自主防災組織への参加について
更新日:2024年8月15日
自主防災組織の必要性
地震などの災害時は、どんな被害が発生するでしょうか?例えば、
(1)建物が倒壊し、各地で同時に火災が発生する
(2)地滑りや崖崩れが発生する
(3)道路が寸断、渋滞が発生する
(4)電話、電気、水道、ガスなどのライフラインが途絶する
などでしょうか。こんなとき、あなたならどうしますか?
自主防災組織に参加しましょう!
大規模な災害時には、行政の救助や支援が届くまでにどうしても時間がかかります。災害による被害を最小限にするためには、個人や家族だけではなく地域が結束して防災活動を行うことが不可欠です。「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識のもとで結成されているのが自主防災組織です。
私たちのまちの自主防災組織って?
堺市では小学校区1つにつき1つの自主防災組織が結成されるよう働きかけており、93団体が結成されています。
自主防災組織って何をしているの?
主に次のようなことに取り組まれています。(組織によって違います。)
(1)防災訓練
消火器やバケツを使った消火訓練、毛布と物干しを使った救出救護訓練、炊き出し訓練など、身体で覚えることが何よりです。
(2)防災知識の普及・啓発
防災知識を高めるために、講習会やビデオ上映会などを行っています。また、防災チラシや防災パンフレットなどの発行をしています。施設見学会をすることもあります。
(3)防災資機材の整備と点検
消火、救出・救護、応急手当などに必要な資機材を整備しています。
例→消火器、ジャッキ、バール、のこぎり、ハンマー、スコップ、ペンチ、ロープ、毛布、担架、リヤカー、三角巾など
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