中世の貿易都市として、人・物・情報が交流
中世には、世界各国との交易が盛んに行われ、国際貿易都市として、人・物・情報が交流し、巨大な財力と高い市民文化により「自由自治都市」として栄えました。
そして、徳川幕府が現在の基本となる町割りを行い、江戸末期にはほぼ現在の町割りが形成されました。
堺港は、江戸時代の大和川の付け替えによる大量の土砂の堆積などによって、港の機能が衰退しましたが、江戸の商人吉川俵右衛門などの働きによって、現在も残る堺旧港の原型が造りあげられました。
重要美術品 南蛮屏風 桃山時代 堺市博物館所蔵