住まいを守る防火のポイント!
更新日:2023年4月11日
住宅火災から大切な命や財産を守るためには、火を出さないための、ちょとした心がけで減らすことが出来ます。実際に火災が起きたときは、早期発見や初期消火が大切です。住宅用火災警報器や消火器を設置するとともに、火災予防に努めましょう。
火災予防のための注意事項
住宅用火災警報器を設置しましょう
ご自宅に住宅用火災警報器は設置されていますか?住宅用火災警報器の鳴動により早期に火災の発生に気付き、命や財産を守ることに繋がるかもしれません。
また、平成18年6月1日から全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。未設置の住宅には早急に設置していただくようお願い致します。
(住宅用火災警報器について、詳しくはこちらをご覧ください)
こんろ
料理中に火から目を離したりしていませんか?「少しだけだから・・・」とちょっとした油断が火災に繋がることがあります。決して火から目を離さないようにし、台所を離れる時は火を消すように心がけましょう。
(こんろ火災について、詳しくはこちらをご覧ください)
たばこの火
たばこの火の不始末や、寝たばこによる火災が後を絶ちません。
特に布団を焦がしてしまった際はご注意ください。一度は消えたと思っても、再燃し火災に繋がることがあります。しばらくは布団を水に付けておくなど、完全に消火してください。
(たばこの火について、詳しくはこちらをご覧ください)
ストーブ
寒い季節のため、ストーブなどの暖房器具を使用される機会も多いと思われますが、その分火災発生のリスクも考えられます。今一度ご自宅での暖房器具の使用方法について考えてみてください。
電気コード等
電気も火災の原因となることがあります。ホコリが溜まったコンセントや、断線したコード、たこ足配線などそのままにしていませんか?
(電気火災について、詳しくはこちらをご覧ください)
放火
平成29年中の出火件数3万9373件です。このうち放火による出火件数は3528件と前年に比べ減少しているものの、全火災の9.0%を占めており、これに放火の疑いを加えると5833件で、前年に比べ増加し、全火災の14.8%となっています。
放火を防ぐため家の周りに雑品等を置かないようにし、放火されにくい環境を作りましょう。
(放火について、詳しくはこちらをご覧ください)