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令和4年度第1回堺市緑の政策審議会会議録

更新日:2023年12月22日

日時

令和4年7月19日(火曜)午前10時00分

場所

堺市役所本館12階第一委員会室

出席委員(11人)

会長

今西純一

副会長

武田重昭

委員

花田眞理子※、中川澄、藤井載子、上田勝人、岸本啓司、佐々木和郎、大町啓之、奥村仁美、岩藤邦生
※花田委員はオンラインでの参加

案件

1.堺市緑の基本計画改定に関する中間報告について
2.水賀池公園の都市計画変更について

開会(午前10時00分)

事務局

定刻となりましたので、ただいまより令和4年度第1回堺市緑の政策審議会を開会いたします。本日は、お忙しい中ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。私は、当審議会の事務局を務めさせていただきます公園緑地整備課の岡本でございます。
本日、岡崎委員、弘原海委員、田中委員におかれましては、所用のため欠席とのご連絡をいただいております。また、中川委員におかれましては、所用のため途中からの参加とのご連絡をいただいております。岩藤委員におかれましては、所用のため11時までの参加とお聞きしております。
なお、本会議は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインによる参加も併用した審議会となっております。本日、ウェブ参加の委員は、花田委員となっております。委員の紹介は以上でございます。
なお、本日は、委員総数14人の半数以上の出席となりますので、堺市緑の保全と創出に関する規則第4条第2項に基づき、本日の会議は成立することをご報告いたします。また、同規則第6条の規定に基づき、本会議は公開しております。現在、2人の方が傍聴に来られておりますことをご報告いたします。傍聴されている方につきましては、お配りしております堺市緑の政策審議会の傍聴に関する要綱及び「堺市緑の政策審議会の傍聴について」に規定しております事項を遵守していただきますようお願いいたします。会議内容につきましては、録音の上、議事録を作成させていただきますので、ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。
次に本日の資料についてご確認をさせていただきます。
まず議事次第、委員名簿、A3横の資料で資料1、A4縦の資料で資料2、A3横の資料で資料3、A3横の資料で資料4、最後にA3横の資料で資料5、以上となっております。
当日の資料として、緑の基本計画の冊子をご用意しております。基本計画の冊子については、会議用となっておりますので、会議終了後はお持ち帰りにならないよう、机の上に置いておいてくださいますようお願いします。手元の資料で、過不足等ございませんでしょうか。
会議の進行中、委員の皆様において、ご意見のある方につきましては、挙手いただき、マスクを着用したままで、目の前のマイクにてご発言いただきますようお願いいたします。
それでは、次第に沿って会議を進めさせていただきます。まず、公園緑地部長の市川より開会の挨拶を申し上げます。

事務局 

おはようございます。公園緑地部 市川でございます。
4月より私は、公園緑地部に参りました。これまで建築都市局で法定の市街地再開発事業などのまちづくりに携わっておりました。公園緑地部におきましても、皆様方のご指導、ご鞭撻のもと、しっかりと努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
本日は公私にわたり何かと忙しい中、令和4年度第1回堺市緑の政策審議会にご出席賜り、誠にありがとうございます。また、平素は市政全般にわたりご理解ご協力を賜り、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
近年、都市全体が様々な課題に直面しており、都市の貴重な環境基盤である緑とオープンスペースも同様に様々な課題に直面しており、時代の変化や多様化するニーズに対して、十分そのポテンシャルを生かし、これからのまちづくりに対応した緑とオープンスペースの創出に向けた取り組みを進めていくことが重要と考えているところでございます。
さて、本日の案件につきましては2件ございます。
1件目は、「堺市緑の基本計画改定に関する中間報告について」、2件目は「水賀池公園の都市計画変更について」でございます。
本日、ご参加の委員の皆様方におかれましては、それぞれのご専門の立場、幅広い見地から忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたします。簡単ではございますが、開会のご挨拶とさせていただきます。

事務局

ありがとうございました。それではここからの進行は、堺市緑の保全と創出に関する規則第4条第1項により、会長が議長となるとありますので、今西会長にお願いしたいと思います。今西会長よろしくお願いいたします。

今西会長 

皆様、大阪公立大学の今西です。本日は、よろしくお願いいたします。
それでは、これより私が会議を進めさせていただきます。この会議は、緑の政策審議会ということで堺市の緑のあり方について、基本的な計画や長期的な視点を持った計画を審議するものとなっています。
緑というと、例えば、街路樹などは公共の景観を形成したり、日陰をつくったり、普段の市民の皆さまの生活にとって必要不可欠なものです。それから、都市の中の緑というのは、働いている方々に潤いを与えますし、また、観光名所として地域を活性化するためにも必要なものだと思っております。さらには、人間のことだけではなくて、生き物にとっても重要なものでありますし、様々な側面を持ったものが緑であると思っております。今日は、いろいろな分野で活躍の皆さんに来ていただいていますので、それぞれの視点から忌憚のない意見をいただければいいと思います。よろしくお願いいたします。
それではまず、堺市緑の保全と創出に関する規則第6条に基づきまして、会議を公開し、傍聴を認めたいと思います。それでは議事に参ります。

