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2023年度

更新日:2024年3月13日

令和6年2月25日

日曜日ファミリーひろば

 美原区役所別館1階みはらっこわくわくルームで「日曜日ファミリーひろば」を開催しました。当日は小雨模様にもかかわらず、たくさんの親子(16組52人)に参加していただきました。日曜日ということもあって、パパの参加も多く、より賑やかで大盛況の交流イベントになりました。

 たくさんの段ボール箱をクリップでつなぎ合わせて長いトンネルを作ったり、かわいく色塗りをしたりと、参加者の皆さんは思い思いに制作を楽しんでおられました。出来上がったトンネルを得意げにくぐり抜ける子、色マジックでひたすらお絵かきをする子、そしてその様子を優しく見守るママやパパ。新たにパパ同士のつながりも生まれておしゃべりする姿など、微笑ましい光景をあちらこちらで見ることができて、私の心もほっこりしました。

 「みはらっこわくわくルームのことをいつも妻から聞いていて、今日は楽しみにして来ました」「みはらっこわくわくルームに通って、楽しく子育てできています」などの言葉をたくさんいただき、大変うれしかったです。お子さんも保護者さんも、みはらっこわくわくルームでお友達をつくって、これからも楽しい子育ての輪を広げてくださいね。

令和6年2月9日

美原区政策会議

 今年度2回目の美原区政策会議を開催しました。テーマは「美原区内における各種活動の活性化について」です。
 今までは、意見がある委員にマイクを回して、順次発言していただいていたのですが、「それでは委員間の意見交換がやりづらい」「少人数の方が意見を出しやすい」などのお声を複数名の委員よりいただいたため、今回は初の試みでグループワーク形式を取り入れて行いました。

 3グループ(各6人程度)に分かれて、各テーブルに、お1人ずつファシリテーター(進行役)をお願いしました。まずは、美原区のいいところを各委員で発表しあったところ、「自然が豊かで緑が多い」「子育てしやすい」「人と人や地域のつながりが強い」など、美原区のいいところがどんどん出てきます。テーマである各種活動の活性化については、課題として「担い手不足や負担感の増加」「周知不足」「リーダーの不在」などがあがり、対策としては「とにかく楽しむ」「若者(小・中・高・大学生)を巻き込む」「SNSをもっと上手く活用する」などがあがりました。各グループで活発な意見交換がなされ、まとめの時間が足りないくらいでした。
 今回の会議について、出席委員からは「楽しい雰囲気で意見が出し合えた」「貴重な意見をたくさん聞くことができた」などの高い評価をいただきました。

 どなたも美原愛に溢れ、美原区を良くしていこうという思いを込めた姿勢が大変心強かったです。いただいた貴重なご意見の数々は、美原区の将来像である「みんなの架け橋になり、笑顔があふれるまち美原 ~さあ、一緒に挑戦しよう~」を実現させるべく、参考にさせていただきます。

令和6年1月8日

美原区二十歳の集い

 美原文化会館アルテベルホールにて、堺市美原区二十歳の集いが開催されました。当日は天候にも恵まれて、対象者411人のうち321人が参加されました。ホール周辺では、友人との久しぶりの再会を喜ぶ人の輪があちらこちらに出来て、若いエネルギーに満ち溢れていました。どなたも晴れやかな表情で、近くで見ていた私もとても嬉しく思いました。

 式典では冒頭、1月1日に能登半島で発生した地震によりお亡くなりになった方へ、1分間の黙とうを捧げる場面がありました。静寂の中で、会場全体が一心に哀悼の意を込めて黙とうされていたのが印象的でした。その後、式次第に沿って式典が執り行われている間も、会場内の雰囲気は穏やかで落ち着きがありながら、恩師からのメッセージコーナーでは懐かしさと親しみのある笑いが起こるなど、メリハリがある素晴らしい式典でした。
 二十歳の皆さん、改めておめでとうございます。皆さんは、まさに次世代の担い手になる方々です。将来に向けて、ぜひともたくましく大きく羽ばたいてほしいと願っています。

 そして、式典当日だけではなく、企画運営からご尽力いただきました、美原区二十歳の集い実行委員会様、青少年指導員の皆様には大変大きなお力を頂きました。この場をお借りして、厚くお礼を申し上げます。皆様とともに、若者が夢や希望を抱きながら成長できる社会を築いていきたいと思います。

