ネット通販 そのサイト 信用できる?
更新日:2024年10月1日
相談事例
スマホのSNS広告に、欲しかったブランドの服がセールで半額というものがあり、サイトにアクセスし注文した。支払については、クレジット払いを選択したがエラーになり、仕方なく指定の口座に代金を振り込んだ。
しかし、「振込確認後2~3日で発送」と書いていたのに、1週間経っても商品が届かない。販売会社に連絡をとろうとメールで問い合わせたが返信がなく、他の連絡先も分からない。そのうちサイトが無くなっていた。
アドバイス
便利なインターネット通販ですが、「商品が届かない」「偽物が届いた」などのトラブルが多発しています。
特に本事例は、偽サイトである可能性も高く、振込後に連絡がつかなくなるなど、お金を取り戻すことは困難です。
偽サイトには実在するサイトを巧妙に模倣したものもあります(サイト外観のみならず、URLもlと1やoと0など紛らわしい文字を利用する等)。
ネット通販サイトにおいて、次のような場合は警戒が必要です。
- クレジット払いを選択するとエラーが出る(信販会社の加盟店審査不合格か、そもそも未申請の可能性あり)
- 振込先の口座名義が個人名など販売会社と無関係
- 他のサイトより著しく安い
- 不自然な日本語が多い
ネット通販を含む通信販売の注意点
- クーリング・オフは適用されません。販売会社が定める返品特約に従うことになるため、「返品条件」・「利用規約」・販売会社の名前や所在地及び連絡先などの事業者の情報を注文する前によく確認しましょう
- 詐欺サイトの被害にあった場合は、振込先の金融機関やクレジットカード会社に連絡してください
最近は、「在庫切れなので、振り込まれた代金を電子マネーで返金する」と業者からメールが届き、指示通り対応すると逆に相手に送金していたというトラブルも発生しています。
少しでもおかしいと思ったら、消費生活センターにご相談ください。
このページの作成担当
市民人権局 市民生活部 消費生活センター
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ファクス:072-221-2796
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