案件1. 堺市緑の基本計画改定に関する中間報告について

今西会長

案件1は、「堺市緑の基本計画改定に関する中間報告について」となっておりますので事務局から説明をお願いします。

事務局

皆様、おはようございます。公園緑地整備課長の杉山と申します。案件1につきまして、説明させていただきます。それでは資料1をご確認お願いします。
改定作業に先立ちまして、前回の審議会では、大きなPDCA、つまり基本方針ごとの振り返りのみご説明させていただきましたが、小さなPDCA、個別の事業ごとについて振り返りを審議会からのご意見を頂戴しましたことから令和3年度及び後期実施計画である直近5年の振り返りも行いました。各個別事業の達成状況につきましては、資料右肩にも示す4段階で評価することとし、「目標を達成できた」を「4」、「目標をおおむね達成できた」を「3」、「一部、達成できた」を「2」、「達成できなかった」を「1」と評価しています。41ある事業のうち、4または3と評価した事業につきましては、37事業がありまして、概ね達成できたと評価しております。2と評価した4つの事業につきましては、大仙公園の上野芝地区の整備や都市計画公園整備プログラムの作成までに至っていなかったことなどが要因となっております。これらにつきましては、引き続き次期計画におきましても、計画を位置づけることで事業の推進を図ってまいります。個別の事業につきましては、内容を割愛させていただきます。
続きまして、資料2をご確認ください。
こちらの資料は、緑の基本計画で定めております数値目標のうち、緑地の確保目標と、都市公園の整備状況を示しております。緑地の確保目標につきましては、令和3年度末時点の数値を示しております。結果的には目標値に及びませんでしたが、この要因といたしまして、開設公園の廃止や公的団地等の集約化、開発広場等の過大な目標設定、生産緑地の大幅な指定解除などが目標に達しなかった要因と考察しております。
都市公園の整備状況につきましては、720haという目標には達することが出来ませんでした。約6haの泉ヶ丘公園、約1haの天神公園を整備することで、おおむね目標値に近づくことを考えておりましたが、関係機関との調整などから計画期間満了までに整備が完了しませんでした。
同じ表の一人当たりの公園面積については、整備面積が目標面積に達しなかったものの、結果的に数値目標は達成しております。これは、当初想定していた人口減少が、予想より大きかったことが原因であったと想定されます。
新計画の目標設定にあたっては、これらの結果を踏まえ、適切に設定してまいります。
続いて、資料3をご確認ください。
こちらは、先ほどの資料1にも掲載しました、現行計画に掲載している事業を次期計画でも継続して行うのか、または一定の達成が見られたので、次期計画への掲載は終了するのかという方針とその理由をまとめた一覧になります。
次のページには2点目としまして、前回の審議会以降、改定の方針を踏まえ、全庁に新規施策案を照会した結果となります。健康福祉部局や交通部局、自転車部局など、バラエティに富んだ新規施策の提案がありました。
資料下段には、3点目としまして、国の動向や緑情勢の変化を踏まえた新規施策を記載しております。
4点目としまして、次のページで示す前回の緑の政策審議会でいただきました意見と改定計画案への反映方針をまとめております。これら4点をまとめまして、計画改定の骨子案としました。資料4をご確認ください。
資料4は、新計画の骨子(案)といたしまして、現計画の概要、改定の背景、次期計画の骨子(案)を記しております。
次期基本計画には、これまで堺を支えてきました緑の役割やその姿、仕組みに着目しつつ、SDGsの観点やこれからの堺を支えていく新たな緑を創り出すために「多様な緑が未来を創造する都市・堺」を、基本理念(案)としました。
また、基本理念(案)を実現するための、基本方針として「守る」「創る」「育む」「広げる」という4つの行動分野に関連づけた基本方針を設定いたしました。また、基本方針に基づく施策及び数値目標を設定いたしました。
数値目標につきましては現在精査中でございますが、現計画の数値目標に加え、質の向上という観点から、「身近な公園や広場の充足率」「緑活動に携わった延べ人数」も加える形で考えております。
次のページは、ただ今説明いたしました、基本理念(案)、基本方針、施策とその施策の項目を体系的に記載しております。
各施策の取組内容につきましては、次のページ以降に記載しておりますが説明については、割愛させていただきます。
今回の審議会では、本骨子に対するご意見を頂戴し、それらを踏まえ、実際の改定計画(案)を作成し、庁内において意見照会を行い、再度、当審議会へご報告させていただこうという風に考えております。また、本日ご欠席の委員からも本件につきまして、次のようなご意見を頂戴しております。
「基本理念の多様性という言葉は少し堅いと思う。」また、「精査中の数値目標について、現状維持以上は守れるように目標設定するなど、確かな考えを持っていることを意識しておいた方がよい。」 というような意見がございました。案件1の説明は以上となります。

今西会長

ありがとうございました。ただいま事務局から説明がありました案件1 堺市緑の基本計画改定に関する中間報告についてご意見、ご質問ありましたら挙手にてお願いいたします。

