コンビニエンスストアにおける成人向け雑誌の販売中止について
更新日:2019年1月31日
堺市では、女性や子どもにとって安全・安心なまちづくりをめざす「堺セーフシティ・プログラム」の一環として、市内コンビニエンスストアの雑誌コーナーで販売されている成人向け雑誌が、容易に子どもの目に触れることのないよう、趣旨に賛同いただいたファミリーマートの協力を得て、成人向け雑誌の表紙の一部を覆う取組を行ってきました。
本取組は開始以来、市内外で多くの反響を呼び、2017年12月大手コンビニチェーンのミニストップが千葉市内での成人雑誌の販売を中止し、2018年1月からミニストップの親会社であるイオングループが、全国のスーパーや書店で販売を中止しました。
そして、2019年1月、ファミリーマートの他、セブンイレブン・ジャパン、ローソンも原則全店舗での販売を取り止めることが発表されました。これによって、国内の9割を超えるコンビニエンスストアで成人向け雑誌の取り扱いがなくなることになります。
本市は、「堺セーフシティ・プログラム」を持続可能な開発目標(SDGs)達成のための重要取組の一つに位置付け、今後も、女性や子どもをはじめすべての市民にとって安全・安心なまちづくりをより一層推進していきます。
【参考:各コンビニエンスストアの堺市内店舗数】
ファミリーマート 102店、ミニストップ 8店、セブンイレブン・ジャパン 101店、ローソン 96店
これまでの経過
2015年3月策定のスコーピング・スタディ(堺市の現状調査・課題提出)で、「ポルノ雑誌が陳列されており、子どもにとっても容易に目にすることができる」ことを問題視し、2016年3月よりコンビニエンスストアチェーンの協力を得て、成人向け雑誌の表紙の一部を覆う等の取組を開始。
取組の詳細は下記をご参照ください。
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