令和6年1月7日

ファイアーフェスタと自治会加入・地域防犯・赤十字の啓発活動

 ららぽーと堺1階Fansta XROSS STADIUMにて、「堺市消防局ファイアーフェスタ2024」が開催されました。
 ステージ上では、親子で楽しめるサイエンスショーや堺市消防音楽隊の迫力ある演奏などがあり、大いに盛り上がっていました。AED・胸骨圧迫体験や防災グッズクイズコーナー、毛布で担架タイムトライアル、子ども消防士体験などには長い列ができており、たくさんの方が親子で参加されていました。1月1日の能登半島地震後ということもあり、更に真剣な眼差しで取り組まれているように感じました。

 美原区役所ブースでは、各校区自治連合会長や防犯委員の皆さんが集まり、イベントに参加された皆様に自治会加入や地域防犯、赤十字社に関する啓発活動を行いました。また、初めての試みとして、自治会に関するアンケート調査も行いました。若い世代の自治会に対する考え方を収集することができて、大変有意義でした。

 今回の災害で改めて感じているのは、災害は突然起きるということ、日頃から命を守るための備えが大切だということ、そして近所で顔と顔が見える関係を築くことの重要性です。発災直後は特に自助・共助の力が必要となります。今一度、自治会など地域ぐるみのお付き合いについて、考える機会を持ってみましょう。

令和5年11月23日、12月16日

地域ぐるみで子育て支援

 美原区では、地域での子育てを応援してくれる方たちが様々な活動をしてくれています。
 11月23日に開催された「美原区子ども家庭フォーラム」は、美原区民生委員児童委員協議会・主任児童委員主催、美原区子育て支援地域ネットワーク会議共催で企画運営されました。いずれも、美原区の子育て親子を見守り支援してくれている団体です。
 会場に集まった親子は、マジックパパこと和田のりあき先生による手品や絵本遊び、身近なもの(タオルや新聞紙)を使った親子遊びなどに大興奮!保育園の園長先生だった経験を活かした、子どもの興味を引くプログラムの数々にさすが!と感心しました。子育てのヒントもあちこちに散りばめられており、参加された方からは「ぜひ来年も企画してほしい!」とお声をかけていただきました。

 12月16日に開催された、平尾地区のクリスマスイベントは、地元企業の美和生コンクリート株式会社さんと平尾自治会の「子どもたちが喜ぶことをやりたい」という思いから実現したものです。
 会場では、サンタやトナカイに扮(ふん)した社員さんが子どもたちにプレゼントを手渡しし、地域の方によるフェイスペイントや射的、じゃんけんゲームなどで大いに盛り上がっていました。参加された方から「美原は地域の人が温かく見守ってくれて、とても子育てしやすいです」との言葉をいただき、本当にうれしかったです。

 孤独な子育てはとても辛いものです。残念なことに、孤独から不安が高まり児童虐待につながることもあります。そうならないよう、多くの方に子育て親子への関心を持っていただき、優しいお声掛けをしていただければ大変ありがたいです。
 そして、子育て支援課や保健センターでは、子育て中の方たちがつながりあえるように様々な子育て支援事業をしておりますので、ぜひ参加してみてくださいね。美原区役所は、今後も地域で安心して子育てができる環境を整えてまいります。 

令和5年12月2日

美原区自主防災連絡協議会防災講習会

 堺市総合防災センターにて、美原区自主防災連絡協議会主催による防災講習会が開催されました。
 これは、美原区内の地域防災力向上のため、地域の防災リーダーである防災士を対象として、毎年実施されているものです。今年は、区内の防災士のほか協議会委員など40人が参加しました。
 今年の講習テーマは「救命救急」。講師は美原消防署の職員に務めていただきました。心肺蘇生訓練班と応急処置訓練班の2班に分かれて、講習スタートです。
 私は、前半に応急処置訓練を受講しました。毛布を使って担架を作る方法や新聞紙を使って骨折部位を固定する方法など、身近なものを活用して応急手当ができることを教えていただき、大変勉強になりました。