大町委員

大町です。資料1の4 仁徳天皇陵の水環境の改善事業について、掲載終了となっており、ここで一定レベルの水環境が確保されたとなっていますが、具体的にはどのように改善されたのか、例えば濁りがどの程度改善されたのか、あるいは、雨水を利用し濠に流れ込んできた水をどう排水できるようになったのか、説明をお願いします。

事務局

大町委員がおっしゃるように、具体的な数値ということで、お示しさせていただくことにつきましては、この資料に記載しておらず申し訳ございません。ただ、資料1に書かせていただいておりますとおり、工業用水などの緊急的な対応として、水質改善を目的とした水質向上、及び雨水について、水環境の施策として取り組んできた結果、一定レベルの水環境が確保されたため、当該事業については、掲載を終了させていただこうと考えております。

大町委員

ありがとうございます。恒久的に改善され、それが維持されると理解してよろしいのでしょうか。

事務局

そのとおりです。

今西会長

ありがとうございました。他にご意見、ご質問ございますでしょうか。ウェブ参加の花田先生、お願いします。

花田委員

花田でございます。リモートで申し訳ありません。また、リモート参加をお許しいただきありがとうございます。今のご説明で次の基本計画の骨子のようなものを示していただきました。2つ申し上げたいことがございまして、ひとつは、タイトルといいますか、基本理念について、以前の基本計画は「緑が育む堺の未来」。今度は、「多様な緑が未来を創造する都市・堺」となっております。
これは、行政の方が作られる計画ですから、こういう街の姿を目指すのだというタイトルというのはよくわかるのですが、「緑が育む」、要するに関係する市民の方とか企業の方とかもちろん行政の方とかが一緒になってこういうまちの姿を作っていくのだという、誰が作っていくのかというところが少し弱いような印象を持ちました。
自分のまちをどういうふうにしていくかということを行政がこうしますというのにプラスして、自分たちはこういうことができるなと言うふうに思っていただけるような、基本計画だといいと思うので、そういうタイトルだといいなという印象を持ちました。
ふたつ目ですが、基本方針のところで、4つ基本方針を出してくださっていて、他は3つあるのですが、「はぐくむ」だけ2つでございます。「はぐくむ」のもやはり大切だと思いますので、例えばですが、これからOECMと言って、環境の創造に資するような面積を国も認めていこうという動きがございますので、それも考え合わせて、例えば企業の方が作ってくださる緑化とか緑地とか、それから市民の方がいろんなところで緑を育てていくというようなことを市が後押しをする、応援をするというようなことを付け加えれば、これも3つになるかなという風に思いました。
あと、計画そのものではないのですが、今回改訂ということですので、これを機会に、市民や事業者の方の注意を喚起するような、色々なイベントも開催されたらどうかなと思いました。そういうことで、改めて、自分のまちという再認識に繋げていただけるといいかなと思いました。

今西会長

はい、ありがとうございました。この件について事務局から何かございますでしょうか。

事務局

花田委員、ご質問ありがとうございました。
一点目ですけど、聞き取りにくい部分もあったのですけれども、内容の趣旨としましては、基本理念の部分について、緑が主体になるような計画の理念になっているところがちょっといかがかなというご指摘でよろしかったでしょうか。

花田委員

すみません。そうです。緑がやるのだというスタイルになっているので私たちがこういうまちを作るのだというのが、少し入るといいかなあと思ったということでございます。

事務局

ありがとうございます。理念と方針、あとイベントとかで基本計画を広めていくということに関しましては、ご意見として頂戴いたしましたので、我々も今後の改定作業に反映していきたいと思っております。

