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令和5年度堺市内部統制推進本部会議議事要旨(令和5年8月21日開催)

更新日:2023年10月19日

案件1 令和4年度内部統制評価結果について

案件2 内部統制の取組の徹底について

(事務局議題説明)

令和5年度内部統制推進本部会議資料(PDF:2,019KB)
   案件1 令和4年度内部統制評価結果について 
   案件2 内部統制の取組の徹底について
   資料1 令和4年度堺市内部統制評価報告書
   資料2 令和4年度堺市上下水道局内部統制評価報告書
  

(上下水道局長)

・上下水道局では、内部統制における運用上の不備は14件であり、令和3年度から若干減少しているが、特に契約事務の関係で、積算の誤りなどが発生している。

・不備の内容や原因は、令和3年度とほとんど変わっておらず、是正内容についても同様の状況である。同じ部署でミスは繰り返していないが、局全体で不備の内容が共有されておらず、改善されていないため、取組として不十分な状況となっている。

・市長部局等の状況についても同様のことが言え、同じ是正内容が毎年繰り返し書かれている状況である。

・対策として、職員の意識向上や確認の徹底とあるが、内部統制の取組を形骸化しないという意味でも、仕組みとしてもう少し踏み込んだ再発防止の取組を進めていくべきであると上下水道局としては考えている。

(総務局長)

・上下水道局長の発言にもあったとおり、市長部局においても、昨年度指摘をされたことが繰り返し発生している。職員の意識改革を仕組みとして実施する必要があるため、上下水道局とも連携して進める。

(佐小副市長)

・同じ部署でないにせよ、同じ部内や局内で同じ誤りが発生している状況で、職員の意識改革をどのように実施したらいいのかを考えたときに、今後の課題として、事務引継ぎは事務の仕様やマニュアルに基づいて行われているが、経験上、事務誤りについては、引き継がれないことが多いと感じている。

・事務引継ぎの際には、事務誤りの事例についても漏れなく引継ぎしていくことが大切である。特に管理職レベルでの事務誤りの事例の引継ぎは重要。このような仕組みを作ることで、事務誤りが発生した課だけにとどまらず、事務誤りの原因の共有や再発を防ぐ意識の醸成につながるのではないか。一度検討いただきたい。

(総務局長)

・内部統制の取組においては自己点検が最重要であり、全ての職員が主体的に取り組むべきものと考えている。

・各局、区においては、不備ゼロをめざし、組織を挙げて、適正な事務執行の確保に取り組んでいただきたい。

(市長)

・同様のミスが繰り返し発生しているという状況を考えると、職員の意識改革、所属職員への確認の徹底の指示だけでは不十分。職員に確認を徹底するように言ったところで、それが実際に行われてないという状況のため、より強力な仕組みが必要。

・局長、区長が、各部局のトップとして、発生している不備の認識と、組織として同様の不備を発生させないためにどのように行動すべきかを意識する必要がある。

・ミスを起こしてはならないという強い意志、それは担当職員の問題ではなく、組織の問題である。不備を一件も出さないためには、局長、区長自身がどうすればいいかを考えて、実践をしてもらいたい。

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