 後半の心肺蘇生訓練では、胸骨圧迫やAEDの取り扱い方、応急救護体験を実践的に学びました。モデルを使って胸骨圧迫を行いましたが、腕を伸ばしたままで体重をかけて、数分間マッサージをするだけで大変な疲れ様です。AEDについても、具体的なメッセージは流れますが、いざとなったときに落ち着いて扱えるのだろうかと不安になりました。それでも、知識があるのとないのとでは、緊急時の対応に大きな差が出ると思うので、しっかり学ぶことができて良かったです。
 参加者はどなたも熱心な眼差しで受講されており、地域の防災リーダーとして責任感を持って受講されていることがよく分かりました。

 美原区はほとんどの単位自治会で自主防災組織を持っており、非常に防災意識が高い区です。区全体の自主防災連絡協議会定例会議(年4回)では、各校区からの情報提供や意見交換などが活発に行われ、その意識の高さにいつも感心し、大変ありがたく思っています。今後とも地域の皆さんとともに、安全安心な美原区をつくっていきたいと思います。

令和5年11月5日

みはら区民まつり

 秋晴れのもとで「第19回2023年みはら区民まつり」が開催されました。
 今年はコロナ禍以前と同様に、飲酒・食事も可能としたため、各校区自治連合会や団体によるブースでは、飲食や販売、ゲームコーナー、啓発・展示など多彩な催しとなりました。長蛇の列となり、商品が午前中で売り切れてしまったブースもありました。

2023区民まつり

 昨年同様、隣接4市(富田林市、松原市、羽曳野市、大阪狭山市)出展の南河内交流フェスも開催しました。特産品や新鮮な野菜の販売、市をPRするパネル展示、ゆるキャラの登場などでまつりを盛り上げてくれました。
 美原区役所からは、美原の古代米を使用した特産品(パンやクッキー、石鹸、おかゆ、お餅など)を販売するとともに、今回初めての取組として、古代米のドライフラワーも販売しました。いずれも売れ行きが良く、スタッフみんなでホッと胸をなでおろしました。

 また、別館では4年ぶりに「美原区域 健康のつどい」を同時開催しました。チューブ体操や食育(かつお節削り等)などの健康づくり体験が特に好評でした。歯科のコーナーで行われたフッ素塗布にもたくさんの方が来られていました。7カ所のコーナーを巡るスタンプラリーのゴールでは、大人の方が「どの健康グッズがあたるかな」とワクワクしながらくじを引き、子どもたちが食育消しゴムに歓声を上げている様子が見られました。

 そして、今年は大型商業施設「三井ショッピングパークららぽーと堺」の敷地の一部である「MIHARAパーク」をお借りして、会場を拡大しました。はたらく乗り物コーナーには、たくさんの親子連れが集まっていました。ミニ消防車の乗車体験や防火衣を着て消防車と記念撮影するなど、思い思いに楽しんでおられました。うれしそうな子どもの笑顔って最高ですね!

 アルテベルホールのステージでは、子どもたちや地域の団体が様々な演目を披露し、まつりを盛り上げてくれました!ステージプログラムの最後となった「お楽しみ抽選会」では、実行委員が順番に抽選箱から引いた番号を読み上げると、会場は大盛り上がりでした。「当たった!」と喜んでいる姿を見て、私もうれしい気持ちになりました。昨年はコロナ禍ということもあり、会場での抽選会はできなかったので感慨深かったです。

2023区民まつり

 会場内のどのエリアでも、子どもからご高齢の方まで、たくさんの笑顔があふれていました。事故などもなく無事にまつりを終えることができたのは、みはら区民まつり実行委員会をはじめとした地域の関係者の皆様、地元企業の皆様のご支援ご協力があったからです。本当にありがとうございました。地域の絆を確かに感じたまつりでした。

 来年は20回という記念すべき節目の区民まつりになります。今年以上に充実したまつりになるよう、区役所も全力で取り組んでまいります。

令和5年10月15日

美原区古代米プロジェクト稲刈り体験イベント

 前日までの雨の予報に反して、さわやかな秋らしい天気のもとでイベントを開催することができました。参加者とスタッフ併せて約200人という大所帯です。黒姫山古墳を背景に古代米の稲刈りができるとは、歴史を感じますね。

