堺市菊花大会

　堺に秋の訪れを告げるイベント、「堺市菊花大会」が11月2日（日曜日）から11月26日（水曜日）まで、大仙公園内の日本庭園で以下のとおり開催しました。
　大会には、堺市や近隣市の菊愛好家による約150鉢の作品が並び、赤・白・黄の三色の菊を使い、
3鉢ずつ4列に並べた「大菊12鉢組花壇」や、高さ50センチ以内に育てた菊を5鉢並べた「福助5鉢組花壇」、
さらに鉢土の表面にコケを張り、岩や木に根を絡ませた盆栽風の「ミニ盆栽花壇」などが出品されました。

令和7年度の展示は終了しました。
また、来年度の開催を楽しみにお待ちください。

表彰式は、12月14日（日曜日）午後1時から、花と緑の交流館　1階多目的ホールで行われました。

　堺市菊花大会は、昭和28年に大浜水族館の再開を記念し、関西の菊づくりの名人達に参加をよびかけ開催したもので、毎年11月上旬から11月下旬に大仙公園 日本庭園で開催しています。

　本大会は、一般菊愛好者をはじめとし、市民に菊を通じて花に関する関心を高め、情操教育の向上と本市が提唱している都市緑化の推進に資するものであり、合わせて菊花園芸の向上とその改良・普及のため大菊・小菊盆栽・切花等の展覧会を開催しています。