花田委員

ありがとうございました。

今西会長

はい、ありがとうございました。その他にご意見、ご質問ございますでしょうか。

武田委員

大阪公立大学武田です。いくつかちょっと申し上げたいと思うのですけど、まず一つ目は、資料2でご説明いただきました、確保目標についてです。今もご説明ありましたとおり目標を設定してそれに対してどうだったということなのですが、やっぱりこれだけでは、今後も堺市全体の緑がどのような状況で、どういうところが達成できて、どういうところがまだ達成できていないのかというのを測る指標としては、やはり少し物足りないところがあるのかなという気もいたしまして、今後の検討はこれからだということですので、前回の審議会でも意見があったとおり、少し定量的にはかる測り方の工夫と、やはり定性的にも捉えるような、そういう目標・指標、全体の確保目標というところと合わせて各個別の施策に対する定量的な捉え方ということになるかと思いますけれども、このあたりをどううまく組み合わせて、今の堺市のこの緑行政の進捗状況を把握していくのかというところについては十分工夫が必要なのかなというふうに感じました。というのが一点目です。
それから二点目は、資料3でご説明いただきました具体的な政策の一覧についてです。
例えば(2)でご説明いただきました、他分野からの、健康福祉の分野ですとか道路部局からの政策なども含めて、この緑の基本計画の中で堺市トータルの緑は伝わっていくというそういう姿勢についてはすごくいいなと思いました。反面、少し他部局からの既存の政策を集めてきて作ったというように捉えられるのはちょっと残念だなというふうな気もしていまして、今回のPDCAのサイクルでいいますと10年間での見直しのA(Action)というか、大きく今までの計画を、目標も含めて見直して、次の10年どうやって考えていくのか大きな節目でもあると思いますので、ただ単に今の政策がどういうふうなものがあるかということではなくて、少し方針や目標そのものを見直して、そのためにはどんな政策が必要だというようなことと併せて、位置づけをもう一回し直すというような重要なタイミングかなとも思いますので、例えば(3)は、新しく新規でこういうものが必要だというようなふうに打ち出していただいているものですので、そういうふうに合わせて、(2)の方の政策についても、堺市の今後10年の緑の施策を考えた場合にどういうことが求められるので、こういうことが重要だと整理し直すことは重要かなというふうに思います。
そのためにもこれはまだ次回以降の議論かと思うのですけど、例えば緑の将来像図などにおいて大きなビジョンとして示してきたものが、一体どこまでどういうふうに達成できていて、今後はどういうふうなものを求めながら、施策を進めていくのかというような目標が先にあって、それを実現していくために必要な施策群としてはどういうものが必要なのかといったような整理の仕方というのは重要になってくるのかなというような気もしますので、これも次回以降、そういうふうに進められるというようなことかなと理解しておりますけれども、そのあたりもすごく重要な視点ではないかなというふうに思いました。
それから最後三点目ですけれども、新しく作っていただきました施策群、この資料4の2ページ目のところに、基本理念・基本方針・それに基づく具体的な政策として34施策並べていただいたのですけれども、ちょっとその中で少し私が違和感を持つのは、例えば34番の「グリーンインフラの取り組みの推進」という項目は、これだけが1施策なのではなくて、むしろグリーンインフラというものはいろんな政策を取りまとめる考え方とか方針として捉える、横串、今回この図だと縦串になるのかもしれませんが、いろんな政策を取りまとめて達成していくものというようなイメージがあるので、34番の1つだけの政策として独立しているというようなのが、少し違和感を覚えたりもするので、例えばこの方針ですと、この政策の右側に来てもいいかもしれませんが、これらを取りまとめてつないでいく考え方で扱う方がむしろ相応しいのではないかなというような気もしております。基準を読んでいると、国交省の方でも、グリーンインフラを緑の基本計画の中に位置づけるためのガイドラインの作成なども進めておられるようですので、少しその辺りの情報も収集していただいて、グリーンインフラをどのように扱うのが一番効果的かつ適正な捉え方なのかというような議論はもう少し深めていただいてもいいのかなというような気も致します。
同じような意味で合わせてパークマネジメントやウォーカブルというふうな考え方も、もしかするともう少し幅の広いものとして捉えるのがいいのかなという気もしますが、グリーンインフラが多分その中でも一番大きく捉えるべきものなのかなという気がしましたので、その辺りであればぜひご検討いただければなと思います。

今西会長

武田委員ご意見ありがとうございました。事務局のほうから何かコメントございますでしょうか。

事務局

今、いただきました数値目標及び緑の将来像図、あとはグリーンインフラの取り扱い方については今後検討の材料として考えさせていただきますので次回以降ご提示させていただければなと思います。

今西会長

ありがとうございます。そのほかにご意見、ご質問ございますでしょうか。

奥村委員

資料4の基本計画の骨子のところで、今ある緑を守ることと、新たに目指していくことと、それに関わる人を育むことと、また、緑に育まれていく人のあり方と、そういう大きな一覧になっているのかなと理解いたしました。イベント等でも公園は、コロナ禍で人が集まり、すごい可能性を持った場所になっていますが、私たちが緑を意識しているかというと、あまりそうでもなくて集まれる場で、公園であったり、イベントをするときは私も参加しましたら、検温とか消毒とかに追われてしまっているような状況があります。今後、情報発信というか公園で集うとこんなにも緑があって、木陰があって気持ちいいんですよとか、子どもたちが自然をいっぱい感じられるような情報提供が必要になってくるのかなと感じ、㉛のところにSNS等を活用した情報発信と連携というものが掲げられています。公園を利用するひとはとても幅が広くて、SNSでどこと繋がってどう情報を受けとめていくだろうとか、あまりそういうのと縁のない年齢層の人もいたり、子育て中の人が一般的に情報を受け取っていくこともあると思うのですが、その辺の情報発信と連携というところをもう少し教えていただけたらと思います。

今西会長

ありがとうございます。事務局からコメントありますでしょうか。

事務局

SNS等を活用した情報発信につきましては、現在も堺市のホームページ等を通じて様々な情報発信をさせていただいております。SNSの用途としましては、市民の方に良く知ってもらうとか様々な世代の方に情報を提供するというような一方的なツールにもなっていますので、今後は市民以外にも、様々な団体、企業等に向けた情報発信や交流の仕組み作りなどを検討していければなと考えております。

