事業の概要について
更新日:2022年5月2日
南海電気鉄道高野線(以下、南海高野線)は、地表面を走る鉄道であり、踏切での慢性的な交通渋滞や踏切事故など、都市活動や沿線住民の日常生活に様々な影響を及ぼしています。
このような状況を踏まえ、堺市では、南海高野線(浅香山駅~堺東駅付近)について、連続立体交差事業(高架化)の調査・検討を進めており、2009年4月に国から着工準備採択(※1)を取得、2021年8月に都市計画決定(変更)、2022年3月に事業認可を取得しました。
連続立体交差事業(高架化)により、10箇所の踏切を除却し、合わせて駅前交通広場や都市計画道路を整備することで、安全で円滑な交通を確保し、市の顔としてふさわしい市街地の形成や市全域の発展に寄与します。
事業名称 | 南海電気鉄道高野線連続立体交差事業(浅香山駅から堺東駅付近) |
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事業延長 | 約3.2キロメートル |
連続立体交差化される駅 | 浅香山駅、堺東駅 |
※1「着工準備採択」とは、連続立体交差事業など、その事業化に向けた調査・検討に入る事前において、その事業の必要性などを国に認めてもらう手続きです。
※2「自動車ボトルネック踏切」とは、踏切交通遮断量(自動車(二輪のものを除く)1日当たりの交通量×1日当たりの踏切遮断時間)が1日当たり5万台時以上の踏切のことをいいます。
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