2023稲刈り1

 参加者のほとんどは親子連れでした。特にお子さんは田んぼに興味津々!鎌を使っての稲刈りや、刈った稲穂を束ねて干す稲架掛け(はざかけ)などの作業にも、一生懸命取り組んでくれました。刈った稲を頭上に掲げる姿がかわいらしかったです。

 田んぼでの作業終了後には、スタッフから参加者に対して、お米ができるまでを分かりやすく説明しました。

 「しんどかったけどおもしろかった」「また来年も参加したい」「ごはんを大切に食べようと思った」などのうれしいお声をたくさんいただき、スタッフ一同イベントの成功に胸をなでおろしました。

2023稲刈り5

 今回のイベントには、美原の古代米プロダクツ様、大阪南農協黒山支店様、フルタ製菓美原工場様、ナチュラルコスモ様、マルミベーカリー様、無印良品様、幸南食糧様、大阪公立大学や農芸高校など、多くの皆様にご協力いただきました。けがや事故もなく無事にイベントを終えることができたのは、皆様との円滑な連携の賜物だと感謝しています。今後とも古代米をキーワードにして、一緒に美原を盛り上げていってもらえたらありがたいです。

令和5年10月8日

美原区内で開催の秋まつり

 美原区内で開催された秋まつりにお招きいただきました。

 菅生地区では、地車(だんじり)出発式に参加しました。
多くの彫刻が組み込まれ、提灯やぼんぼりなどで装飾された地車の美しさに魅了されました。初めて地車に乗せていただき、高い視点からの風景を楽しみながら、地元の皆さんが力を合わせて地車を曳(ひ)く様子を間近で拝見するという貴重な経験をさせていただきました。
親から子へ子から孫へと、伝統を継承していただきたいと思います。

 大保・今井・太井地区は、4年ぶりの秋まつり開催です。
各地区から地車が出て、社殿が新築された廣國神社に合同で宮入りする様子は迫力があり素晴らしかったです。境内は地元の方たちが大勢集まり、交流を楽しんでおられました。
神社責任総代から社殿や各地区の地車について詳細な説明を受けて、大変勉強になりました。人と人との交流復活と伝統の重みを感じたまつりでした。

 菅生新田地区まつりはあいにくの雨模様となってしまいましたが、公民館で幼児向けのゲーム大会を催されていました。
外のテントでは地元の皆さんが和んでおられ「4年ぶりに開催できてうれしい」「懐かしい人と久しぶりに話ができた」など笑顔でお話しされていました。
4年ぶりの開催でご苦労もあったとお聞きしましたが、地域のまつりを復活できて本当に良かったと思いました。

令和5年9月25日

美原西小学校防災出前講座

 美原西小学校で4年生を対象に、防災に関する出前講座を2時限かけて行いました。

 1時限目は、「災害に備えて」をテーマにパワーポイントを使用した授業です。区役所職員の説明を熱心に聞いてくれたので、後半の防災クイズではみんなバッチリ!

 大地震などいつ起こるかわからない災害に対して、自分や家族の安全を守るためにどう行動するのか、家族が3日間過ごすためにどれくらいの水を備蓄しておく必要があるのかなどの問いに、多くの児童が積極的に手を上げてくれて、大いに盛り上がりました。

 2時限目は、校庭に出ての屋外授業です。防災倉庫を開放し、倉庫内に収容している品々を実際に見てもらいながら説明を行いました。また、大震災など大規模災害時に必要となるマンホールトイレを組み立てて、実際に座ってもらいました。とても興味深そうな様子で熱心に見つめる姿が頼もしかったです。

 私からは、「今日体験したことや、防災に備えることの大切さをぜひ家族とお話ししてくださいね!」と伝えました。次世代を担う子どもたちが、防災の重要性を認識し、地域における防災への取組に積極的に参加していただくことを願っています。

防災出前講座3

防災出前講座4

令和5年8月17日

マタニティフェア

 美原保健センターでマタニティフェアが開催されました。
 当日は13組の参加があり、そのうちご夫婦での参加は8組ありました。家族で子育てができるよう、妊娠・出産・育児のことを一緒に学ぶ様子が伺えて、うれしかったです。

