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令和6年度堺市内部統制推進本部会議議事要旨(令和6年8月14日開催)

更新日:2024年8月23日

案件1 令和5年度内部統制評価結果について

案件2 今後の内部統制の取組について

(事務局議題説明)

令和6年度内部統制推進本部会議資料(PDF:2,245KB)
   案件1 令和5年度内部統制評価結果について 
   案件2 今後の内部統制の取組について
   資料1 令和5年度堺市内部統制評価報告書(附属資料含む)
   資料2 令和5年度堺市上下水道局内部統制評価報告書
  

(佐小副市長)

・令和6年度第1四半期の不備について、昨年度と同様の傾向とのことだが、内容として同様の不備が繰り返し発生しているのか。

(事務局)

・概ね同様の事案が繰り返し発生している。


(佐小副市長)

・8月の点検強化月間にこれまでと違った取組をするのであれば、この機に今までと同様の誤りはなくさないといけない。

・令和5年度の不備件数は昨年度から減少しているが、昨年度もしくは一昨年度と比較しても同様の不備が繰り返し発生し、かつ、同じ課で発生していることもあろうかと思われる。その要因として、意識の問題が非常に大きいと感じている。

・昨年度も事務誤りの事例についても漏れなく引継ぎするべきであると申し上げたが、徹底できているのか。引継ぎ時には、事務誤りの事例についても共通認識として持たないといけない。

・その上で、組織として二度と起こさないという強い意識を持って臨むべきである。


(総務局長)

・先ほどの事務局説明のとおり、今後の内部統制の取組として、8月の点検強化月間の結果に基づいた期中評価の実施や「事務処理誤り防止マニュアル」の作成・研修などの取組を予定しているので、協力をお願いする。

・各局においては、引き続き、適正な事務執行の確保に向けて取り組んでいただきたい。


(市長)

・不備の発生件数は昨年度より減っているとはいえ、166件は大変多い状況。

・内部統制の対象事務は全体の一部に過ぎず、背景にはそれ以上の不備があってもおかしくない。

・これまで確認徹底など注意してもなお同様の不備が繰り返されているのであれば、業務の進め方や仕組みそのものも抜本的に見直すことも必要と考える。

・「堺市内部統制に関する方針」には、「内部統制を強力に推進することにより、市民から信頼される市役所をめざす」とある。裏を返すと、不備が多ければ市の信頼失墜につながりかねない。

・一人一人の職員に浸透するためには部門トップである本部員の意識徹底が必要。令和6年3月に策定した「不祥事根絶に向けた職員行動方針」を本部員をはじめ管理職はあらためて熟読し、すべての職員が同じミスを決して起こさないという強い意識を持って日々の業務に臨んでもらいたい。

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