奥村委員

ありがとうございます。

今西会長

ありがとうございました。その他にご意見、ご質問ございますでしょうか。

中川委員

今、ホームページというお話がありましたが、SNSといった一般的にはたぶんTwitterであるとか、Facebookというところかと思うんですが、アカウント自体はお持ちで何か発信してらっしゃるんでしょうか。

事務局

Twitterにつきましては現在、公園緑地部で検討を進めているのですが、アカウントというのは持ってございません。

今西会長

ありがとうございます。そのあたりも今後、アカウントを取得されて進めていかれるのかなと思っております。
その他にご意見、ご質問ございますでしょうか。ございませんか。
では、私から意見を述べさせていただきたいのですが、私が特に気になっているのは、地球温暖化への対応というところが特に気になっております。生物多様性についても気になっておるのですけれども、こちらは花田先生が、ご意見出していただいているので、それでいいと思っています。地球温暖化の方なのですが、資料4の左端、左下あたりの「環境(地球温暖化、生物多様性)に対する意識の高まり」というのが出ていますけれども、その中で、緑の持つCO2吸収源という表現で重要性が増加しているということで書いてあるのですが、もちろん緑がCO2吸収源になっているというところが重要なのですが、それに加えて地球温暖化に対する適応というのですけど、アダプテーション、例えば猛暑に対して、猛暑の中でも快適に暮らせるような環境づくりといったような気候変動への適応というような側面をもっと強く意識して書いていただきたいなと思っています。
また、各施策の中で地球温暖化や生物多様性というものを意識してそれぞれの事業の中身を点検するようなことが必要なのかなと思っています。例えば、ウォーカブルな、歩きやすいまちづくりというのがあったと思うのですが、そういうのを考える中でも、歩きやすいというのは単に道が平らで転ばないという話もあるのでしょうが、夏場の暑い時期にきちんと木陰が連続してできるように緑を配置するだとか、生物多様性で言えば地域の樹種を出来るだけ使って生態系にも貢献するとかというところが考えていけますし、公園の整備に関しても従来よりもたくさんの木陰が必要になってくると思います。長期的な計画ですので地球環境の変動や生物多様性の劣化という長期的に取り組まないといけないことに対してそれぞれの施策できちんと対応していくということが基本計画であっても出てくるといいかなと思います。