 フェアのメニューは、妊婦歯科検診や口のケアアドバイス、栄養指導、安産エクササイズ、沐浴体験など盛りだくさんです。初めての体験に不安な様子も見られましたが、どのコーナーでもたいへん熱心に受講されていました。

 赤ちゃん人形を使っての沐浴練習では、若いパパがすごく真剣な眼差しと手つきで人形を扱っていました。「これで大丈夫か?難しいな」「産着ってなんでこんなにややこしいんや」など素直な感想も飛び出して、とても微笑ましかったです。
 助産師からは「出産と授乳(母乳)以外はどなたもできますよ」と声かけがあり、皆さん納得した様子でした。

 妊娠期から生まれてくる赤ちゃんのことを大切に思い、誕生を楽しみにしている参加者さんの姿を拝見し、私たち区役所職員は、命に携わるとても大事な事業をしているのだと改めて実感しました。
 初めての妊娠・出産・育児は戸惑いや不安なことも多々あると思います。いつでも遠慮せずに保健センターや子育て支援課に相談してくださいね。

令和5年7月31日

堺大魚夜市に参加しました

 大浜公園にて4年ぶりに堺大魚夜市が現地開催されました。

 この日を迎えるにあたり、美原区自治連合協議会では各校区からメンバーを選出し、事前に魚セリの参加者説明会を実施しました。初めて参加される方もおられ(実は私も初めてでした)、期待と不安が入り混じった中で、無事に役割・担当が決まりました。

00大魚夜市2023

 夜市当日は、メンバー全員が揃いの緑色シャツを着て気合十分です。鮮やかな色のためか遠くからも目立っていて、他の団体からも「美原区いいね!」と声をかけられ嬉しかったです。

 魚セリが始まると、大勢の人だかりの中、激しい駆け引きの応酬です。鯛や生タコはすぐに売り切れ、ホタテやエビ、サザエ、大アサリも飛ぶように売れていきます。勢いに押されて、私も大声で呼び込みに参加しました。

02大魚夜市2023

 無事に完売した時の一体感や達成感は、何にも代えられないものでした。チームで何かを成し遂げるって本当に素敵ですね。

 美原区の皆さんには、事前準備から後片付けまで気持ちよく参加していただき、魚セリを大いに盛り上げていただきました。本当にありがとうございました。やはりチーム美原は最高です!

04大魚夜市2023

令和5年6月18日

美原区古代米プロジェクト田植え体験イベント

 6月18日(日曜)、黒姫山古墳をバックにした田んぼで「美原区古代米プロジェクト昔ながらの田植え体験イベント」を行いました。約120人の応募者とスタッフを合わせると約160人もの参加となり大賑わいです。
 運営スタッフが、お米ができるまでの工程を子どもにも理解できるようにまとめたパネルを使って講習をした後、田植えの手順を説明し、いよいよ田植えスタートです。

 田んぼに入るのがうれしくて走り回っている子、怖々と親から離れない子など反応は様々でしたが、参加された皆さんには、親子で田植え体験ができたことを喜んでいただけたようでした。最後にイベント恒例のかけっこ競争が行われ、笑顔で頭までどろんこになりながら、元気にゴールまで走り切った子どもたちでした。

 このイベントでは、稲の準備や会場設営、運営、商品の提供など多くの方にご協力いただきました。美原の古代米プロダクツ様、大阪南農協黒山支店様、Café&MealMUJIイオンモール堺北花田様、幸南食糧様、フルタ製菓美原工場様、ナチュラルコスモ様、マルミベーカリー様、大阪公立大学農業サークル・TOSAFF様、大阪府立農芸高校様、本当にありがとうございました。参加された全ての皆さまのご協力のおかげで、けがや事故もなく無事に終了することができて良かったです。
 美原区役所では、これからも地域の皆さまや民間事業者様と力を合わせて「美原区古代米プロジェクト」の取組を進めてまいります。

令和5年5月29日

堺市美原防犯委員会総会

 堺市美原防犯委員会総会にお招きいただきました。防犯委員さんは、美原区内での子どもたちの見守りや青色防犯パトロールなど防犯活動に積極的に取り組み、住民の安全で快適な生活環境づくりに尽力されています。私からは、防犯委員さんの地道な防犯活動が大きな力となり、美原区の安全・安心につながっており、大変ありがたいことだと感謝の意を述べさせていただきました。

