職員インタビュー 【電気】
更新日:2021年11月15日
実際にどんな仕事をするの?、どうして堺市に?といった疑問にお答え!
今回お答えいただいたのは、三宝水再生センターで下水処理場の維持管理業務に従事する喜多さんです!
Q&A
Q.堺市の電気職をめざしたきっかけは?
A.大学の専攻が電気工学だったので技術的知識を業務に活かしたいと思い、堺市の電気職の採用試験を受けました。生まれも育ちも堺市なので地元に貢献したかったという思いもあります。
Q.いま担当している業務内容を教えてください。
A.下水処理場の維持管理業務です。下水処理場では下水をきれいにするためにたくさんの機械が連動して動き、自動で下水を処理しますが、自動といっても無人という訳ではありません。季節変化や雨の影響で水質や水量は常に変化しますし、下水にはごみ・砂・石などが混ざっているので、機械が思わぬ故障をすることがあります。そのため、機械・電気設備や水の状態を、機械・電気・化学等の技術職員が役割分担して、日々、調査や対策をしています。
Q.仕事のやりがいは?
A.電気職とはいえ、機械や化学、ときには土木の知識も求められます。すべては下水処理システムという技術を成り立たせるために必要な要素技術です。下水処理場に関わる技術職員は幅広い知識を求められて大変ですが、学びの機会は多いです。また、自分の持っている専門知識を役立てる場面に直面したときはやはり嬉しいものです。
※掲載内容は令和3年3月現在のものです。