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2Dメタバースを活用したオンライン交流

民間大使プログラム概要

 将来のナショナルリーダーとしての活躍が期待されるアセアン各国の大学生が「民間大使」として堺市内の学校を訪れ、日本語を用いて自国の文化や言葉を紹介する、堺とアセアンの未来を担う若い世代がつながりをもつ貴重な機会です。
 大学生にとっては、今まで学んできた日本語や日本についての知識を活かす国際交流と教育の機会となり、帰国後は、堺市での経験や思い出を胸に、今後堺と各国とのかけ橋となることが期待されています。そして堺の子どもたちにとっては、「外国人と日本語を共通言語として直接に意思を伝えあい、理解しあうことの驚きと感動」が国際理解を促し、勉学に対する興味を一層向上させる機会となります。

活動の歴史

 民間大使プログラムは、民間の国際交流団体と共催で平成18年度から始まりました。
 当初はインドネシア共和国1カ国を対象に行われていましたが、平成20年度には、ベトナム社会主義共和国もこのプログラムに加わりました。
 そして、平成21年度に、市制120周年記念事業として開催された第1回目の堺・アセアンウィークでは、カンボジア王国、フィリピン共和国、タイ王国を加えた5カ国から民間大使を迎え、市内の17の学校で、そして平成22年度には26の学校で特別授業が行われました。2人の民間大使が協力して各国の文化などを紹介し、各自がそれぞれの得意分野を生かして一人での特別授業も行いました。
 堺・アセアンウィーク事業の主要なプログラムとして交流が広がっている民間大使プログラムですが、今後、ますますその重要性に期待が寄せられています。

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