01総会

 総会後半では、大阪府黒山警察署生活安全課長からの防犯講話と大阪府警察生活安全指導班による特殊詐欺被害防止教室が行われました。特殊詐欺の被害数や被害額は右肩上がりで、最近ではサポート詐欺という新たな種類も見られるなど、その手口は年々巧妙化・複雑化しているそうです。特殊詐欺防止教室では、最も被害数が多い医療費還付金詐欺の実例と被害防止策などを寸劇仕立てにして、具体的に分かりやすく伝えていただきました。防犯委員さんは皆さん熱心に聞き入っておられました。

 今後とも地域の皆さんや黒山警察署と力を合わせて、犯罪のない安全・安心なまちの実現に力を注いでいきたいと思います。

令和5年5月13日

区役所本館で開催の美原朝市

 美原区役所本館1階風の広場で開催された美原朝市に行ってきました。

 美原朝市とは、美原区で採れた野菜や果物、古代米などを地域の皆さんに届けるための活動で、土曜日の朝、美原区役所、みはら歴史博物館、美原本通り商店街を会場に開催しています。(スケジュールはこちら

 会場には旬の野菜がたくさん並んでいて、どれを買おうか迷ってしまいました。生産者さんから調理の仕方を教わって、そら豆やスナップえんどうなどを購入することにしました。新鮮な野菜はどれも美味しかった!

03朝市

 また、古代米プロダクツの皆さんともお会いして、6月開催予定の田植えイベントの話で盛り上がりました。地元農家さんたちとの交流は、とても楽しかったです。

 「地元農家さんと地域の皆さんが出会い交流することで、地域の活性化につながってほしい」という想いのもと、地元農家さんなど市民が主体的に始めてくれた美原朝市。そんな願いが確かに息づいた場所です。皆さまぜひお越しください。

令和5年4月21日

大型商業施設との連携事業「つながる美原」

 美原区では、一昨年から昨秋にかけて、黒山東西地区に大型商業施設が相次いで開業し、美原区への来訪者が増加しています。市民の皆さんや来訪された方々に美原区の魅力をより知っていただくため、大型商業施設と連携したさまざまな取組を進めています。その一つとして、ららぽーと堺3階フードキッチン内キッズスペースにて、子育て世代の親子向けイベントを開催しましたのでご紹介します。

  • 絵本の読み聞かせ(3/24)

 図書館職員が子どもたちに人気の絵本を選んで、読み聞かせを行いました。真剣に目を輝かせて集中している子ども、絵本が気になって職員によじ登る子ども、子どもを膝にのせてリラックスした様子で聞いている保護者さんなど会場は温かい雰囲気に包まれていました。

  • 助産師による育児ひろば(4/18)

 大阪府助産師会所属の助産師2人による育児ひろばがありました。妊娠中の体調や赤ちゃんのお世話などについては何かと不安があるものですが、専門家である助産師が相談のひとつひとつに丁寧に対応していて、参加された方は安心した表情を見せていました。このように気軽に子育ての悩みを相談できる機会は、とても大切だなと改めて思いました。

 美原区の魅力を美原区内外の皆さまに知っていただき、公民連携のもとで情報発信などに力を入れてまいります。

令和5年4月20日

法雲寺訪問

 堺市指定有形文化財の法雲寺を訪ねました。こちらは美原区今井に所在する黄檗(おうばく)宗の寺院です。

 住職に江戸時代からの歴史ある建造物などを案内していただき、感銘を受けました。大雄宝殿には、釈迦如来・薬師如来・阿弥陀如来の三尊と、背後に小さな尊像合わせて3,333体もの仏像が祀られており、例年行われるつつじまつりの期間中には特別公開されるそうです。

 境内には色とりどりのつつじの花が咲き誇り、その美しさに心が奪われました。まるでつつじの雲のようにも見えて、その上に建物が浮かび上がっているようでした。こちらのつつじは、一年を通して住職が丁寧に手入れをされているそうです。

 美原区の歴史ある文化財、法雲寺にぜひお越しください。

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