環境アセスメント
環境影響評価制度(環境アセスメント)とは、規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業の実施にあたり、その事業が環境に及ぼす影響について、事業者自らが調査・予測・評価を行い、その結果を公表して市民の皆さまや専門家の意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていくための制度です。
市では、環境保全について、市が主体的に、自らの責任において地域の実情に応じたきめ細かい対応を図るため、平成18年12月「堺市環境影響評価条例」を制定しました。
その後、条例施行から5年以上が経過し、この間の社会状況の変化や運用上の課題などに対応するため、平成23~24年度にかけて環境影響評価制度の改正を行いました。具体的には、堺市環境影響評価条例及び同施行規則の一部改正を行うとともに、事前配慮指針、技術指針も併せて改定、事業の計画段階における環境配慮の手続の充実などの改正を行い、平成25年4月1日から施行しています。
新着情報
令和6年8月2日 (仮称)堺市美原区黒山東計画に係る事後調査報告書(令和5年度)の縦覧を開始します。
令和6年7月1日 堺市環境影響評価条例施行規則を一部改正しました。
令和6年3月29日 2025年日本国際博覧会 堺万博P&R駐車場に係る環境影響評価書等の縦覧を開始します。
令和6年2月22日 南港発電所更新計画に係る環境影響評価方法書に対する環境の保全の見地からの市長意見を大阪府知事に回答しました。
手続中の案件(過去3年以内の事業)
事業の名称 | 事業実施区域 | 手続状況 | 根拠 |
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南港発電所更新計画 | 大阪市住之江区 |
方法書手続終了 | 法 |
2025年日本国際博覧会 堺万博P&R駐車場 | 堺区 | 評価書手続終了 | 市条例 |
堺区 | 評価書手続終了 | 市条例 |
※ 法:環境影響評価法
市条例:堺市環境影響評価条例