事務局

今西会長、ご意見ありがとうございました。地球温暖化、生物多様性の視点等を踏まえまして改定作業に取り組んでまいります。

今西会長

ありがとうございます。そのほか、何かございますでしょうか。よろしいですか。たくさんのご意見をいただきありがとうございました。

案件2. 水賀池公園の都市計画変更について

今西会長

それでは、案件2は「水賀池公園の都市計画変更について」となっておりますので、事務局から説明をよろしくお願いします。

事務局

中区役所深井駅周辺地域活性化推進室 室長の名越でございます。よろしくお願いします。報告事項 都市計画公園水賀池公園及び用途地域等の都市計画変更について、ご説明いたします。お手持ちのA3資料をご覧ください。目的である深井駅周辺地域の活性化についてでございます。
中区では、深井駅周辺地域の活性化を進めております。深井駅周辺地域は、泉北高速鉄道の開業以来、都市機能の集積が進み、地域拠点としての機能を充実してきました。しかし、駅開業から約半世紀が経ち、人口減少や高齢化など社会情勢が変化したことにより地域の魅力は徐々に失われ、深井駅周辺地域の活性化は、喫緊の課題です。このような状況の中、中区まちづくりビジョンの計画期間が終了したことに伴い、令和3年3月に10年後の中区の将来像を示した「中区地域計画」を策定しました。その中で中区の地域資源の活用と深井駅に近接した水賀池公園の土地利用転換による利活用を柱とした深井駅周辺地域活性化事業を先行的取組に位置づけました。同年7月には、「堺市都市計画マスタープラン」も改定され、令和4年5月には「深井駅周辺地域活性化事業基本構想(案)」を作成、6月24日まで広く意見募集を行ってまいりました。
「深井駅周辺地域活性化事業基本構想(案)」では、地域活性化を実現するため水賀池公園の機能強化と区民の日常生活に関連の深い商業・サービス機能を併せ持つ拠点施設を整備し、多様な世代の人たちが集い交流する賑わいを創出し、深井駅周辺地域の拠点機能の強化を図ることを取組方針としております。このため、水賀池公園の機能強化と利活用について検討を行い、都市計画変更を行おうとするものです。
それでは、都市計画変更の内容についてでございます。深井駅周辺地域を活性化し地域拠点の強化を図るため、公園機能の強化と、土地利用転換(民間活力の導入)による公園と商業・サービス・居住など多様な機能が一体となった中区のシンボルとなる施設を整備することで、多様な世代が集い交流する賑わいを創出し、周辺街区を含めて都市機能を誘導したいと考えております。そのため、都市計画公園 約6.3ha の一部である、約2.3haを区域変更し民間活用を図るとともに、公園区域の変更に併せて用途地域についても駅周辺からの用途地域に併せ第一種中高層住居専用地域から近隣商業地域へ用途地域等を変更するものです。公園と民間活用ゾーンのイメージについてですが、公園機能の強化については、現在、基本計画を策定中でございますが、広場機能を向上したいと考えております。例といたしましては、「来園者が安らぎ、憩える緑陰となる樹木と開放感のある芝生広場を整備」「地域のお祭りやイベント開催にも対応できる多目的用途の広場も整備」「季節を感じながら散策やウォーキングができるよう、桜並木等を活かした園路」「子ども向け大型複合遊具等が設置された子どもが安全に楽しく遊べる広場」「一次避難地機能の拡充など防災機能の向上」も図ってまいりたいと思っております。
Park-PFI等を用いた管理運営による民間活力を導入し、公園空間と一体となった居心地の良いカフェ、屋外テラスや親水施設、魅力ある運動施設を誘導するなど、賑わいを創出いたしたいと考えております。民間活用ゾーンにおきましても、公園と一体的に機能するものを誘導し、賑わいや交流機能を促進いたしたいと考えております。
例といたしましては、スーパーマーケットなどの商業施設、物販店舗や生活雑貨店、カフェ・レストラン等の飲食店、都市型住宅などの施設でございます。公園と一体的に機能することを重視し、駅から公園までの歩行動線を考慮したメインエントランスと民間活用エリア・公園エリアを有機的につなぎ、賑わいを創出するプロムナードについても民間活用ゾーン内に整備いたしたいと考えております。また、民間活用ゾーンとの一体的な整備を前提とすることにより、現在の公園の規模や立地条件では採算性の観点から実現が難しいと思われるPark-PFI等を用いた管理運営による民間活力の導入も今までのサウンディングなどの状況により十分見込みがあると考えております。
右下の図と表、変更内容についてでございますが、現状の水賀池公園は、面積約6.3haの地区公園であり中区深井水池町、深井沢町の各町に位置しています。主な施設といたしましては、園路及び広場、植栽・花壇などの修景施設、すべり台、砂場、ブランコなどの遊戯施設、柵や照明などの管理施設がございます。公園開設区域としましては約2haで、一部民有地と水賀池の約4.3haが未開設の状況です。
変更しようとする内容でございますが、北東側の約4haを正形な地区公園の公園区域とし、西側の約2.3haを公園区域から削除し、民有地を除く部分について民間活用ゾーンとして、定期借地等により民間施設を誘導します。変更後の公園区域は中区深井水池町地内に位置し、主な施設として現状の施設に加え休養施設、運動施設、便益施設を強化いたしたいと考えております。
公園区域と民間活用ゾーンについては、民間活力の導入により、機能強化した公園と、商業・サービス・居住など多様な機能を有する民間活用ゾーンの一体的な整備により、生活・交流機能の充実に加え、市内外からの来訪を促進する拠点の形成を図るものです。
今後の予定でございますが、本日ご説明した内容で7月27日に堺市都市計画審議会に報告。9月11日と12日に、中区役所にて説明会を実施いたします。その後、10月頃に公聴会、11月頃に案の縦覧を行いまして、来年2月頃の都市計画審議会に付議し、3月頃の都市計画の変更・告示を予定しております。ご説明は以上となります。

今西会長

ありがとうございました。ただいま、事務局から説明がありました案件(2)「水賀池公園の都市計画変更について」、ご意見・ご質問がありましたら、よろしくお願いします。

上田委員

ただいまご説明をいただきましたけれども、公園機能の強化について、防災についての強化がなかったかなと思うのですけれども、そういうところはどう意識していくのかというのがあります。公園機能の強化というところで、防災については、皆さまご承知のとおり、各地で災害が起きておりますけれども、防災機能の強化という意識ではどのように考えておられるのかとういうのが一点お聞きしたいのと、水賀池公園周辺を車で通った際に、非常に狭い道に車で来られる方がたくさんおられると思うのですけれども公園の整備とともに交通渋滞をどのように解消するといいますか、動線の確保というかそのようなことについてはどのように考えておられるのかという二点についてお伺いしたいと思っております。

今西会長 

ありがとうございます。それでは事務局の方から何かコメントございますでしょうか。

事務局

まず一点目の防災機能の向上ということでございますが、現在も防災トイレ等ございますが、同様に防災トイレも設置いたしますし、また、広場機能を強化し広場が広がることにより一次避難地としての機能の向上や仮に仮設避難住宅等を建設する際に予定地の候補となるなど防災機能としては強化を図れるのではないかと考えております。
二点目の周辺の交通についてですが、今後、水賀池公園周辺交差点の交通量調査を行い、その検証・分析結果をもとに飽和度を算出する予定です。中区内からでも車で来られる方も多いと思いますので、車での来場も想定し交通管理者及び道路管理者とも協議し周辺への影響が最小限にとどまるように対策を行っていきたいという風に思っております。

