警報発令時の防災行政無線の内容を見直してください
更新日:2023年9月15日
市民の声
毎回、警報発令の時に、例えば「大雨警報が出ました」と広報していますが、これは「大雨警報が発令されました」に是正すべきではないでしょうか。
ニュース番組などを見ても、公式の報道では「出ました」という文言は使っておらず、必ず「発令されました」という言葉を使っています。
話し言葉の場合はともかく、少なくとも政令指定都市の公式の放送で、このような言葉の使い方がされているのは恥ずかしくないですか。
また「出ました」と言っているにも関わらず、解除の際には「解除」という言葉を使っているのも矛盾です。「出ました」の対義語として「引っ込みました」とでも使うべきです。
何故「出ました」という言葉を使うようになったのですか。
誰にでもわかるようにという理由なら、何故解除の際には「解除」という「発令」と同様の難しい言葉を使うのですか。
是正は可能なのでしょうか。不可能ならばその理由を教えてください。
市の考え方
本市では、気象警報が気象庁から発表された際には、自動的に防災行政無線が起動して放送されるようになっており、当該機器の設定上「出ました」と放送されるようになっています。
「発表されました」を「出ました」と言いかえることは、一部の報道機関等においても行われており、情報の伝達に影響はないことから対応は行いません。ご了承ください。
なお、気象警報・注意報や気象情報などの防災気象情報は、大雨や暴風などによって発生する災害の防止・軽減のために気象庁から「発表」されています。
市町村は、発表された情報を踏まえ、災害発生のおそれの高まりに応じて警戒レベル3「高齢者等避難」、警戒レベル4「避難指示」、警戒レベル5「緊急安全確保」の避難情報を「発令」します。
受付日
令和5年8月28日
担当局部課(お問い合わせ先)
危機管理室危機管理課
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このページの作成担当
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