みはら農業塾(令和5年度)
更新日:2023年12月1日
みはら農業塾とは、田植えの準備から収穫までの一連の作業を通じて、古代米の栽培などに関するノウハウを継承し、「美原区古代米プロジェクト」に協力してくれる人を発掘・育成する塾で、「美原の古代米プロダクツ」が主体となって行っています。
ここでは、みはら農業塾の活動を紹介します。
11月28日(火曜)修了式を行いました
全課程が終了したので、修了式を行いました。今年度は、4人の塾生全員が修了式を迎えることができ、山田区長から修了証書が手交されました。
修了生からは、「無事に修了できて嬉しい」「機械を使った作業も、手作業も経験することができ、とても貴重だった」「人とのつながりも広がってよかった」との声がありました。
11月8日(水曜)振り返りを行いました
美原区古代米プロジェクトの協力事業者であるピロシキcafe Annaで、稲刈り体験イベントとみはら区民まつりの振り返りを行いました。
11月8日(水曜)ジャム工場の視察をしました
7月にオープンしたNANASOFUTAさんで、工場を視察しました。
農作物が加工されジャム等の製品になる工程を学び、6次産業化について考えました。
11月8日(水曜)レンゲの種まきをしました
古代米の収穫が終わった田んぼに、レンゲの種をまきました。
昔からレンゲは田んぼの肥料になったので、よく植えられていました。しかし、近年では化学肥料がよく使われるようになったこと、レンゲを育てる際のすき込み作業が、田植えの準備と重なり手間になってしまうことなどから、レンゲ畑が減少していることを学びました。
11月5日(日曜)みはら区民まつりに参加しました
11月5日に開催されたみはら区民まつりに、みはら農業塾の塾生も参加しました。
お客さんの呼び込み、会計など、販売の手伝いをしました。
田植えの準備から長い時間をかけて栽培した「美原の古代米」を、ついにお客さんの手に渡すことができました。
10月27日(金曜)ドライフラワーを作製しました
発色が良くなった稲と花材をあわせて、ドライフラワーを作製しました。
塾生は真剣な様子で作業に取り組んでいて、最後は個性豊かな仕上がりになりました。
完成したドライフラワーの一部は、11月5日開催のみはら区民まつりで販売しました。
10月16日(月曜)稲の刈り取りをしました
10月15日の稲刈り体験イベントで刈り取れなかった部分の古代米を収穫しました。
今年は害虫の被害も少なく、たくさん収穫することができました。
10月15日(日曜)稲刈り体験イベントに参加しました
10月15日に開催した古代米の稲刈り体験イベントに、みはら農業塾の塾生も参加しました。
怪我人が出ないように見回ったり、参加者の稲刈りをサポートしたりするなど、イベント運営の補助をしました。
9月27日(水曜)ドライフラワーの処理をしました
観賞用の稲穂が十分に乾いたので、ドライフラワーの処理をしました。
穂の発色を良くするために、「アカモチ」と「西海観」はクエン酸、「紫丹」は重曹を薄めた液につけました。
酸性のクエン酸で処理すると赤系の色が、アルカリ性の重曹で処理すると緑系や白系の色がきれいになります。
9月21日(木曜)他品種の抜き取りをしました
食用の「さよむらさき」に交じって生えている他の品種の稲や雑草を抜き取りました。
また、観賞用の「西海観」が出穂し、鮮やかに色づいたので、ドライフラワー用に一部を刈り取りました。
9月11日(月曜)観賞用品種の刈り取りをしました
観賞用の「アカモチ」「紫丹」が出穂し、鮮やかに色づいたので、ドライフラワー用に一部を刈り取りました。水分を抜くために刈り取った稲穂を干しました。
その後、今後行うドライフラワーの処理等について、講義を行いました。
7月31日(月曜)草刈りとウンカ除けをまきました
あぜの雑草が伸びてきたので、草刈りをしました。
先週まで中干しのために田んぼの水を抜いていましたが、今週から水入れを再開し、ウンカ除けをまきました。
7月5日(水曜)講義を行いました
美原区古代米プロジェクトの協力事業者であるピロシキcafe Annaで、「美原区古代米プロジェクトについて」の講義を行いました。
講義の後は、今までの作業の振り返りをしました。
6月28日(水曜)苗の植え直しをしました
古代米の田植え体験イベントで、参加者の皆さんに植えてもらった苗の一部が浮いてきてしまったので、苗の一部を植え直しました。
6月18日(日曜)田植え体験イベントに参加しました
6月18日に開催した古代米の田植え体験イベントに、みはら農業塾の塾生も参加しました。
参加者に苗を配ったり、イベント後に参加者が利用する洗い場を整えたり、イベント運営のサポートをしました。
6月13日(火曜)代掻きをしました
予定では、6月9日(金曜)に塾生たちが実習することにしていましたが、雨のため中止になりました。
次の田植えの工程も迫っているため、塾長が代掻きを行いました。
代掻きは、田植えをしやすくする、田んぼを平らにする等の目的があり、重要な作業です。
5月25日(木曜)田起こしをしました
先週、田んぼにまいた肥料が土全体にいき渡るように、トラクターで田起こしをしました。
先週は、雨で土がぬかるんでいたので、トラクターが田んぼに入ることができず、予定よりも約1週間遅れての作業になりました。
5月18日(木曜)肥料をまきました
田んぼの土に栄養を与えるため、肥料をまきました。
肥料まきの後は、苗出しの準備をしました。
5月11日(木曜)籾まきをしました
苗床にしっかりと水分を与えた後、機械で種籾をまきました。
苗出しまで水分を与えないので、しっかりと与えました。
籾まきから田植えまでは約20日間との説明がありました。
5月1日(月曜)土入れをしました
育苗箱に土を入れた後、籾まきの準備をしました。
4月27日(木曜)入塾式と講義を行いました
入塾式を行い、今年度のみはら農業塾がスタートしました。今年度は4人の方が塾生として参加します。
入塾式の後は、美原の古代米プロダクツの方に講師をしていただき、「古代米について」と「古代米の栽培方法について(前半)」の2つの講義を行いました。