上田委員

ありがとうございました。

今西会長

ありがとうございました。そのほかにご意見、ご質問等ございますでしょうか。

佐々木委員

地図上で東深井小学校がありますが、ここに与える影響は何か考えておられると思うのですが。一般的な整備のため、2.3haが民間活用ということで公園の環境が変わるのですが、小学校における影響、多少でも環境が変わり通勤や通学にも関係してくると思うのですが、その点は把握されているのでしょうか。

今西会長

ありがとうございます。事務局の方からお願いします。

事務局

北側は公園ですが、小学校の西側につきましては民間活用ゾーンですので、小学校への影響も十分配慮した計画となるよう検討を行ってまいります。また、通学路についても既存の公園の入り口や動線を考慮して検討を進めてまいりたいと思っております。

今西会長

ありがとうございました。もう一つご質問をよろしくお願いします。

岸本委員

開発によって公園にするという部分で水賀池公園は有名なところなので、周辺の方が協力的だということを聞いております。ただ、駅の周りにもたくさんの店が営業されていると思います。そちらの方の協力も得られるのかどうか、水賀池公園にいく遊歩道的なものはあるのか、連携をしたものになるのかどうかが一点と、もうひとつはPark-PFIということで民間への移転という風になると思うのですけれども、民間へ渡すことについて市は管理等にも口出しするのかどうかお聞きしたいです。

今西会長

ありがとうございます。それでは、事務局の方からお願いします。

事務局

一点目の駅前の商店会との連携ですが、駅周辺の活性化には駅前との連携が欠かせないというふうに考えておりまして、先ほど申し上げた基本構想の案につきましても駅前の商店会等とも情報交換を行っているところでございます。公園の多目的広場ができた暁には駅ではできなかったような駅と連携するようなイベントについても行ってみたいというご意見も受けております。
二点目の動線でございますが、水賀池公園につきましては、泉北高速鉄道からの視認性も高いので深井駅からの徒歩での動線というのも重視した計画としてまいりたいと考えております。現在は歩道で安全に歩いていくことはできますが、この公園が整備されたあとにも引き続きアクセスについての検討を続けていきたいと考えています。
三点目のPark-PFIについて、でございますが、定期借地等でコントロールしておりますので、やりとりや市の指導についても担保できるものだと考えております。

今西会長

ありがとうございました。わたくしから先ほどのことについて、関連したことでお伺いしたいのですが、民間活用ゾーンの土地は、今回は一体的な整備ということで、公園と民間活用ゾーンで一体的な活用が図られるのですが、一旦、売却してしまうと、長期的には市がなかなか指導できない土地になってしまい、公園との連携が失われて魅力が半減してしまうということが考えられると思うのですが、そのあたりはどのような対策を考えておられるのかお伺いしたいと思います。

事務局

売却前提ではございませんが、仮に一部売却する場合、その面積や位置、用途については後々の公園や周辺状況に影響の無いように検討して事業者募集の検討を行ってまいりたいと考えております。

今西会長

売却しない場合は、例えば市が土地を持っておいて貸し出すといった形でのご利用というのを考えておられるということでしょうか。

事務局

はい、そのとおりでございます。

今西会長

ありがとうございます。公園の方からしますと、出来れば売却せずに土地は市が持っておいて一体的な連携というのが長期的にも担保されていくことが望ましいと思います。その他、ご意見、ご質問等ございませんでしょうか。

武田委員

水賀池公園の未開設区域が約4.3haということで、長期未着手の公園になっていたかと思いますが、このような長期未着手の公園については、見直しにあたって考慮すべき事項や基本姿勢を示したうえで評価項目、評価手順などを示すための見直しのガイドラインというものを当審議会に諮問いただいていまして、平成29年にガイドラインを策定されているかと思いますが、今回の見直しにあたりまして見直しガイドラインとの整合性については、どのように考えておられるでしょうか。

事務局

ご質問ありがとうございます。ご指摘のとおり、公園見直しガイドラインのフローに 沿って検証を行っております。長期未着手都市計画公園ガイドラインの目的としましては、長期間事業が未着手となっている都市計画公園を対象に現在の公園整備水準、社会情勢の変化、本市の将来像等を踏まえ都市計画公園の見直しにあたりまして考慮すべき事項を整理いたしまして都市計画公園が妥当か評価することを目的としております。
今回の変更にあたりましては、ガイドラインに基づきまして必要性の評価を行いますと周辺の都市公園の配置状況から都市公園として必要であると評価いたしました。また、実現性の評価につきましては、水賀池公園再整備の機運が高まりまして地域の賑わいを取り戻すという市の施策の観点から「現地固有の事情等についても踏まえ、総合的に判断する」という項目において評価することで、未着手区域を一部廃止することとしております。

