消火器
更新日:2025年3月13日
消火器の使い方
1.消火器を出火場所まで搬送します。
2.消火器上部に付いている黄色の安全栓をはずします。
3.ホースのノズルを握り、燃えている物に向けます。
4.レバーを強く握り、消火薬剤を放射します。
使用上の留意事項
1.射程距離に近づき手前から燃焼実体に放射します。
2.風のある場合は風上から放射します。
3.人に向けて放射しない。
4.薬剤を一時停止しても加圧ガスは徐々に抜けてしまうので、いったんガスを放出すると保存は不可能です。
5.使用後、残留ガスがある場合にそのまま蓋を開くと薬剤が飛散する場合があるので、容器を逆さにしてから残留ガスのみを放出します。
6.粉末消火器の消火薬剤は、水のように浸透性がないので、燃焼物の最奥部まで完全に消火することはできません。一次的に燃焼をおさえた後、水により完全に消火しなくてはなりません。
古い消火器にご注意ください
平成21年9月15日、大阪市東成区で消火器の破裂事故が発生しました。 この破裂した消火器は20年前に製造されたものとわかっています。 もし、身近に古い消火器がある場合は、取扱いに充分ご注意ください。
危険な消火器を見分けるチェックポイント
- 消火器の底面に錆や腐食がある
- 消火器本体が変形している
- 安全栓がはずれている
- ホースがひび割れている
消火器の設置場所にもご注意ください
- 雨水や湿気の少ない場所に設置する
- 直射日光の当たらない場所に設置する
※消火器は屋外に放置しないようにしてください。
※消防局では、消火器の販売・引き取りは行っておりません。
古い消火器の処分方法についてはこちら(消火器リサイクル推進センターホームページ)
旧規格消火器は交換が必要です!
2022年1月1日以降は、型式が失効した消火器の設置は認められていませんので、旧規格式消火器が設置されている場合はすみやかに交換・リサイクルをお願いします!
新規格・旧規格の見分け方!
適応火災のマークが「文字表示」の消火器 → 旧規格 → 交換が必要!
適応火災のマークが「絵表示」の消火器 → 新規格 → 今後も設置可能!
ぜひ、設置されている消火器の確認をよろしくお願いします!
詳細は下記、ファイルを参照ください。
エアゾール式簡易消火具の不具合による破裂事故にご注意ください
エアゾール式簡易消火具の一部の製品において、製造工程上の不具合を原因とする内部腐食の進行により、破裂事故等が発生しています。
該当製品をお持ちでしたら、廃棄処分をお願いします。
詳細は下記、ファイルを参照ください。
エアゾール式簡易消火具をお持ちの方へ(PDF:1,969KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページの作成担当
