アートを巡るSAKAI散走

更新日：2023年12月22日

アートとの出会い

堺市のまちなかにアートがあるのをご存知でしょうか。まだ見たことのないアートを見て感じるのも散走の楽しみ方の1つです。
普段、通り過ぎているまちなみにスポットをあて、自転車でめぐることで、新しい発見の旅へ出かけてみませんか。
今回は、アート、ミュージアム、博物館などを巡るSAKAI散走コースをご紹介します。
＃堺市＃cyclelife＃サイクルアート＃SAKAI散走　などでSNSに投稿し、SAKAI散走の輪を広げよう！

アートを巡るSAKAI散走コース

（1）堺アルフォンス･ミュシャ館（堺市立文化館）
（2）サイクルアート「廻」（かい）（大和川）
（3）フェニックス・アーチ（堺駅付近）
（4）堺市博物館

アートを巡るSAKAI散走（PDF：6,401KB）

（1）堺アルフォンス･ミュシャ館（堺市立文化館）

堺アルフォンス･ミュシャ館（堺市立文化館）

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス･ミュシャ(1860-1939)の初期から晩年までの作品を様々なテーマで紹介している世界有数のミュシャ・コレクションを有するミュージアムです。ポスターや油彩画、素描や宝飾品など多彩な作品で構成された堺市所蔵のミュシャとその関連作家の作品約500点のコレクションは、「カメラのドイ」の創業者、土居君雄氏(1926-1990)による収集が基で、土居夫妻が新婚時代を過ごされた堺市に寄贈されました。平成7年(1995)から南海本線堺駅前で展示されていましたが、平成12年(2000)にJR堺市駅前へ移転、平成27年(2015)より「堺アルフォンス･ミュシャ館」として展示面積を拡げ現在に至っています。ミュシャが表現した曲線と美しい色彩のアール・ヌーヴォーの世界をお楽しみください。
詳しくは、堺アルフォンス･ミュシャ館（堺市立文化館）でご覧ください。
所在地：堺市堺区田出井町1-2-200　ベルマージュ堺弐番館2F～4F

（2）サイクルアート「廻」（かい）(大和川)

サイクルアート「廻」（かい）

大和川沿川の浅香山緑道にサイクルアート「廻」（かい）　があります。朝日や夕日で違う表情を見せるオブジェは圧巻です。日常のまちなみを、SAKAI散走で非日常の空間へと変化させてみてはいかがでしょうか。
＃サイクルアート　＃廻　＃大和川　＃浅香山緑道
詳しくは、サイクルアート「廻」（かい）でご覧ください。
所在地：堺市堺区香ヶ丘町5丁地内

（3）フェニックス・アーチ（堺駅付近）

フェニックス・アーチ

フェニックス・アーチ（平成6年完成）
高さ18メートル
セバスティアン（制作者）の思い
古代の人々の営みを彷彿させる銅鐸の形を象徴的に取り入れた、大空に舞う二重のアーチが、21世紀へ向けて新たな活力を生み、さらなる発展へといざない、かつ、堺と他のすべての人々との友好のシンボルとなればこの上ない喜びです。
参照：平成6年10月発行「PHOENIX ARCH　堺駅前広場・記念碑」
所在地：南海本線堺駅駅前交通広場中央部

（4）堺市博物館

堺市博物館

堺市博物館は、市制90周年記念事業として昭和55（1980）年に開館しました。生涯学習と市民文化の向上のため、堺市の歴史、美術、考古、民俗に関する博物館として、多くの資料を収集、保存、展示しています。
古代史のロマンを秘めた百舌鳥古墳群のほぼ中心にある大仙公園の広大で緑豊かな中に、博物館、堺市茶室、中央図書館、自転車広場、日本庭園、都市緑化センターなどが整備されています。楽しく有意義なひとときを、博物館と大仙公園でおすごしください。
詳しくは、堺市博物館からご覧ください。
所在地：堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁大仙公園内

さらに、南区には壁画アートがあります！

ももポート

令和5年5月に開催した堺・泉北GO!GO!サイクリングフィナーレイベントで、「ももポート」に壁画アートが描かれました。壁画アートは、UR団地の周りで見かけた花や草木をモチーフとして、堺市を自転車で駆け抜けるときに感じる「爽やかな風」をイメージして描かれています。
「ももポート」について
令和3年に地域のコミュニティ形成拠点「ももポート」が泉北桃山台一丁団地にオープン。堺市とUR都市機構が連携し、人口減少や高齢化といった課題を抱える泉北ニュータウンを多世代が長く住み続けるまちにすることをめざす取組です。
所在地：堺市南区桃山台1丁3－13泉北桃山台一丁団地