今西会長

武田委員よろしいでしょうか。

武田委員

はい。

今西会長

その他ご意見等ございましたらお願いします。WEBから花田先生お願いします。

花田委員

花田でございます。大きなため池の改変を伴う案件だと思います。これから業者を公募されると思うのですが、その時の公募条件に必ず「この開発によって公園自体の環境的な価値が落ちないように、緑もそうですし、緑とため池の関係、この公園と堺市にある他の公園との生態系のネットワークのこともいろいろ考えたうえで緑を担保する、環境価値を担保する」ということを公募条件に入れていただけないかと思いました。
それから、車の話がありましたが深井駅にすごく近いので車で来園する人を前提とするのではなく公共交通を使って深井駅から来る方を前提にして、深井駅からの道をものすごく素敵にするとかそちらを使いやすくする方が変更に伴って他にもいい影響が出てくると思いました。商店街にも言えるが車だと通り過ぎてしまいますが、歩いていると少し立ち寄ってみようかなというのがありますので、そちらを中心に考えられた方がよいと思いました。
今、SDGsと言われていますが、私たちは緑のことを考えていますけれども、先ほど会長がおっしゃいましたが、地球温暖化対策とか防災とかいうようなこの変更によっていろいろな面でプラスになるような変更に持っていけるように公募条件を考えていただけたらいいなと思いました。

今西会長

ありがとうございました。この件に関して、事務局からコメントございますでしょうか。

事務局

今後、公募条件を検討したり、現在、整備する公園の基本計画案、そして並行して公園整備の検討業務で概略設計も検討しておるのですが、公園の緑化を図るとともに環境的にこちらに新しい公園ができて訪れる方が安らぎを得られるような価値の落ちないようにとういうご意見も含めまして一体的に整備する民間ゾーンにつきましても条件をこれから検討していきたいと考えております。

花田委員

ありがとうございました。価格とか遊具は何を置くとかはすごくわかりやすいことなので業者さんがいろいろ考えると思うのですが、もう一歩進んで長期的な視点で、広い視点で堺市の環境が悪くならないようにということを条件に盛り込んでいただけたらなと切に願う次第でございます。

事務局

今後、検討してまいります。
二点目のウォーカブルな歩行者空間前提で、というのはこちらもそのとおりだと考えておりまして、駅から徒歩にて来園される方、そして深井駅周辺の活性化でここに来園された方がまた、駅周辺の別の地域施設に行かれる場合に徒歩やレンタサイクル等を活用していっていただきたいというのを活性化の理想としています。
駐車場につきましては、車前提というわけではなく周辺に与える影響を最小限にするために設けるものだと考えております。

花田委員

最小限にするだけでなくてこれによってポジティブになればいいなと思っておりますのでよろしくお願いします。

今西会長

ありがとうございました。その他にご意見、ご質問ございますでしょうか。

岩藤委員

変更後のところで民間ゾーンと公園ゾーンで分かれると思うのですが、両方のデザインの整合性や、例えば公共交通を使うとなると電車から見たときの景色の整合性を持ってもらえれば嬉しいなというところはあります。デザインと緑の質というものも考慮してやっていただけたらいいなと思います。

今西会長

ありがとうございます。これについて事務局の方で意見ございますでしょうか。

事務局

委員のご意見のとおり我々もそのとおりだと考えておりまして公園と一体的に利用できるようなしつらえ、そして駅からの動線と駅から公園がきっちり見えるような視認性を確保した形で検討しております。

岩藤委員

ありがとうございます。

今西会長

その他に何かご意見、ご質問があればよろしくお願いします。

中川委員

中川です。駅から水賀池公園までを徒歩でというのは理解できます。周辺の土塔町公園や原池公園などを周遊しようと思うと徒歩ではいけないですが、せっかく来園してそのまま帰るのはもったいないので何とか一緒に周遊してもらいたいと思っているのですが、水賀池公園に歩いてきてもらいつつ、周辺の公園などを回ってもらうような方策としては何かございますか。

今西会長

ありがとうございます。事務局の方からよろしくお願いします。

事務局

先ほども少し申し上げましたが、レンタサイクルとかシェアサイクルの活用、将来的にはコミューター交通も可能性としてはありうるのかなと思っています。現在、すぐできるのがシェアサイクル、レンタサイクルの増強・活用なのかなと思っております。

今西会長

ありがとうございました。その他にご意見、ご質問ございませんでしょうか。よろしいでしょうか。ありがとうございました。

以上で、本日の案件を終了します。進行を事務局にお返しします。

閉会

事務局

長時間どうもありがとうございました。本日、委員の皆様方、ご多忙にもかかわらずお越しいただきまして、そして貴重なご意見賜りましてどうもありがとうございます。本日頂戴しましたご意見を踏まえ、次期緑の基本計画の改定及び水賀池公園の再整備を進めていければと考えております。本日は、どうもありがとうございました。

いただきましたご意見をもとに、事務局の方で整理いたします。主な意見や会議録につきましては別途お送りさせていただきますので、お手数ですがご確認の程よろしくお願いいたします。

なお、会議冒頭でもお伝えしましたが、緑の基本計画冊子につきましては、会議用となっておりますので、会議終了後はお持ち帰りにならないよう、机の上に置いておいてくださいますようお願いいたします。

これをもちまして、令和4年度第1回堺市緑の政策審議会を終了いたします。

本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。

閉会 (午前11時10分)

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