会社インフィニティ× 山市商店 × 株式会社waji
コーヒーの麻袋と、皮革製品の端材を活用したエプロンを作成。
コーヒー麻袋(加工前)
コーヒー麻袋のエプロン(加工後)
コーヒー麻袋のエプロン (加工後)
学生服リユースShopさくらや松原店 × 株式会社waji
デザインチェンジにより使えなくなった制服を活用したバッグを作成。
制服のバッグ(加工後)
アップサイクル品の展示会情報
堺市役所本庁舎(令和5年3月25日~31日)
堺市役所庁舎本館1階エントランスで、プロジェクトの展示会を実施しました。展示に関するアンケートでは「素敵な展示会だった」「廃材の可能性に気付かされた」「オシャレだった」などの各種ご意見もいただけました。今後のプロジェクト実施に向けて参考にさせていただきます。ご協力いただき、ありがとうございました。
展示会の風景
蔦屋熊本三年坂店(令和5年5月初旬~月末まで)
jidai projectの作品が、大阪府を超えて熊本県の蔦屋熊本三年坂店のイベントスペースにて展示いただきました。
展示の風景
このページの作成担当
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